お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

少女マンガを読んで、萌え萌えするだけではもったいない! ここには恋のノウハウが詰まっているのです。「魅力ある人物像」を追求している少女マンガだからこそ、恋愛の教科書にするべきですよ。片想い中に悩む「脈あり」「脈なし」について検証する連載です!
コラム 片思い

【少女マンガに学ぶ脈あり脈なし】第9回『ピーチガール』

和久井香菜子

こんにちは、少女マンガ攻略・解析室室長の和久井香菜子です。
最近、「被害者の会」というのに参加しています。
飲み仲間のグループにこういう名前を付けてるだけなんですが、すごいネーミングですよね。でもみんな数十万~数千万の損失を被ってるんです。
それは一緒に仕事をしてた女性による被害です。
会の仲間は、当時仕事でつながっていた人たち。
彼女は、仲間のいないところでその人が「あなたを悪く言っている」と言い、仲間同士がつるまないようにしました。そしてなにかというとすぐに「訴える」と脅すんです。
結局、その時の仲間はみんな疲れ果ててしまい、彼女の元を去りました。
基本的に、依頼した仕事の代金は支払われません。その上、なんだかんだといちゃもんをつけてお金を請求されたりします。彼女とつき合っている間、会の人たちは多大な時間を費やし、作業をして、そして批判され、お金を請求されました。

その後、何年も経って久しぶりに仲間に会ってみると……気の合うこと気の合うこと!
加害者の女性は人をコントロールする術を知っているので、いったん彼女の術中にはまると、なかなか抜け出せません。だから洗脳中の人には「なにを言ってもムダだろうな」ということも経験上想像がつくんです。
今でも彼女のまわりにはたくさんの人がいるようで、いつ次の被害者が出るかとひやひやしています。

この「被害者の会」、集まるたびに人数が増えてます。会の話をすると、「私も被害に遭った、それ参加したい!」という人が後を絶たないんです。
会の人たちは「2度と彼女とかかわりたくない」と言っています。
もちろん人間ですから、気の合わない人やうまく行かなかった人はいるでしょう。でもこんなふうにたくさんの人から嫌悪感を持って拒絶をされるのって、寂しいことですね。

大きなことを言ったり、一発大きな仕事を取るのは、ある意味簡単。人間、どんなにカメの歩みだろうと、誠実で素直なのが1番です。
会の仲間はみんな、人から信頼され、いい仕事をどんどん増やしています。一生食うに困ることはなさそうです。

■今週の教科書『ピーチガール』

ご存じ『ピーチガール』は、水泳部だったために日焼けしていて髪は塩素で焼けて茶髪、まるでギャルなんだけど、実際はとってもウブで素直な女子高生・ももの物語です。
街を歩けば、おっさんから援助交際を持ちかけられるなど、見た目のギャップに苦しんでいます。
少女マンガで「本当の私を知って……!」っていうのはお約束のテーマですね。

この作品をご存じの方なら、冒頭の話で、性悪女・さえを思い出したかもしれません。さえは、自分が1番チヤホヤされないと気が済まない傲慢な子です。ももの欲しがっているものを手に入れたがり、そのためなら手段を選びません。

そこでターゲットにされたのが、ももが「好きな人」と言っている岡安。学校一のモテ男です。
実はももは、さえに邪魔をされることがわかっていたため、本当の好きな人は内緒にしていました。
岡安はスケープゴートで、ももが本当に好きなのは、中学から一緒のとーじです。
これもすぐにバレちゃったため、さえはこの2人をももから奪おうと、あの手この手で邪魔をします。

このとき、絶対にさえのうそにだまされないのが岡安。
あっさりだまされちゃうのがとーじです。
おい、とーじ、お前少女マンガで主役級張る資格ないぞ!

■岡安のももへの脈ありサイン

今回注目したいのは、岡安です。
彼の「脈ありサイン」は、心理学的にきっちり解説できるんです!

岡安とももは、知り合ってすぐに意気投合、よく一緒におしゃべりしています。たとえば1巻のラスト、プールサイドでのシーン。
横に並んだももの顔をのぞき込み、前かがみになって、体はもちろん、つま先もももの方を向いています。

これって心理学用語で「ブックエンド効果」と言い、めちゃくちゃ脈ありサインなのだそうです。
人は、無意識のうちに好きな人のほうに体が向いてしまうんですって。
足を広げて座るのも、気を許している証拠。岡安はどがーんと大股広げて座ってますね。

「この人は私のことを好きなの?」とヤキモキしているなら、一緒にいるときの彼の姿勢をチェックするとよいようです。
男性の場合は、好きな人のことを考えると片方の肩が下がるのも脈ありサインなんですって。

個人的には、こういう脈ありサインが出ていたら、男性の場合はほぼOKなんじゃないかと勝手に思ってます。というのは、女性に比べて男性のほうが「男女の友情は成り立たない」と考える傾向にあるらしく、「仲はいいけど恋人としてはあり得ない」みたいな感覚はあんまりなさそうです。

こう考えると、ちょっと自信がつきますよね。
えーっと、この前デートした男性はどんな姿勢だったっけな……。

■まとめ

「一緒にいるとき、楽しそう」
「話をしているときに、こちらに体が傾いている」

端から見たら、こういう脈ありサインってわかりやすいんだけど、自分のこととなるとそれがとてもささやかに思えて、自信が持てないんですよね~。

(文・イラスト/和久井香菜子)

★次回の『少女マンガに学ぶ脈あり脈なし』は9月6日(火)掲載予定です、お楽しみに!

バックナンバーはこちら

 

お役立ち情報[PR]

おすすめコンテンツ