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既婚男女にこっそりチェック! 結婚式の引き出物のカタログの金額ランキング!

ファナティック

近年では、引き出物の定番品となっている「ギフトカタログ」。予算に応じて種類が異なり、新郎新婦のニーズに合ったものを吟味して選ぶことができるだけではなく、ゲスト側にも好きなものを選んでもらえ、式の当日にかさばる重い荷物を持たせなくても良い、という多くの利点があります。しかし今、世の中では、どれくらいの金額のカタログが主流なのでしょうか? 既婚の男女に、自分たちが選んだ金額のものを教えてもらいましょう。

Q.結婚式の引き出物の中に商品カタログを入れましたか?

<女性の場合>
「入れた」……62.1%
「入れてない」……37.9%

<男性の場合>
「入れた」……56.8%
「入れてない」……43.2%

男女ともに半数以上の方が結婚式の引き出物の中に商品カタログを入れたようですね。やはり、人気なのはまちがいなし! では、その商品カタログは一体おいくら?

Q.いくら位の商品カタログを入れましたか?

<女性の場合>
●1位「3,000円」……46.3%
○2位「5,000円」……37.4%
●3位「10,000円」……5.7%
○4位「7,000円」……4.1%
●5位「15,000円」……3.3%
○6位「20,000円」……2.4%
●7位「20,000円以上」……0.8%

<男性の場合>
●1位「5,000円」……41.0%
○2位「3,000円」……31.0%
●3位「10,000円」……15.0%
○4位「20,000円以上」……6.0%
●5位「7,000円」……3.0%
○同率6位「15,000円」、……2.0%

男女ともに上位三つの金額はほぼ同じですが、女性の方がややコストを抑え目にしている人が多いようですね。では、それぞれの回答を選んだ理由を教えてもらいましょう。

<女性の場合>

■1位「3,000円」

・「人によって金額は変えました。親戚など大金を頂いた方には10,000円以上を。友だちには数千円のものにしました」(29歳女性/その他/その他)
・「ご祝儀の金額から考えて、3,000円のものを選んだ」(34歳女性/その他/その他)
・「友人向けにあまり高いものは……と思ったので」(24歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)

友人も職場の上司も一律3,000円、という人はあまりいないでしょうね。ゲストとの間柄、おそらく包んでくれるであろうご祝儀の額との兼ね合いで、やや金額を抑え目にする人も。

■2位「5,000円」

・「式場でもらったパンフレットに相場が書いてあったから」(27歳女性/その他/その他)
・「他の引き出物を含めたトータルの金額を考えて」(30歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「引き出物を2点にしたため3,000円では安く10,000円では高いと思ったため」(28歳女性/その他/その他)

一番妥当な額と言えば妥当でしょうか。5,000円くらいになると、カタログの中身も充実しますし、ゲストが「どれにしようか迷っちゃう!」なんてこともあるはず。

■3位「10,000円」

・「ちょうど良いものが10,000円だったから」(27歳女性/不動産/営業職)
・「親族のみの式だったので、あんまり安い金額は考えなかった」(35歳女性/その他/その他)
・「親戚のみカタログを入れたので、少し高めのにした」(32歳女性/不動産/事務系専門職)

10,000円のカタログともなると、中身もゴージャスに。親戚だけだったり、他の引き出物がなかったりすれば、この金額でも大きな負担にはならないでしょう。

<男性の場合>

■1位「5,000円」

・「カタログ派の自分と物派の妻との折衷案で、お皿などとセットで食べ物を選べるカタログのものにした」(33歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「ほかにも引き出物がたくさんあったから」(29歳男性/医療・福祉/専門職)

一般的に、30,000円のご祝儀の内訳は、10,000円が食事代、10,000円がお祝い金、10,000円が引き出物代と言われていますから、5,000円のカタログに、残り5,000円分の引き菓子などを添えるのもありでしょうね。

■2位「3,000円」

・「ご祝儀との兼ね合いで、だいたいそれくらいの金額が妥当と思ったから」(34歳男性/情報・IT/営業職)
・「渡した参加者のレベルに合わせて選びました」(29歳男性/医薬品・化粧品/事務系専門職)

ゲストとの間柄だけではなく、地方によっては、ご祝儀の額が10,000円程度のところもあります。そういう土地だと、さほど高額な引き出物は出せませんよね。

■3位「10,000円」

・「感謝の気持ちとしての値段。みんなの喜ぶ顔が見たかったから」(30歳男性/食品・飲料/事務系専門職)
・「親族のみでの結婚式であったため、普段食べない高級なものを食べてほしかったから」(31歳男性/金属・鉄鋼・化学/クリエイティブ職)

お金で気持ちを買うことはできませんが、心を表現することはできます。ちょっと高価なものが選べるカタログなら、感謝の気持ちは十分伝わるはずですよね。

まとめ

カタログギフトは、お値段がリーズナブルでも、会社を選べば、十分に良いものが載っています。また、高額なものでも、センスがあまり良くない会社だと、ゲストをがっかりさせてしまうことに。ゲストに喜んでもらうためにも、カタログ選びは慎重に吟味したいものですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数女性199件男性177件(22歳~38歳の働く男女)

※この記事は2016年09月30日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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