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【医師監修】離乳食で使う初めての食材の選び方と食べさせ方

【医師監修】離乳食で使う初めての食材の選び方と食べさせ方

そろそろ離乳食を始める時期に突入! でも初めてあげる食材は何を選んだ方が良いの?と悩んでいまいます。離乳食の時期にいろんな食材の味を覚えさせることで、赤ちゃんの味覚も発達していきます。それでは、離乳食の「初めての食材選びと食べさせ方」についてご紹介します。


この記事の監修ドクター
有明こどもクリニック 小暮 裕之先生
地域の皆さまに信頼されるかかりつけの医療機関として、スタッフ一同、より質の高い医療の提供を目指してまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
http://child-clinic.or.jp/concept.html/

離乳食を始める時の注意点

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離乳食の時間は「午前中」を目安に

初めて離乳食をスタートする時は、午前中の時間帯がおススメです。その理由は「アレルギー反応が出た時の対処」のためです。午前中であればもし反応が出た場合、すぐ診察を受けることができます。しかし、必ずその時間を守らなければいけない訳ではありません。それぞれの生活サイクルに合わせて行ってください。

例えば赤ちゃんが寝てしまって起きない時は、無理に起こさず起きた時にでも大丈夫ですし、午前中に用事がある時は、帰ってからでもOKです。ただその時は、「初めての食材」ではなくお粥やほうれん草など「食べ慣れた物」をあげましょう。

「我が子は我が子」よその子と比べても気になるだけ

月齢に応じて進める離乳食ですが、個人差によって違いも多少出てきます。育児サイトや子育て本を参考にするのも良いですが、食事の仕方や食べる食材は赤ちゃんによって様々なので、違うからと言ってあまり気にすることはありません。

あまり神経質にならずに「気楽に」

離乳食初期~完了期までの離乳食期間、必ず起きてしまうのが「食べない時期」です。栄養を取らせないといけないと焦りますが、今日食べなくても次の日は食べるようになったなど、赤ちゃんは気分屋です。初期はミルクでも十分に栄養が取れ、中期~完了期でも3食しっかりあげなくても大丈夫です。離乳食は「食べ物の味を覚える」時期なので、焦らずゆっくり楽しんでくださいね! 

初めての食材の選び方と適切な量

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初めての育児で、離乳食に使う食材選びは分からないことばかりです。何がダメで何が良いのか、ネットで調べても多くの情報があるので探すのも時間がかかります。では、初めての離乳食に選ぶ食材はなにがおススメなのかご紹介します。

お米やパン・麺類など

離乳初期で初めにあげるのが「お米や麺類・パン」なのですが、パンは小麦アレルギーの可能性があるので、少しお粥に慣れてきた午前中の食事タイムにあげるのがおすすめです。うどんは意外と消化しにくいので、トロトロになるまで煮込んだ方がお腹にも良いですよ。

野菜・海藻・キノコ・果物(ミネラル・ビタミン)

赤ちゃんに不足しがちなビタミンDは「シイタケ」から摂取できますが、離乳食初期では早すぎるので「ブロッコリー」など柔らかくペースト状にしてあげるのもおススメです。野菜は生ものを避け、果物は「リンゴやバナナ」などから慣らして徐々に種類を増やしていくと良いですよ。

肉・卵・魚・乳製品(たんぱく質)

たんぱく質の「肉・卵・魚・乳製品」は、アレルギーの出やすい食材です。
・全卵・牛乳:離乳食初期は「黄身だけ」。牛乳は離乳食中期~後期に、必ず加熱してあげます。
・肉・魚:初期の終わりごろ「しらす」を茹でてすり潰した物。お刺身などの生ものは、ゆっくりでも大丈夫です。お肉はそぼろ状にしたり、鶏肉を中心に作るのがおススメです。

最初は小さじの半分からスタート! 

離乳食初期~後期まで赤ちゃんに与える量は、「小さじ」の分量であげましょう。初期の段階では小さじ1から始め、それから少しずつ増やしていきます。野菜やおかずになる物をあげる時は、「お粥2:野菜1」といった感じでバランス良くあげるのがおススメです。後期に入ると品数も増えてきますが、食べるからといって多めにあげると、胃や腸に負担がかかります。

おすすめの食材とレシピメニュー

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離乳食は赤ちゃんが「食事に慣れる」時期ですが、それと同時に食材の味も覚える時期でもあります。赤ちゃんの成長に必要な食材とは? 赤ちゃんと一緒に楽しむおやつのレシピや、簡単楽ちんな離乳食のレシピメニューをご紹介します。

にんじん・かぼちゃ

栄養価の高い「にんじん・カボチャ」は、離乳食スタート時期から食べさせたいおススメ食材です。栄養素の「カロテン」は、体内で必要に応じてビタミンAに変換され「粘膜や皮膚・免疫機能」の効果を高める働きがあるので、風邪を引きにくくしてくれます。おやつやストック食材としても万能で、すり潰して冷凍保存も可能です。

