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2021年04月28日 13:30 更新

【お弁当レシピ】エスニックなランチタイムに! キーマカレー弁当『朝8分ほったらかし弁当』Vol.3

忙しいママに朗報! 道具はクッキングシートとふた付きフライパンだけ。川崎利栄・著『朝8分ほったらかし弁当』(世界文化社)より、ほったらかしOK、作り置きなし、片付けもラクラクの全く新しいお弁当調理法「ほったらかし弁当」を全3回に凝縮してお届け。今回はシンプルで食欲をそそる「キーマカレー弁当」のレシピをご紹介します。

ほったらかし弁当に必要な道具

・ふた付きのフライパン(深さ5cm以上で、ふたがぴったりと閉まるものがベスト)
・クッキングシート(幅30cm前後のもの)


他に、次の道具があると便利です。
・軽量スプーン
・バット
・保冷剤
・おかずカップ
・小さな泡だて器
・小さなボウル
・軽量カップ

みんな大好きなカレーでエスニック気分。キーマカレー弁当

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玉ねぎの甘さとカレー粉の香りが引き立つシンプルなレシピ。
アルミのお弁当箱に詰めると、エスニック気分が盛り上がります。

材料(2人分)

◉キーマカレー
合いびき肉 ┄ 200g
(A)玉ねぎ(みじん切り) ┄ 1/2 個(100g)
(A)カレー粉、ケチャップ ┄ 各小さじ2
(A)片栗粉、コンソメスープの素(顆粒) ┄ 各小さじ1/2
塩、こしょう ┄ 各適量
パセリ(みじん切り) ┄ 適量

◉パプリカマリネ
パプリカ(小さめの乱切り)┄ 赤・黄各1/4 個(75g)
(B)砂糖、酢 ┄ 各大さじ1

包み方

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(あ)ひき肉と玉ねぎをクッキングシートに広げてのせ、Aを加えて包む。
(い)パプリカをクッキングシートにのせて包む。

<ポイント>
・クッキングシートを幅30㎝×長さ30~40㎝ほど切り離し、真ん中に食材をのせます。お肉はなるべく重ならないように薄く広げるのが、火の通りをよくするコツ。
・蒸している間にクッキングシート内に水が浸入しないよう、左右をきつめにねじりましょう。

作り方

1.(あ)(い)をフライパンに入れて水500mlを加え、ふたをして強火で8分蒸す。お弁当箱に冷ましたご飯を詰める。

2.フライパンから包みを取り出す。キーマカレーは全体をよく混ぜてほぐし、パプリカはボウルに混ぜ合わせたBに浸す。

★キーマカレーは加熱後よく混ぜて調味料をいきわたらせる。

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3.冷めたら、ご飯にカレーをかけてパセリを散らし、マリネを添える。

調理の際の注意点

・お湯が吹きこぼれたり空焚きになったりしないよう、注ぎ足すなどして水の量を調整しましょう。
・クッキングシートがフライパンからはみ出さないようにしっかりと内側に入れ、ふたをしてください。
・コンロのまわりに燃えやすいものを置かないようにしてください。
・蒸気によるやけどなどに注意しましょう。
・加熱後、肉などの中心がまだ赤かった場合は、軽く混ぜて再びクッキングシートの包みを閉じ、余熱で火を通してください。

書籍『フライパンで3品同時に作れる魔法のレシピ! 朝8分ほったらかし弁当』について

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7人家族のために毎日あわただしく食事を作るなか、「せめてお弁当は、もっとカンタンに作れたらいいのに」と、川崎さんはいつも考えていたそうです。
たまたまテレビで観た温泉の「地獄蒸し」にヒントを得て、「食材がくっつかず、蒸気は通すが水や油は通さない」というクッキングシートの特性に目をつけました。
「これなら、家庭で地獄蒸し料理を再現できるかも……」フライパンにクッキングシートで包んだ食材と水を入れ、強火で「包み蒸し」するという画期的な調理法を発見!
おかず3品を同時調理できて、「包み蒸し」するから油や塩分が少なく、肉や野菜はふっくら仕上がります。
フライパンを火にかけたら他の家事を進められるので、バタバタと忙しい朝の時間も余裕が生まれます。
魔法のような「ほったらかし弁当」、ぜひお試しください。

(文・写真:『フライパンで3品同時に作れる魔法のレシピ! 朝8分ほったらかし弁当』著・川崎 利栄(世界文化社)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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