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もうっ勘弁して!! 育児で「つらすぎる」ことTOP5 1位はやっぱり……

フォルサ

楽しく子育てしている様子を発信しているおしゃれなブログやSNSをよく見かけます。見ているだけでほっこりしたり、うらやましいなぁと思ったりしますが、本当のところ、育児は楽しいことばかりじゃないですよね。そこで今回は、子育て中のママさんに、思わずツラい、耐えられないと思ってしまう育児シーンについて本音を聞いてみました。

1位:夜泣きや泣きじゃくる子どもの相手

・「夜泣きで何度も起こされ、夜中じゅう泣きやまなかったとき」(40歳以上/主婦)

・「3歳の上の子のかんしゃくギャン泣きの相手をしながら、下の子のぐずりギャン泣きをあやすこと」(31歳/主婦)

・「ぐずっていて、何をしても泣きやまない、理不尽」(34歳/建設・土木/事務系専門職)

・「訳のわからないギャン泣きをあやし続けたり、夜泣きでまともに寝れない日が続いたりすると、イライラしてしまうというか、ツラすぎる」(36歳/機械・精密機器/事務系専門職)

泣く子には勝てないと言いますが、夜泣きで何度も起こされたり、眠れなかったり、ギャン泣きがおさまらなくてイライラしたり…。泣くのは子どもからの何かのサインとは言いますが、どうしても泣きやんでくれず、途方にくれること、しばしばありますよね。

2位:1人で子どもを連れての外出

・「買い物。下の子はおんぶ。上の子は歩かないうえにカートに乗らないので、ずっと抱っこしていてキツイ」(29歳/主婦)

・「公園で疲れ知らずの子どもと1日中一緒に遊び回るのは無理」(37歳/主婦)

・「子どものワガママやイライラに付き合う毎日。スーパーでお菓子食べたいやら、抱っこしながらスーパーで買い物した荷物を持って車に乗せるときとか、ツラくて大変なことばかり」(29歳/主婦)

・「遠出のお出掛け。荷物は多いし、ベビーカーには乗ってくれないし、電車からすぐに降りたがって泣きじゃくるため、ほとほと疲れ果てる」(38歳/主婦)

ベビーカーを押しての外出だけならまだしも、かたや、走り回る子どもから気が抜けず、用事も済まさなくてはならず、荷物も増え、疲れると子どもは駄々をこね始めるし…。考えるだけでも気が遠くなりそう。

3位:看病

・「子どもが体調を崩したとき。かわいそうで見ていられなくなる。病院へも連れて行かねばならず、看病でとても疲れる」(31歳/農林・水産/事務系専門職)

・「ウィルス性の胃腸炎になった時の子どもの看病をする時。吐かれるわ下痢するわ、その処理や洗濯、消毒に追われヘトヘトになるから」(36歳/主婦)

・「子どもが風邪をひいている時に、機嫌がとても悪く、ずっと抱っこしたり、膝の上にいたりで一緒にいないといけないので、家事もはかどらず困ります。さらに自分もうつって、体調がすぐれないなか、育児と家事をやらなければいけないのでギブアップだと思います」(35歳/主婦)

・「発熱など、具合が悪い子どもの看病。見ている方もつらくなります」(30歳/主婦)

発熱や痛みで苦しそうな子どもの姿を見ているのは、それだけでこちらもつらくなってしまいます。少しでも早くよくなってほしい、ラクになってほしいと看病もがんばりますが、がんばってもなかなかどうにもならないことも。まして、兄弟がいればその世話もあり、うつさないよう気も使い、心底疲れ果ててしまいますよね。

4位:1日中1人ですべて世話すること

・「子どもの世話をしながらの朝昼晩のご飯作り。ずっとキッチンに立っていても、子どもが駄々をこねるし、遊べというし、泣きじゃくるし…。どうすればいいのか。」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職))
・「子どもの面倒を見ながら家事もすべてを1人でこなさなくてはならないこと。夜泣きはひどいし、朝も早い。おむつ替えもお風呂も歯磨きも1人で。訳もわからず泣き続けたり、突然吐いたり、その片付けもしたり。全部ひとりでしなくてはならないのがツラい」(36歳/主婦)
・「お風呂を自分一人で入れて、仕上げの拭き上げや着替え、ローションなども全部自分一人でやること」(34歳/主婦)

子どもの世話だけでも大変なのに、1人で掃除も洗濯も炊事も、あれもこれもすべてしなくてはならないときは、自分に余裕もなくなって、ときにパンクしそうになることも。少しでも夫や誰かのサポートがあると、グンとラクになるは思うのですが…。

5位:他人の子どもを預かる

・「他人の子どもの世話。機嫌を損ねたり、けがをさせたりしたらどうしようと気を使う」(27歳/マスコミ・広告/営業職)
・「友達の子など複数の子どもを1人で面倒をみる。とくに乱暴な男の子などいたら手に負えない」(35歳/主婦)
・「自分の子ども1人でも手いっぱいなのに、友人の子を預かって面倒を見るのはかなり大変。叱り方にも気を使って面倒」(36歳/主婦)

ママ友同士で子どもを預かりあうのはよくある話。でも、自分の子どもだけでも大変なのに、人数が増えると…。一緒に楽しく遊んでいるうちはいいけれど、いったん何かが起こってケンカになったり泣き出したりしたら、さぁ大変!人の子をどこまで叱っていいのかも難しく、こっちの方が泣きたくなったりして……。

まとめ

みなさんはいかがですか? 泣きわめいたりぐずったり、全然いうことを聞いてくれなくてなすすべナシ。自分のペースは乱されるし、うまくいかないこともあり、もう頑張れないと思ってしまうことも…。でもアンケート回答の中には、「ギブアップできる育児などない」という意見もあったように、逃げるわけにはきません。一生懸命子どもに向き合っているからこそ感じるツラさで、子どもと一緒に親も成長していくと言われます。大きくなって笑い話になるように……。とはいえ、本当に大変な時は、無理しすぎないで、もっと夫やまわりに頼ったり相談してもいいのではないでしょうか。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年10月3日~10月5日
調査人数:194人(22歳~34歳の女性)
※画像はイメージです

(フォルサ/はらだやすこ)

※この記事は2016年10月17日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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