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買い取り額を上げるには? リサイクルショップで高く売る方法まとめ

フォルサ

まだ使えるけれど不要なものを処分するのに便利なのが、リサイクルショップ。売る以上は、なるべく高く売りたいですよね。そこで今回は、リサイクルショップでアイテムを高く買い取ってもらうための情報をまとめました。

高く買い取ってもらうための基本(共通)

リサイクルショップは、家具や本、洋服、雑貨などさまざまな商品を取り扱っています。まずは、すべてのジャンルに共通して言える、高く買い取ってもらうために知っておきたい基本についてご紹介します。

●売りに行く前にすべきこと

付属品をできるだけそろえる

洋服なら予備の布地・ボタン、本なら帯や付録、家電なら保証書や説明書、ケーブルやリモコンなどといったように、アイテムに付属していたものをできる限りそろえておくことは重要。もちろん、購入時にアイテムが入っていた箱やケースの有無も査定にかかわってきます。使用に支障をきたす欠品がある場合は、買い取ってもらえないことも。

状態を良くしておく

汚れやニオイ、傷などがあると、査定のマイナスポイントに。売りに出す前に、掃除をしてなるべく新品に近い状態にするのが理想です。洋服に場合は、シワやほころびも直しておきたいところ。どうしても直せない部分は、できるだけ目立たせないように。

売るタイミングを考える

アイテムによっては、時期によって需要が大きく変動するものがあります。例えば、洋服ならコートやジャケット、家電なら扇風機といった、季節アイテム。これらは、需要が高くなる時期より1~2カ月前ぐらいに売りに出すのがベスト。反対に、シーズンを過ぎる時期は最も避けておきたいところです。

●売るときに注意すること

大量に持ち込まない

不要なものを一度に処分してしまいたいあまり、大量のアイテムをお店に持ってくる人も多いはず。しかし、査定する量が多いと、お店側も仕事が雑になってしまいがちに。高く売れそうなアイテムを正確に見てもらえなかったり、複数のアイテムがひとまとめで数円……といったケースも見られます。面倒くさくても少しずつ持っていくことは、損をしない秘訣です。

不都合なことは言わない

お店の人につい言ってしまいがちなのが、「汚れ・傷がある」「何度も使った」など、不都合な内容について。しかし、アイテムの状態や使用感は、お店の人が査定時に見て判断するものなので、本来はお客がお店に伝える義務はないのだそう。中には、自分から言わなければ気づかれなかったようなこともあるはずで、正直すぎてしまうのは結果的に自ら損をしてしまうことに。

売る店を選ぶ

買い取り額はお店によってちがうため、いくつかのリサイクルショップをまわり、一番高い額がついたお店で買い取ってもらう方法も効果的。また、お店によっては需要の高いジャンルが異なるため、売りたいアイテムによってお店を使い分けることも高く売れる秘訣です。

洋服編

洋服は、女性の中で特に売りに出したいと思うジャンルではないでしょうか。実際に婦人服は供給がとても高く、店側が買い取りに積極的ではないもののひとつなのだとか。そのため、あまり深く考えずに買い取り依頼をすると、かなりの安価が付けられやすいのです。

●袋に大量詰めはNG! アイロンがけもして行こう

よくやりがちなのが、ゴミ袋に詰めて持ってきてしまうパターン。これでは、管理状態が悪くぐちゃぐちゃになってしまう上に量も多いので、信じられない安さで買い取られてしまう可能性が。洋服は、できればアイロンをかけてきれいな状態で持っていくのがベスト。洗濯しておくのは基本中の基本ですが、クリーニングに出していたものを売りたい場合にはタグを付けっぱなしにしておいた方がいいようです。

●グラム買いのお店も利用する

洋服の買い取りでよくあるのが、複数の洋服をまとめて数円といったパターンや、値段が付けられないというパターン。そのような場合には、グラム買いを行っているお店を利用すると、わずかではあるものの多少のお金にはなるそうです。

本・CD・ゲーム編

趣味・娯楽のアイテムといえば本やCD、ゲーム。買ったらずっと自分で持っていたい人もいれば、ある程度楽しんだら売ってしまいたいという人もいるはず。ここでは、そんな本・CD・ゲームを高く売る方法についてご紹介します。

●新作はなるべく早めに!

新作の商品はお店側も欲しがるアイテムなので、買い取り金額は比較的高くつきやすいです。ただし、新作というだけあって時間がたてばたつほど値打ちがなくなっていくので、1日でも早く売りに出した方が高く売れます。

●突然需要が上がる可能性

何かをきっかけにある日突然話題になってしまうのが、アーテイスト作品によくありがちなこと。古い作品でも世間で話題になればもちろん価値も上がるので、その時期が来たタイミングで売りに出すのも効果的です。

●シリーズものは全巻まとめて

コミックスなど連載ものの作品を買い求める人は、最後まで読みきりたいと思っている場合が多いので、ばらの状態よりも全巻そろっている状態のほうが需要も高くなります。そのため、全巻まとめた状態で売りに出すと、高く買い取ってもらいやすいです。

家具・家電製品編

いらなくなった家具や電化製品は場所を取るため、できれば早いうちに引き払いたいもの。しかし、かさが大きいとお店に持っていくのも大変。家具や電化製品はもともと高く売れやすいジャンルですが、買い取り結果はお店選びによって左右されます。

●出張買い取り無料のお店を選ぶ

大きいものは車で運んで持って行くという人もいますが、自分で運ぶにはリスクがつきもの。移動途中で傷や汚れが付いてしまったり故障してしまえば、せっかくお店に行ったのに買い取り不可になってしまうことも。そうならないためには、お店の方から査定に来てもらえる出張買い取りサービスを利用するのが安心。無料で行っている所もあります。

●古い家電は買い取ってさえもらえない!?

お店が家電製品を買い取る場合に重視するのが、製造年数。基本的に「製造から○年以内」などと、製造年数を買い取り条件のひとつとしているお店がほとんどです。基準はお店によって変わってきますが、製造年数が古いとどんなに状態が良くても買い取ってもらえる可能性が低くなります。古い家電を売りたい場合は、お店選びが必須となります。

まとめ

リサイクルショップはお店の維持費や人件費もかかっているため、買い取り額そのものはどうしても低くなりがちですが、悪条件の中でタダ同然で買い取られるよりは、少しでも値が付いた方が絶対にいいはず。また、今使っているけれども今後売る可能性のあるアイテムは、その時に後悔しないために箱や部品をきちんと保管しておくといいですよ。

(フォルサ/池亀日名子)

※この記事は2016年08月31日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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