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「暑がり」VS「寒がり」、オフィスで我慢すべきはどっち?

ファナティック

自分の部屋なら、空調の温度は好きに変えることができますが、職場の空調はそうはいきません。暑がりな人、寒がりな人、さまざまですから、場合によってはどちらかに極端にやさしい設定温度になっている職場もありますよね。ところでこの温度は「暑がり」と「寒がり」、どちらのタイプの人合わせるのが望ましいのでしょうか……? 働く女性たちの意見を聞いてみました。

Q.「暑がり」VS「寒がり」、オフィスで我慢すべきなのはどちらだと思いますか?

「暑がり」……31.1%
「寒がり」……68.9%

働く女性たちに聞いてみたところ、こんな結果がでました。「寒がりの人が我慢すべき! 暑がりにやさしい設定温度に!」という人が7割近くいるようですね。では、それぞれの回答を選んだ理由を見ていきましょう。

<「暑がりが我慢すべき」という人の意見>

■冷やしすぎはエコじゃない

・「エアコンのつけすぎは環境問題にもよくないので」(28歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)

・「エコな時代でもあるから」(33歳/学校・教育関連/技術職)

たしかに、夏場に空調の温度を下げすぎているのはエコではありませんね。オフィスの光熱費に厳しい職場だと、そういった理由から温度を上げるのかもしれません。

■寒いと体調を崩してしまう

・「寒いと体のいろいろなところに支障が出るので、寒いのは我慢したらいけないと思う」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

・「寒すぎると体調を崩す人が増えるから」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「寒いと風邪をひいてしまいそうなので、暑がりのほうを我慢すべきだと思う」(26歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)

体が冷えやすい人にとって、寒いオフィスは地獄と言っても過言ではないかもしれません。冷えは万病のもと。特に女性は体調を崩しやすくなりますよね。

では次に「寒がりが我慢すべき」と主張する女性たちのコメントを見ていきましょう。

<「寒がりが我慢すべき」という人の意見>

■着込めばいい!

・「寒がりは上着を羽織ったりすれば済むから」(24歳/小売店/事務系専門職)

・「上着を羽織ればどうにかなるので」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

・「寒がりは服やブランケットで対処できるから」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

たしかに寒い分には着込めば対策ができます。逆に暑い場合は、職場で薄着過ぎる格好になるわけには行きませんし、対応しかねますよね。だからこそ、寒がりの人が着込めばすべて解決するという、女性たちの意見が集まりました。

■暑いと仕事にならない!

・「着込めば済むことだから。汗はニオイを発生させるし」(33歳/医薬品・化粧品/その他)

・「寒ければ何か着込めばいいから。暑いと仕事にならない」(27歳/商社・卸/事務系専門職)

・「イメージだが、暑がりは仕事ができないとブツクサ言ってきて面倒くさそう。それなら寒がりが耐えるしかない」(34歳/情報・IT/技術職)

暑ければもちろん、汗が流れ出ますし、集中力も低下してしまいます。仕事のパフォーマンスを考えると、暑い日のオフィスはきっちり冷房を効かせておいた方がいいのかも……?

<まとめ>

過ごしやすい気温は、その人のそのときの体調などで感じ方がちがいます。全員が「快適だ」と思える気温をオフィスで保つのは難しいこと。自分ひとりの意見が反映されない場所だからこそ、温度調節ができる服装で対応していきたいですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年8月18日~8月23日
調査人数:106人(22歳~34歳の女性)

※この記事は2016年09月05日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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