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2021年09月10日 11:57 更新

たんぽぽ白鳥久美子さん「抱っこが激痛」手首を痛め、「これが母のチカラってやつかな⇒ただの痩せ我慢よ!」

8月に第一子を出産した、たんぽぽの白鳥久美子さん。夫のチェリー吉武さんは武者修行で渡仏しましたが、現在は帰国し二週間の隔離生活に入っているそうです。そんな中で育児に奮闘する白鳥さんは、9月9日にブログを更新し、手首を痛めて「抱っこが激痛」と綴っています。

白鳥久美子さん、激痛に「ただの痩せ我慢よ!」

Lazy dummy

8月17日に第一子となる女の子を出産し、赤ちゃんのお世話に奮闘している白鳥久美子さん。まだ産後の体を休めたい時期ですが、チェリー吉武さんの不在中は、実家からお母さんやお父さんが手伝いに来てくれているそう。

ただ、9月9日に更新したブログでは、抱っこのせいか、はたまた変な寝相で寝てしまったせいなのか、手首を痛めてしまったと報告。抱っこをすると激痛が走るものの、「不思議なもので慣れてきましたよ」「これが母のチカラってやつかな」「ただの痩せ我慢よ!」とお茶目に綴っています。

家事などは両親に手伝ってもらっているため、沐浴は自分一人でできるようになりたいと思い、「てんやわんやで(風呂に)入れ」、だんだん板についてきたという白鳥さんですが、産後の体はまだ回復途上。手首の痛みも、沐浴や抱っこ、授乳などで悪化しかねないので、頼れるうちはサポートしてもらうといいかもしれません。

チェリーさんが帰宅すれば沐浴はお任せできそう

産後は腱鞘炎になりやすい

産後に「腱鞘炎」を発症する人は少なくありません。抱っこや授乳で手首を痛めやすく、腱鞘炎になりやすい時期なのです。

出産からしばらくは、まだ赤ちゃんの抱き方に慣れていません。しかし、授乳、沐浴、おむつ交換などのたびに、首が据わらない新生児の頭をしっかり支え、抱き上げたり下ろしたりする動作が頻回に生じます。このとき、「手首が手のひら側や親指側に過度に曲がった状態」で赤ちゃんを手で掴むように抱っこしてしまうことも多く、結果的に親指の外側の筋の使いすぎとなって、腱鞘炎になると考えられています。また、「産後のホルモンバランスの変化」も原因のひとつといわれています。

腱鞘炎を放っておくと、症状が悪化して悪循環が生じる可能性があります。「痛みが2週間以上続いている」「ひどい痛みや腫れがある」「患部を動かさなくても強い痛みがある」「市販薬を1週間ほど使用してもよくならない」といった場合は、整形外科を受診してくわしく調べてもらうのが良いでしょう。

痛みや腫れがそれほど強くない場合、セルフケアで短期間、様子をみることもできます。サポーターやテーピングで患部を固定したり、痛む部分を冷湿布で冷やすことで、痛みの改善につながることがあります(※薬局で市販の冷湿布を購入する場合は薬剤師さんに相談し、授乳中にも使える製品かどうかを確認してから購入するようにしてください)。

多くの腱鞘炎は、患部になるべく負担をかけず安静にできればよくなるはずのものですが、手首や親指を使わずに赤ちゃんのケアをするのは難しいかもしれません。ただ、授乳姿勢の工夫で手首への負担が少し軽くなる場合もあります。母乳外来などで専門の助産師に状況をみてもらい、授乳方法のアドバイスをもらったり、手首にあまり負担をかけない方法を教えてもらうこともできます。また、家族やサポートしてくれる人がいる時は、できるだけ頼るようにしていきましょう。

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