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第9話 作戦会議

一応、彼らの連絡先を受け取り、
真由と近くの居酒屋で合流した。
「あれ? 真由、いいの? 
このあと2人で2次会に行くのが流れなんでしょ?」
真由は複数の男性から指名を受けて、
そのうちの1人とカップリングが成立していた。
「連絡先交換したから。それより、何あの最初の男!
キモッ」
「あいつのせいで30分ぐらい無駄にしたよ、わたし」
「奈緒、災難だったよね」
「あれだけの人がいたのに、2〜3人としか
お話できないって、難しいね」
フリートーク形式は、こちらから気に行った男性を
捕まえていかないと時間の無駄になる。
それだけは、よくわかった。

「で、どうだった? また行く?」
「行く。何はともあれ出会いは欲しいもん」
ほんの2〜3人と話しただけで諦めたら、
30歳までの数か月で彼氏なんてできっこない。
「じゃ、次の、探しますかー」
「今度は“回転ずし”ってやつ、試していい?」
真由が提案する。
「何それ」
「女性が座っている席に
男性が次々に移動してくるタイプの婚活。
これなら全員とお話しすることができるし、
出会いは増えると思うの。
嫌な相手は2〜3分我慢すれば移動してくれるし!」
「でも、真由、今回の婚活、合ってたんじゃない?」
「いいの、いいの。色々試したほうが幅も広がるし!
わたしもさ、誰と落ち着くか考え中だから、
ここで色んなタイプの男性、見ておかないと」
さすが真由。そういえば、この子、モテるんだった。

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