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2021年09月21日 11:30 更新

舟山久美子さん、出産ドキュメンタリー動画を公開。陣痛中は夫と電話、産声とともに号泣

モデルでタレントの“くみっきー”こと舟山久美子さんが、出産の模様を収めたドキュメンタリー動画を自身のYouTubeチャンネルに投稿しています。舟山さんは9月3日に第一子を出産。予定日より一週間早く産気づき、入院していたそう。陣痛に耐え、パパ立ち会いで無事に赤ちゃんが生まれました。

予定日一週間前に子宮口が2センチまで開く

Lazy dummy

舟山久美子さんは9月19日にブログを更新し、YouTubeに出産ドキュメンタリー動画を投稿したことを報告。私的な動画を公開した理由として、コロナ禍の妊娠・出産で孤独や不安を抱える妊婦さんに、情報をシェアして勇気づけられたら……と思ったからだと明かしました。

舟山さん自身、出産に怖いイメージを抱いていたものの、実際に体験すると「不安に思っていたことが嘘のようで…むしろ『最高!』と感じるほどの経験となりました」と言い、「人生で一番感動的で最高の出来事となったこの経験が、少しでもどなたかの人生に関われたらと思います」とのこと。

ただ、予定日より一週間早く子宮口が開き始め、入院することになったため、戸惑いはあったそう。動画ではそうした経過から分娩直後まで、舟山さんと夫・“ましゅくん”、そして赤ちゃんの様子が映されています。

9月1日の妊婦健診で子宮口が2センチ開いており、「予定日まで一週間あるけどまさかのもう産まれてきそうだね」と言われて翌日から入院することになった舟山さん。赤ちゃんの体重はその時点で推定3000グラム超えで、それ以上体重が増えると舟山さんの身体では自然分娩が困難になるため、早めに産んだほうがいいとも言われていたそうです。

本当は夫の立ち会い出産を希望していましたが、コロナ禍のため立ち会い可能なのは出産直前の15分だけ。夫婦でPCR検査を受けて陰性を証明し、舟山さんだけが入院しました。“ましゅくん”と電話して励ましを受けながら陣痛に耐え、いよいよ子宮口が10センチまで開きました。

マンションを出る時点で号泣していたという“ましゅくん”。赤ちゃんの産声が響き渡る中にも、号泣する声が聞こえていました。この動画を編集してから、舟山さんは「とてもとても感動」して夫婦で何回も見ては泣いているそうですが、言葉で言い表せないほどの感動があったようです。

【出産ドキュメンタリー】まだ見ぬ赤ちゃんとの待ち合わせ【感動】【夫婦】

「初産だと出産は予定日より遅くなる、ってホント?」⇒ウソ

「初産だと出産は予定日より遅くなる」という話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。しかし実際は、お産の遅れは初産かどうかとは無関係。単純に、出産予定日を誤って推定していたケースが多いのです。

妊娠週数の計算では、出産予定日は妊娠40週0日。その日を挟んだ妊娠37週0日~41週6日までの出産を、正常なお産(正期産)と呼びます。しかし妊娠42週0日以降も陣痛が起こらず、出産にいたらない場合は過期妊娠となり、これ以降の出産は過期産と呼ばれます。

過期産になっても多くは通常のお産と同じように行いますが、中には胎盤の機能が衰えたり、羊水が少なくなったり濁ったりするなどして、合併症を生じることがあるため、注意が必要です。

日本での過期産の頻度は近年、減少傾向にあります。その理由のひとつに、妊娠初期に行われる経腟超音波検査の普及により、妊娠週数が正確に推定されるようになったことが挙げられます。これにより、本来は違うけれど便宜上、過期産に含まれていた「見かけ上の過期産」が少なくなり、全体の数が減少しているというわけです。

「初産だから出産はきっと予定日より遅くなるはず」と思い込むのは禁物。赤ちゃんとママの体調に気を配りつつ、着々と出産準備をしていきましょう。

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