【彼ママ手土産】辛党にあげたい！　厳選おせんべい4選

彼の実家を訪問するとき、手土産になにを持っていくか、悩みますよね。彼ママ世代のアンケート（マイナビウーマン調べ）によると、手土産は甘いものとしょっぱいものでは「どちらでもよい」という答えが７割近く。もし、甘いもの中心に手土産をチョイスしているのなら、ぜひ選択肢のなかに「おせんべい」も加えてみて。とはいえ、昔から親しまれて生活に密着した日本の食べ物だからこそ、何を差し上げようかと悩むところ。そこで、さまざまな味を楽しめて美味しい、厳選おせんべい4種をご紹介。

甘えび姿詰合せ（桂新堂）

 

しょっぱいお菓子が好みの彼ママへの手土産。いつもの丸いおせんべいとは一味違う、見た目もインパクトのある一品で、目でも楽しんでもらいたい。そんなときにおすすめなのが、包みを開くと5種の甘えび姿焼きが現れる「桂新堂」の「甘えび姿詰合せ」（3240円）。甘えび姿焼きの形のユニークさに、彼ママが「あっ！」と表情を変えるところを見られそう。甘えび姿焼きに使用しているえびは、北海道沖日本海沖で「えびカゴ漁」にて大切に水揚げされた甘えびで、一尾一尾丁寧にスライスし、焼き上げられている。えびの鮮度と手早い焼き上げが、色鮮やかでおいしい踊り焼きを作り出している。「素材の鮮度」と「焼きの技」で創り上げられたこだわりの味は、えびを知り尽くした「桂新堂」ならではの自信作。特に、えび好きの彼ママには、嬉しさ・美味しさ・楽しさを合わせ持つステキな手土産になること間違いなし！

銀座松﨑　暫（銀座　松﨑煎餅）

もし、あなたが彼女として挨拶に行くとしたら、創業1804年、“歴史と伝統を時代の変化と融合させながら、日々研鑽を重ねる”をコンセプトとした大江戸菓子匠「銀座　松﨑煎餅」の老舗の味はいかが？　アンケートでは、彼女としての挨拶の場合は2000円未満の手土産でよいと回答したママが67.2％。そこで、おすすめは「銀座松﨑　暫」(48枚入・1944円)。薄い短冊形のシンプルで食べやすい形のせんべいは、生地のうるち米を七分つきにしているのでツブツブの食感が楽しめる。味は醤油・海苔巻き・昆布巻き・黒胡麻・七味唐辛子・ざらめの6種で、いずれもしっかりとした味付けがそれぞれの味の輪郭を際立たせていて、上品な味。初対面の彼ママにもきっと喜んでもらえるはず。彼ファミリーの皆さんに気軽にいただいてもらおう！　しっかりとした歯ごたえで少し固めの食感についつい手がとまらなくなりそう。

それぞれ（銀座あけぼの）

アンケートでは、会話のきっかけになるようなお土産も高ポイント！　お互いに話のきっかけを待っていることもあるのでは？　「銀座あけぼの」の「それぞれ」（18袋入・3240円）は“召し上がっていただいた皆様が幸せでありますように”という願いを込め、日本古来の和文様から数字にまつわる文様（一点、二結、三果、五鯉、六瓢、七宝）をテーマに、作られたおかき＆せんべい6種の詰め合わせ。もち米は国産の「みやこがねもち」「ひよくもち」のみ使用、海苔・昆布・胡麻なども国産素材かつ美味なものを使用。和文様それぞれには縁起の意味合いがあり、結婚式や引越し祝いなどのおめでたい行事によく利用されているとか。縁起モノの力を借りればHAPPYが訪れるかも！　縁起については少し予習して行けば好感度大。「一点は富貴繁栄、立身出世の象徴」「二結は縁結び、夫婦円満の象徴」など、話題のきっかけにしてみて。

はな咲くさく（がんこ職人　GINZA GANKO）

アンケートでは「いろいろな味が楽しめるから詰め合わせがいい」と答える彼ママの数も少なくない。そんな彼ママには、「がんこ職人　GINZA GANKO」の日本の美、四季のうつろいを表現したおかき・おせんべいを詰め合わせた「はな咲くさく」（24袋入・2160円）がおすすめ。「花」には黒こしょう煎、唐辛子味など特徴のある味とさっくりとした歯ごたえのせんべいが6種、「水」には小菊形、おにぎり形せんべいなど味や形、食感など幅広い年齢層に受け入れられるせんべいが6種、「緑」にはたがね揚など小粒ながらしっかりとした歯ごたえのおかき、小粒抹茶おかきなど5種入っていて、この3種の小袋を全部いただけば、計17種の味を楽しめちゃう。いずれも小粒な一口サイズなので、サクサクと食が進み、お茶うけにピッタリ。彼ママとの話もサクサク進むかも。

まとめ

甘いものでもしょっぱいものでも、最後の決めては贈り手の「気持ち」。アンケートでも多くの彼ママの多数はそんな優しい心の持ち主。せんべいで外さないためにも、あらかじめ、彼ファミリーのしょっぱいもの好き度や、ファミリーに歯の弱い人はいないかなどリサーチは忘れずに。全国にある身近なお菓子「せんべい」だからこそ、変り種のものや話題を提供できるようなもの、詰め合わせを吟味してチョイスしよう。

（文：六識、撮影：瀬尾直道）

※この記事は2016年09月08日に公開されたものです