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2021年04月14日 16:30 更新

【お弁当レシピ】忙しい朝に!彩り鮮やかで簡単、そぼろ弁当『朝8分ほったらかし弁当』Vol.1

忙しいママに朗報! 道具はクッキングシートとふた付きフライパンだけ。川崎利栄・著『朝8分ほったらかし弁当』(世界文化社)より、ほったらかしOK、作り置きなし、片付けもラクラクの全く新しいお弁当調理法「ほったらかし弁当」を全3回に凝縮してお届け。今回は大人も子どもも喜ぶ「そぼろ弁当」のレシピをご紹介します。

ほったらかし弁当に必要な道具

・ふた付きのフライパン(深さ5cm以上で、ふたがぴったりと閉まるものがベスト)
・クッキングシート(幅30cm前後のもの)


他に、次の道具があると便利です。
・軽量スプーン
・バット
・保冷剤
・おかずカップ
・小さな泡だて器
・小さなボウル
・軽量カップ

詰めるテク不要でしっとりおいしい! そぼろ弁当

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鶏そぼろも卵そぼろも、包み蒸しだからこそ可能なしっとり仕上げがおいしさのポイント。
フライパンにつきっきりじゃなくていいのもラクチン!

材料(2人分)

◉鶏そぼろ
鶏ひき肉 ┄ 200g
(A)しょうが(すりおろす)┄ 1かけ(10g)※チューブでも可
(A)しょうゆ ┄ 大さじ3
(A)砂糖 ┄ 大さじ1
(A)酒 ┄ 大さじ1/2

◉卵そぼろ
卵(溶きほぐす) ┄ 3個
砂糖 ┄ 小さじ2

◉ゆでいんげん
さやいんげん┄ 8〜10 本(80g ~100g)

包み方

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(あ)鶏ひき肉をクッキングシートに広げてのせ、Aをまわしかける。
(い)卵と砂糖を混ぜ合わせ、あらかじめ両端をねじったクッキングシートの型に注いで包む。

<ポイント>
・クッキングシートを幅30㎝×長さ30~40㎝ほど切り離し、真ん中に食材をのせます。お肉はなるべく重ならないように薄く広げるのが、火の通りをよくするコツ。
・蒸している間にクッキングシート内に水が浸入しないよう、左右をきつめにねじりましょう。

作り方

1.(あ)(い)をフライパンに入れて水500mlを加え、さやいんげんはクッキングシートに包まずそのまま加える。ふたをして強火で8分蒸す。お弁当箱に冷ましたご飯を詰める。

2.フライパンから包みとさやいんげんを取り出す。そぼろは全体をよく混ぜてほぐし、卵はフォークなどでほぐす。さやいんげんは長さ4㎝の斜め切りにする。

★蒸しあがった卵はバットにのせ、熱いうちにフォークなどでつぶせば簡単にそぼろ状になる。包んでいたクッキングシートの上で作業するとラク。

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3.冷めたらご飯の上に2種のそぼろをのせ、真ん中にさやいんげんをのせる。

調理の際の注意点

・お湯が吹きこぼれたり空焚きになったりしないよう、注ぎ足すなどして水の量を調整しましょう。
・クッキングシートがフライパンからはみ出さないようにしっかりと内側に入れ、ふたをしてください。
・コンロのまわりに燃えやすいものを置かないようにしてください。
・蒸気によるやけどなどに注意しましょう。
・加熱後、肉などの中心がまだ赤かった場合は、軽く混ぜて再びクッキングシートの包みを閉じ、余熱で火を通してください。

書籍『フライパンで3品同時に作れる魔法のレシピ! 朝8分ほったらかし弁当』について

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7人家族のために毎日あわただしく食事を作るなか、「せめてお弁当は、もっとカンタンに作れたらいいのに」と、川崎さんはいつも考えていたそうです。
たまたまテレビで観た温泉の「地獄蒸し」にヒントを得て、「食材がくっつかず、蒸気は通すが水や油は通さない」というクッキングシートの特性に目をつけました。
「これなら、家庭で地獄蒸し料理を再現できるかも……」フライパンにクッキングシートで包んだ食材と水を入れ、強火で「包み蒸し」するという画期的な調理法を発見!
おかず3品を同時調理できて、「包み蒸し」するから油や塩分が少なく、肉や野菜はふっくら仕上がります。
フライパンを火にかけたら他の家事を進められるので、バタバタと忙しい朝の時間も余裕が生まれます。
魔法のような「ほったらかし弁当」、ぜひお試しください。

(文・写真:『フライパンで3品同時に作れる魔法のレシピ! 朝8分ほったらかし弁当』著・川崎 利栄(世界文化社)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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