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元カノとは友だちになれない男子は何割?

ファナティック

キス残念ながら別れてしまった恋人同士。でも、一度は好きになった人ということで、恋人同士には戻れなくても友だちとしてならつきあっていけるものなのでしょうか。今回は、元カノと別れたあとも友だちになれるかどうかについて男性たちに聞いてみました。

Q.元恋人と友だちになれますか?

「なれる」……46.6%
「なれない」……53.4%

元カノと友だちになれるという男性は、5割弱と決して少なくはないようです。では、友だちになれると思う理由について詳しく聞いてみましょう。

ひどい別れ方でなければ、アリ

・「別れ方によりますが、お互いのために別れたのなら、友だちとしてお互いをサポートする立場になりたい」(35歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)

・「よっぽどひどい別れ方をしなければ、大丈夫だと思うから」(29歳/情報・IT/営業職)

別れるときによっぽどひどいケンカをしたのでなければ、そのあとは普通の友だちに戻るだけ。一度、恋人同士という関係にはなったけれど、また新しく友だちとしての関係を築くことはそれほど難しくないという男性も多いようですよ。

実際に友だちになれたから

・「今でも、たまに会って現在の恋愛状況を話し合っている。お互いが恋愛にうまくいっていないのもあり、結局元恋人に会って、仲良くしたいという気持ちになっている」(25歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「実際に友だちになっている人はいるから」(33歳/小売店/事務系専門職)

元々は恋人同士だったけれど、今は友だちとして付き合っている。自分自身だけでなく周囲にそういう二人がいれば、それもまたアリなのかと思えそう。自然な流れで元サヤということもあるかもしれませんね。

お互いがよくわかっているから

・「相手のことを知っているから」(34歳/情報・IT/営業職)

・「なれない理由がそもそもない。お互い見知った仲なんだから、いい友だちになれる」(36歳/建設・土木/技術職)

恋人同士だったということは、相手のことをよく知っているということ。最初から知りあうという手間も省けるし、どうやって付き合えばよいか考える必要もないので、ある意味では一番友だちになりやすい存在かもしれませんね。

では、友だちになれないという男性にも理由を聞いてみましょう。

距離感が難しい

・「『友だち』となると、二人で会ったり食事もするだろうし、遊ぶこともあると思うが、やはり付き合っていた頃を思い出すから、『友だち』と言いながらも中途半端な関係になると思う」(32歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

・「昔の距離感を意識してしまって友だちにはなれなくなる」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

友だちと恋人の距離感のちがい。恋人として付き合ったことがなければ悩むこともないのでしょうが、一度親密な仲になってしまうと、その感覚を完全に消せずに戸惑うことも多いかもしれませんね。

興味がなくなるから

・「冷めやすい性格なので、一度別れたら興味が失せるから」(26歳/小売店/営業職)

・「もう嫌いになってしまうから」(33歳/医療・福祉/専門職)

別れたあとは相手に対して何の感情も持てない、嫌いになってしまうという男性は友だちになることも難しそう。別れた理由が、相手に対する嫌悪感であれば友だちになろうと思えないのも仕方ないでしょうね。

割り切れない

・「なかなか割り切れないのではないかと思う」(24歳/警備・メンテナンス/事務系専門職)

・「やはり一度そういう関係になってしまったので、二人で会うのとかが難しい」(36歳/学校・教育関連/専門職)

恋人から友だちへ気持ちを切り替えるのは、そんなに簡単なものではないという男性も。二人で会って仲良くできるのに、恋人同士という関係ではないというのは、気持ち的にも割り切れないのかもしれませんね。

まとめ

好きになった人を嫌いになるよりは、友だちとして仲良くやっていけるほうが良いような気もするものの実際にはそれほど簡単なことではなさそう。もちろん、別れたあとも友だち関係が続くという元カップルもいるでしょうが多くのカップルは、別れたらそれっきりになるのではないでしょうか。人の気持ちというのは、スイッチを切り替えるように友だちから恋人へとはいかないようですね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数101件(22歳~39歳の働く男性)

※この記事は2016年10月12日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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