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2021年07月12日 17:40 更新

安田美沙子さん夫婦喧嘩で「家出ばっかりしてた」と反省、今は「LINEで嫌なことを書いて送る」

タレントの安田美沙子さんが、YouTubeチャンネルに投稿した動画で、ファンからの質問に回答。夫婦喧嘩についてや現在の体重、子どものかんしゃくへの対応など、多岐にわたる内容でざっくばらんにお話ししています。

「家出がルーティンでした」と告白

Lazy dummy

デザイナーの夫と一緒に、4歳と1歳の男の子を育てている安田美沙子さん。子育てで大変なことなどを正直に綴るInstagramが多くの共感を集めています。今回のYouTube動画では、そんなInstgramで募った質問からいくつかを選んで回答。夫婦関係やダイエット、育児についてなど、様々な疑問に答えていました。

たとえば、安田さんが「いいな」と思った質問だというのが、「旦那さんとケンカしたとき、どんなふうに仲直りしますか?」というもの。この問いへの回答は、「LINEです!」ときっぱり。

「結構 私もカッとなっちゃうんですよ。で、感情的になってバーッて言って、家出するっていうのがもうずっとルーティンで、ずっと家出ばっかりしてたんですよ」

でも、幼い子どもを育てながら、そうそう家出もしていられません。家出グセを直して感情を抑えるにはどうしたらいいか考えた結果、安田さんがたどりついたのは、「文字にして伝える」ということだったそう。

「メール(書き文字)のほうが(しゃべるよりも)気持ちが乗らないじゃないですか。私はメールやLINEとかでケンカの内容をばーって書きます。その方が冷静に見れるし、主人も文字で見る方がたぶん合ってるんですよ」

長文LINEを送ると、お互いに冷静になって「さっきはごめん」「すみませんでした」と謝罪しあって、仲直りができるのだそうです。

また、「現在の体重は?」という質問にも「初めて体重を言う」と緊張しながら、「46kgです」と回答。体質的に痩せやすいようで、「育児してると勝手に体重落ちてきちゃう。昨日は15時ぐらいにインスタントラーメンを食べたら、スゴイ元気になった。やっぱりカロリーっているんだなって思いました」と、意識的に多く食べるようにしているようです。

育児についての悩みも寄せられていました。そのうちのひとつは、「子どもの癇癪(かんしゃく)にどう対応していますか?」という相談。

安田さんは、現在4歳の長男が3歳半くらいの頃は、かんしゃくがひどかったと回顧し、自身の経験を次のように話しました。

「ガーッて言うと、跳ね返してくるんですよね。だから(穏やかに)『どうしたの?』『何がしたいの?』とか聞くようにして。跳ね返すよりも同調してあげて、『そうだね、これがしたいんだね。でも無理なんだよ』とか言うようにしています」

それでも泣き止まないときもあるけれど、できるだけ子どもの気持ちに寄り添ってあげた方が、そうできないときよりも早く癇癪がおさまる気がするそうです。

美ボディ~! メンテナンス中の安田さん

子どもの癇癪に「怒鳴りつける」はNG

子どもが癇癪を起こして、もう手がつけられない……と悩むママパパは、とても大勢います。驚くような大声で叫んだり、パニック状態で泣きわめいたり。見ていて「この子は大丈夫だろうか」と不安になってしまうこともあるのではないでしょうか。ただ、癇癪は自然な成長過程の1つでもあります。

<よくある子どもの癇癪の種類と行動>
・叫ぶ、泣く、金切り声を上げる
・床にひっくり返って暴れる
・物を投げつける
・手足をばたつかせる
・足を踏み鳴らす

癇癪が始まる年齢は個人差がありますが、一般的には2歳から4歳ごろが最も多いと言われています。

癇癪を起こしているとき、早く泣き止ませるために、お菓子やジュース、おもちゃなど子どもに都合の良いご褒美をあげるのはNGです。「癇癪を起こすとご褒美がもらえる」と間違った学習をしてしまうからです。

そして癇癪を起している子どもを、叱りつけたり怒鳴りつけるのも逆効果です。パニック状態の子どもを怒鳴りつけても、子ども側はなぜ叱られているのか理解できません。むしろ、癇癪を起こしている時は懸命な意思表示の真っ最中ですから、怒鳴られたら「僕(私)の気持ちを分かってくれない」「分かってもらうためにもっと暴れなきゃ」という悪循環に陥ってしまいかねません。親子の信頼関係にヒビが入る可能性もあります。

では癇癪を起こした子どもの気持ちを落ち着かせるためには、どうすればよいのでしょうか。これは「共感する」ことが一番です。たとえば、おもちゃが欲しいと暴れているとしたら、「買わないって言っているでしょ!」と叱り飛ばすのではなく、「これが欲しいんだね」と一旦気持ちを受け止めます。「こういうの好きだもんね」「かわいいね」と子供の気持ちを理解していることを表す言葉を言い足すのも効果的です。

徐々に癇癪が落ち着いてきたら、「でも今は買ってあげられないんだ。お店に入った時に今日は買わないよってママ言ったよね」と、要求を受け入れることはできないと冷静に伝えましょう。大人野川にも忍耐が必要な対応ですが、子どもの気持ちは受け入れるけれど、わがままな要求を受け入れないと示すことで、子どもが「癇癪を起こしても意味がない」と理解していくことを期待しましょう。安田美沙子さんはまさにこの方法を実践しているのですね。

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