思わずドン引き! 子どもに同情しちゃうレベルの過保護な親たち
子どもに接する言動が「自分にとっては普通のこと」でも、まわりからは「過保護」と捉えられているケースもあり、線引きが難しいところ。しかし今回は、子どもの人格を無視してない? 自立を妨げてない? と疑ってしまうほど周囲からドン引きされている過保護親のエピソードをご紹介します。
過保護な親を見かけたことはありますか?
誰しも自分の子どもはかわいいもの。とはいえ、それも度が過ぎれば「過保護」と捉えられてしまう事態に……。約34%の人が、「さすがにこれは過保護なのでは?」と感じる人に出会ったことがあるようです。
では、どのような言動が「過保護」と感じたのか、詳しいエピソードを見ていきましょう。
何でも口や手を出す
まだ「遊びのルール」を理解していない月齢なら、ケンカになってしまったり、ケガをしてしまったりすることもあるので、親が介入することは仕方ありませんよね。
しかし、いつまで経っても、子どもから数歩離れたところで見守る、というスタンスが取れない親もいます。愛情という名の束縛ですね。きっといつまでも小うるさいと、やがて子どもにウザがられるかも……!
モンペ一直線
我が子を守ろうと必死のあまり、まわりの冷たい目線に気がついてない親。我が子が一番大事なのはどこの親も同じですが、自分や我が子を正当化して、相手にクレームを言ったり、でしゃばったりするのはお門違いです。こういう親は、陰で絶対「モンペ」もしくは「クレーマー」だと噂されていますよ。
子どもの言うこと何でもイエス!
かわいさから子どもの言うがままに、欲しがる物を何でも買い与える親もいますが、なかには機嫌の悪くなった子どもの相手をするのが面倒で、何でも言うことを聞いてしまう親も。
子どもは我慢することを知らずに育つので、どうしてもワガママになる傾向が。子どもの将来を本気で考えたとき、果たしてこの選択は正しいと言えるのでしょうか……?
いつまでもちっちゃい子ども扱い
いつまでも小さな子ども扱いするのはいかがなものでしょう? もちろん時と場合にもよりますが、周囲からはドン引きされている可能性大ですし、子どももそれが当たり前になりすぎて、実は違うことにすら気がついていないのかも。
子どもをしっかり甘えさせる時間も大事ですが、それはおうちで。一歩外に出たら月齢や年齢に合った接し方をするのが無難です。まぁ、子どものほうが早く離れていくと思いますが……。
いくらなんでも、そこまでやる?
今回たくさんのママから寄せられたエピソードの中で、驚いたのがこちらのエピソード。子どもが転んだだけで、親まで泣いちゃいますかね……? 「救急車でも呼ぶのかというくらい騒ぐ」という話もありました。
ヘルメットに関しては、幼稚園も容認しているようなので、もしかしたら病気のためにつけざるを得ないのかも。もしそうじゃなかった場合は……。苦笑いしちゃいますね。
まとめ
過保護すぎる親についてのエピソードをお届けしました。
投稿されたエピソードのなかには、どう考えても過保護の域をも越えている親がいてビックリです。子どもも息が詰まるんじゃないかな、と同情する声もありましたね。おそらく当事者の親は、自分が過保護だということに気がついていないのでしょう。
親のもっとも重要な役目は、先回りして危機を回避するのではなく、どのような状況でも子どもが生きていけるようにすること。子ども自身も、いつまでも小さな子どものままではいられません。ぜひとも子どもの人格を尊重し、親として自分が子にどのような背中を見せていくのか、考えてほしいものです。
マイナビ子育て調べ
調査日時:2021年7月1日~7月19日
調査人数:151人(22歳~40代までのママ)
(マイナビ子育て編集部)