米粉

子育てママさんに大人気なのが「米粉」です。米粉とはお米を細粉したもので、パンやご飯に比べカロリーも低めです。離乳食で作る「7倍粥」や「10倍粥」も、米粉のフレーク状で簡単に作ることができ作り置きして冷凍保存してもOKです。またアレルギー物質もないので、離乳食初期から安心して食べさせることができます。

野菜フレーク

離乳食で大変なのが「調理」です。ニンジンやカボチャは茹でて潰したりと結構手間と時間が掛かります。しかも少しの量なので、作り置きで冷凍保存しても1週間で使い切らなければいけません。そこで、おススメなのが「野菜フレーク」です。お湯に溶かすだけで野菜の裏ごしがすぐに作れ、その他にスープやおやつなどのアレンジも可能! 添加物もなく「野菜100%」なので、離乳食のメニューにも最適です。ママさんが体調不良の時や疲れている時などは、こんな食材を活用するのも良い方法ですよ! 

おやつは「足りない栄養を補う物」

先ほどおやつのレシピをご紹介しましたが、おやつの基本は「食事で足りない栄養を補うため」なので、お菓子じゃなくても良いのです。カボチャをすり潰した物や品数が増え慣れて来た時期には、ちょっと甘みのあるニンジンなどの野菜とサツマイモを混ぜた物など、手軽に作れるもので大丈夫です。
リンゴなどは時間が経つと酸化して変色が早いので、市販のベビーフードを利用してみるのも良いですよ! 

何日続けると良い? 

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離乳食を始めたけど、どれくらいのペースで食べさせた方が良いの? 新しいメニューを加えた時は? など、疑問点も出てきます。特に初期から中期に変わるタイミングなどで悩むママさんも多いことが分かりました。そこで、一番悩みが多かったポイントに交えて「離乳食の進め方」についてまとめてみました。

最初の1週間は「お粥のみ」で

離乳食スタート開始は、スープ状のお粥を1週間1日1回の目安で始めましょう。早い方で3日後には、にんじんなどの野菜を加えることもありますが、ゆっくりしたペースで大丈夫です。まずは1週間を目安にお粥の味を覚えさせます。
慣れて来たら、2週目からは半分から小さじ1と増やしてみるのも良いですよ。プラス人参など1品だけ加えてみるのもおススメです。

お粥以外の食材は3~5日様子見を

2週目は「ゴックン期」と言われ、ミルクとは違う食材を上手に飲み込めることを覚えさせる時期です。ここでも新しいメニューは様子を見て5日ほど続けます。痒みや腫れ・下痢などの症状が無ければ少しづつ量を増やしながら味に慣れさせます。

切り替えるタイミングは「食べ方」を見てから

離乳食で一番悩むのが「切り替えるタイミング」です。ゴックン期からモグモグ期に移る時、赤ちゃんの食べ方で切り替えると言われていますが、なかなか見分けが付きにくいですよね。ゴックン期最終日のお粥を少し固め(粒が少し残るぐらい)にして、「ペッ」と吐き出さなければ切り替えるタイミングの目安にするのも良い方法です。

初めての食材の食べさせ方

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離乳食のメニューを増やすとき、初めての食材をあげるママさんはドキドキしますね。そこで、初めての食材を食べさせる時に気を付けるポイントをご紹介します。

新しいメニューは小さじ半分から

お粥や食べ慣れた食材以外の物をメニューに追加する時は、小さじ半分から始めます。この時、食べ慣れた物とは別にあげることをおススメします。それは、もしアレルギー反応が出た場合、どの食材でアレルギーが出てしまったのか分かるようにする為です。増やすメニューは1品ずつで1日1回、最低でも3日は様子をみましょう。

初めての食材は平日がおススメ

初めての食材をあげる時は、平日の「医療機関」が開いている時間帯がおススメです。アレルギー反応は、食事の途中~食後2時間がもっとも多いと言われているので、反応が出た場合はすぐ対応できる状況が安心できます。アレルギー反応は個人差にもよって違いはあり1日経ってからなど時間差で症状が出てくる場合もありますので、なるべく平日にトライするのが良いですよ。

嫌がる物は無理に食べさせない

月齢の幼い赤ちゃんの味覚は、大人と違って「苦い・甘い」の味覚しかなく大人以上にとても強く感じるそうです。初めて口にする食べ物は、ビックリして吐き出すこともあります。それ以外にも、食べ慣れた物でも吐き出すこともありますが、その時は「食べる気分じゃないのかな?」と思って時間を置いてあげて見てください。今、無理に食べさせなくても大きくなるにつれ食べるようになってきますよ。

まとめ

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「離乳食で使う初めての食材の選び方と食べさせ方」いかがでしたか? 初めてのことはママさんも赤ちゃんも分からないことばかりです。離乳食は1歳までに終わらせるのが理想ですが、赤ちゃん個人の体調とペースに合わせて、焦らず徐々に進めてみてくださいね。食事タイムが赤ちゃんにとって、楽しみの時間になる事も大切です。

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