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働く男女が見た! ドン引きする職場の「逆セクハラ」12

ファナティック

セクハラという言葉が登場して長らくたちますが、今では男性から女性へのセクハラだけでなく、その逆パターンも出てきているので驚きですよね。職場には一体どんな女性から男性への「逆セクハラ」が横行しているのでしょう? 社会人男女のみなさんに、目撃談をうかがいました。

女性が見た逆セクハラ

●女性関係を聞く

・「彼女がいるのか、根掘り葉掘り聞いているのを見た」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「彼女できたの?とか、最近あった女関係でおもしろい話をしてと聞くときがあるから、控えめにしておこうと思う」(29歳/情報・IT/事務系専門職)

・「彼女の有無から今後結婚への考えについてなど聞きまくる」(34歳/その他/販売職・サービス系)

男性社員だと聞いていいと思っているのか、女性関係について、いろいろ聞いてくる女性もいるようですね。逆を考えると、すぐにセクハラに通ずるとわかりそうなものですけれども。

●体に触る

・「筋肉を触っている。しかも年下の子の筋肉を触る」(27歳/学校・教育関連/その他)

・「若い男の子の体をおばさんが触る」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

・「事務のおばさまが、イケメン新入社員のお尻をよくタッチしている」(27歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)

男性の体にベタベタ触るのは、言うまでもなくセクハラ行為ですよね。女性に同じことをすると、大問題になることに気がついてほしいものです。

男性が見た逆セクハラ

●男性らしさを求めすぎ

・「もっと男らしく振る舞いなさいなど言われること」(35歳/その他/その他)

・「男のくせにそんな事もできないの?くらいの言葉のセクハラかな」(28歳/医療・福祉/販売職・サービス系)

・「男ならできるでしょと強要される」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

男性だからといって、より男性らしさを求められるのは、本人にとってもつらいもの。そもそも『男性らしさ』とはどんなものなのか、説明も難しいものですし、決めつけるのはよくありませんよね。

●下ネタを言ってくる

・「インカムを使って、よく下ネタで後輩をバカにしていた」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「下ネタでいつもからかってくる女性がいる」(29歳/その他/その他)

・「下ネタに始まり、お尻や腹を触られる。先週の自分がそうでした。いくら親しいとはいえ、職場ではちょっと」(34歳/機械・精密機器/技術職)

女性からも下ネタを発信することもあるようです。軽い下ネタなら聞き流すことができても、程度がひどすぎると、反応に困ってしまいますよね。逆に言い返すと、男性のほうがセクハラだと言われるかもしれませんしね。

まとめ

男女の意見に違いはあったものの、相手がイヤがることをするのは共通しているのではないでしょうか。女性に対しては、セクハラ問題に繊細になってくれていても、男性は意外と放置されていることもありますよね。ハッキリと『それセクハラですよ』とひと言伝えるだけでも、効果はあるかもしれません。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数200件(25~35歳の働く女性)、201件(25~35歳の働く男性)

※この記事は2016年09月03日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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