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えっ、おかしいの? 実はうまくいっている「夫婦の変なルール」6

ファナティック

一緒に住む前に2人で話し合って決めたり、生活するうちに自然にでき上がっていく夫婦だけに通用するルール。自分たちのルールがほかの夫婦とはちがっているかもと感じたことはありませんか? 今回は、もしかして変かもと感じている夫婦のルールについて、既婚男性たちに聞いてみました。

洗い物は「夫」担当

・「洗い物は自分がいつもやっている」(31歳/電機/技術職)

・「食器の洗う係は自分っていう決まりです」(34歳/その他/営業職)

食事を作るのは妻だけど、後片づけの食器洗いは夫。家事の分担としては自然な感じもしますが、食事のあとは自分だけのんびりテレビを見ているという夫も少なくなさそうなので、一般的に見ると妻にやさしい夫婦間のルールと言えそうです。

家計の管理

・「小遣い制でかなり少ない小遣いだから、自分の遊び金や飯代とは別に、病院費などは領収書で金を別にもらう」(28歳/建設・土木/技術職)

・「資金管理は夫(私)の役割で、妻が入力した家計簿、通帳の残高、クレジットカードの明細の監査を行うこと」(31歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)

妻と夫のどちらが家計を管理するのかは、夫婦によってちがうもの。ただ、妻の家計管理に対して監査を入れる夫は少ないかも。でも、夫婦がともに家計を把握しておくという点ではいいことかもしれませんね。

罰金制度

・「電気をつけっぱなしにしたら、1,000円徴収される。こちらのみ」(39歳/情報・IT/技術職)

・「無駄遣いをしたら、その分お小遣いから引かれる」(38歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

夫婦の間で罰金制度を設けているという家庭もあるようです。しないといけないこと、してはいけないことの約束を破ったら罰金。自分自身で気をつけるためにはいい方法と言えるかもしれませんね。

独自の挨拶

・「おやすみの挨拶を必ず独特なやり方でする」(30歳/金融・証券/営業職)

・「帰ったときはタノモーと言うこと」(27歳/商社・卸/営業職)

夫婦だけに通じる独自の挨拶があるという人もいるようです。他人から見ると「変わっているな」と思うものでも、それをしないと落ち着かない。2人で暮らしているという実感がわく瞬間かもしれませんね。

暗黙の役割分担

・「家事の分担は、私が料理すべて、妻がそのほかすべて」(34歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)

・「ゴミ出しは旦那。台所の重曹拭きは嫁という暗黙の役割分担」(32歳/自動車関連/事務系専門職)

はっきりとした家事分担を決めてからスタートしたわけではないけれど、生活していくうちに暗黙の了解で家事分担が決まっていったという人も。片方が負担に感じているのでなければ、理想的なルールのあり方とも言えそうです。

最後に使ったほうが片づける

・「最後の人間がすべてする。洗い物や洗濯」(38歳/その他/事務系専門職)

・「お風呂はその日最後に入った人が風呂から出るときに洗うこと。理由は、それが一番汚れを落としやすいから」(34歳/機械・精密機器/技術職)

お風呂などを使い終わるまで待って掃除したり、後片づけしたりというのは時間の無駄。最後に使った人が片づけるというルールを決めておけば、お互いに責任を持って家事ができるし、なにより手間も時間も省けそうですね。

まとめ

どこの家庭でもありそうなルールから、その家庭でしか見られないルールまで。夫婦の間にはさまざまなルールがあるようですが、みなさんの家庭では夫婦のルールを決めていますか? 家事などは一般的に女性の役目と言われますが、それを分担できるようにルールを決めておけば妻の負担も減るし、夫も家事の手間や苦労がわかって妻への感謝の気持ちも持てそう。ルールを決めることは相手への気遣いでもありますよね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年11月15日~11月16日
調査人数:166人(23歳~39歳の既婚男性)

※この記事は2016年11月30日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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