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2018年12月06日 15:15 更新

つかまり立ちはいつから? 危険がいっぱい!5つの注意点とは?

日に日に成長していく赤ちゃんですが、そのスピードには個人差が大きいもの。特につかまり立ちは、早くから始める赤ちゃんもいれば、のんびり構えている赤ちゃんもいます。ゆったりした気持ちで見守り、成長過程を楽しみましょう!

赤ちゃんがつかまり立ちを始める時期はいつ?

Lazy dummy

赤ちゃんの成長には個人差が大きく、初めてママになった人は「うちの子大丈夫?」と不安になることも多いものです。赤ちゃんの成長が大きく見られる「つかまり立ち」の時期について、練習や対策などのポイントをおさえておきましょう。

つかまり立ちの平均月齢

赤ちゃんの成長の中でもつかまり立ちは、個人差が大きく出るものです。個人差がありますが、つかまり立ちはハイハイで手足に力が付いてからの生後10ヶ月~11ヶ月頃に始まる赤ちゃんが多いでしょう。

●国立研究開発法人 国立成育医療研究センター作成「乳幼児健康診査 身体診察マニュアル P4 表 2-1 乳児期の発達のマイルストン」
https://www.ncchd.go.jp/center/activity/kokoro_jigyo/manual.pdf

つかまり立ち時期におすすめの3つのおもちゃ

■赤ちゃん用のジム

木製やプラスチック製の赤ちゃん用ジムにはねんねの頃からつかまり立ちの頃まで使えるものがあります。ジムにつかまったまま、ぶら下がったおもちゃを触るなどして遊びます。

■テーブルタイプのおもちゃ

つかまり立ちができるようになると、長く立って遊ぼうとする赤ちゃんも多いものです。テーブルタイプのおもちゃは、押すと音が出たり光ったりする工夫がされていて、赤ちゃんの好奇心を満たしてくれます。

■手押し車

あんよの練習にもなる手押し車は、昔からこの時期の赤ちゃんの定番おもちゃです。段差などで思わぬ事故の危険もあるので、ケガのないように見守ってあげましょう。

つかまり立ちの練習と対策

Lazy dummy

つかまり立ちをなかなかしてくれなくて、不安になるママさんも多いものです。練習や対策はあるのでしょうか。

練習は役立つ?

立つことが好きだけれども、つかまり立ちがまだできないという赤ちゃんもいます。大人が支えてサポートしてあげると喜んでくれるので、そういったタイプの赤ちゃんには練習は有効でしょう。しかし、赤ちゃんの性格や筋肉の発達なども関係し、練習をすることで立つことが嫌いになってしまうこともあるので注意が必要です。

いつからつかまり立ち訓練をすれば良いの?

つかまり立ちができるようになるには、月齢よりも、筋肉が十分に発達しているかどうかが重要になります。筋肉がそれほど発達していない段階からつかまり立ちの練習をすると、ヒザの動かし方に癖が出てしまうこともあります。つかまり立ちの訓練をする場合には、ハイハイがしっかりできるようになってからにしましょう。

ママの見守り方

つかまり立ちに限らず、赤ちゃんの発達はまわりの大人が無理強いをしないことが重要です。発達には、個人差が大きいので、見守ることを心がけましょう。また、つかまり立ちができるようになった赤ちゃんでも大人のようにバランスが取れるわけではありません。思わぬ事故にならないためにも赤ちゃんを一人にはしないよう、そばで見守る必要があります。

安全対策5つのポイント

Lazy dummy

つかまり立ちをしても大丈夫な環境は整っていますか? 家の中には、大人には問題がなくても赤ちゃんには危険な場所というものがあります。家の中の安全対策をチェックしてみましょう。

転倒しやすい危険な場所

家の中で転倒しやすい危険な場所は、物が多いリビング、段差のある玄関や階段、すべりやすいお風呂などです。住居全体に言えることは、物をシンプルにし、極力物をどこかへ収納してしまうことがポイントです。

入浴のコツ

湯船に蓋をしていても赤ちゃんはつかまり立ちで上ろうとします。湯船のお湯は必ず抜く習慣をつけましょう。洗剤やシャンプーなどの誤飲を予防するために、それらは手の届かない場所で保管するようにしましょう。赤ちゃんと一緒にお風呂に入る時滑りやすくなっているので、目を離さないことが大切です。

つかまり立ち期の必須アイテム

フローリングのリビングは硬く、滑りやすいものです。赤ちゃんが転倒した時に大きなケガになってしまわないように、プレイマットなどクッションになるものを敷き詰めることをおすすめします。但し、柔らすぎるマットの場合は、赤ちゃんがちぎってしまう可能性があるので、注意が必要です。

靴下はどうする?

靴下を履いていると赤ちゃんが滑ってしまう危険性があるので脱がせることをおすすめします。裸足はケガをしやすいので、床にケガをしそうなものがないかチェックしましょう。

引き出しや扉用のストッパーは必要?

赤ちゃんの事故やケガは思わぬモノや場所で事故がおこるものです。家の中には口に入れてはいけないものやケガの危険のあるものがたくさんあります。特に台所などはリスクになりやすいものが多いので、ストッパーを付けておくことをおすすめします。

まとめ

赤ちゃんの大きな変化でもあるつかまり立ちですが、赤ちゃんの成長は個人差が大きいので、焦らず見守ることが大切です。つかまり立ちを始めたら行動範囲も広がり、その分危険度も増すので目を離さないように注意しましょう。

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  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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