お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

頭から離れない! 男性は休日に何%仕事のこと考えてる? 2位「30%」

フォルサ

休日出勤あたりまえ、毎日サービス残業、そんなブラック企業が社会問題になっています。ブラックではない普通の企業に勤めていても、休日なのに自ら出勤してしまうような、いつも頭から仕事のことが離れない仕事人間と言われる人たちは、どのくらいいるんでしょうか。また、どんなふうに考えているんでしょうか? 20代から30代の働く男性に聞いてみました。

Q. 休日に、何パーセントぐらい仕事のことを考えていますか? 以下から自分の気持ちに近いものをお選びください。(6位以下は省略)

第1位:0%……21.3%

第2位:30%……15.7%

第3位:10%……14.8%

同率第3位:20%……14.8%

第5位:5%……8.3%

第6位:50%……6.5%

第1位:0%

・「せっかくの休みなのだから、仕事のことを考えるだけ損だと考えているので、仕事のことは考えない」(33歳/商社・卸/事務系専門職)

・「休みの日はしっかり休んでリフレッシュしたいから」(26歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「休みの日は休みのことをする必要があるから」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

一番多かった回答は、休みの日にはまったく仕事のことは考えないという意見でした。理由としては、休みの日に仕事のことを考えると、せっかくの休みを十分に楽しめないという声が多く聞かれました。休みの日はリラックス、リフレッシュして、仕事で溜まったストレスを発散したいと考えているようです。

第2位:30%

・「時間が経つにつれこの位の値に向かって色々考え始める」(37歳/小売店/販売職・サービス系)

・「能動的には考えないですがお客さんから電話やメールがあるといけないので、携帯を常にもっているから」(37歳/機械・精密機器/営業職)

・「授業準備とかはやっとくと平日が楽」(26歳/学校・教育関連/その他)

次に多かったのは、30%くらい仕事のことを考えているという答えでした。仕事のことはなるべく考えないようにしているけれど、まったくゼロにするのは無理な場合や、少し考えていたほうが安心するという声もありました。次の週の仕事を楽にするための準備をするという声も。休日をつぶすか、平日残業するかは、微妙なところですね。

第3位:10%・20%

●10%くらい

・「仕事で何かやらなければいけないことあるかなとだけ考えるから」(32歳/運輸・倉庫/技術職)

・「ふとしたときに仕事のことを思い出してしまうので。本当は何も考えたくない」(38歳/情報・IT/技術職)

・「子育て中なので子供の方に夢中だから」(37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

本当は考えたくなくけれど、何かに拍子に仕事のことを思い出してしまうので、その割合が10%くらいということのようです。普通に仕事をしていれば、このくらいは考えてしまうのではという声もありました。

●20%くらい

・「常に意識はしてないですが、ずっと片隅に引っ掛かっているこの辛さ」( 33歳/金融・証券/営業職)

・「次の週の仕事の予定を考えているから」(29歳/機械・精密機器/技術職)

・「夕方、夜くらいになると翌日の仕事の段取りなどを考え始めるから」(32歳/学校・教育関連/専門職)

10%と同様に、積極的には考えていないけれど、どうしても頭から離れてくれない、または、次週の予定を考えてしまうので20%程度ではという意見です。本当はストレスになるので考えたくないというのが本音かもしれませんね。

まとめ

全体の約19.4%は、休日でも50%以上仕事のことを考えていると回答し、約4.6%に人が100%考えていると答えました。約80%は休日には仕事を忘れたいと考えているようです。答えてくれた男性たちの年齢から考えると、まだそれほど責任のあるポジションを任されていないからかもしれません。また、子どもが小さいので休日は家族サービスに忙しかったり、自分の趣味の時間に使いたいと考えているのかも。
仕事が頭から離れない人にとっては、考えないことがストレスになるでしょうから、いずれにしても、うまく切り替えて充実した休日を過ごしたいですね。

(フォルサ/岩崎弘美)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数108件(25歳~39歳の働く男性)

※この記事は2016年08月27日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

この著者の記事一覧 

SHARE