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マジ!? 結婚後女性の「お金の使い方がうまくなる」ポイント7つ

フォルサ

結婚すると、独身時代のように自分ことだけにお金を使えなくなります。家計を預かりやりくりする女性も多いことでしょう。既婚女性に、独身時代に比べてお金の使い方が上手になったなぁ……と思う点について聞いてみました。

衝動買い・ムダ使いがなくなった

・「うまくなったというか、ムダが減ってきたように思う。独身時代は服飾費にけっこうかけて、何でも買っていたが、そんなに購入しなくても満足できるようになった」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門

・「独身時代は何でもよく買っていたが、買うのをためらえるようになった。そのうち忘れ、買うのをやめる。忘れるぐらいなら、必要なものではないのでしょう」(30歳/主婦)

・「何でもすぐ買うのではなく、本当に欲しいものかどうかよく考えてから、必要なものだけを買えるようになった」(35歳/その他/その他)

独身時代、何でも好きなものを好きなだけ買っていたのが、本当に必要なものなのか考えられるようになったという意見が多く見られました。家計を考えたり、パートナーと話すうちに、歯止めがかかるようになったという意見も。

スーパーを制して上手に節約

・「食料品や日用品の値段の相場がなんとなくわかるようになった。チラシを見て、お得な食材でその日のご飯を考えられるようになった」(31歳/主婦)

・「スーパーに行って、独身時代は恥ずかしいと思っていた値引き商品を購入できるようになった」(35歳/主婦)

・「どこのスーパーは何が安いとか、コレを買うならココとか、わかるようになった」(26歳/学校・教育関連/販売職・サービス系))

買い物がコンビニからスーパーに変わったという回答も多く、さらに、買うものに応じてスーパーの使い分けもできるようにもなったとか。節約と健康のため、スーパーのハシゴも苦にはならないようです。

チラシやネット情報を細かくチェック!

・「セールをチェックするようになった。少しでも良いものを安く買うように心がけている」(34歳/主婦)

・「必要なものと不要なものをよく考えて、買い物を効率よくしていくようになりました」(30歳/自営業/その他)

・「チラシを見たり、ネットで比較したり、安くてお得なものを探すのがうまくなった」(32歳/主婦)

日々の買い物は、まずチラシチェックから。これが多くの主婦の基本です。少しでもお得でいいものを見つけて購入できれば、喜びもひとしお。セール品を見て献立を決めることも独身時代にはなかったワザで、日々磨かれているようです。

ポイントや割引券を上手に使いこなす

・「ポイントカードや割引券、優待券などを駆使して買い物をするようになりました。独身時代は、レシートもそのまま捨てていたので、少しは進歩したと思います」(31歳/小売店/販売職・サービス系)

・「クレジットカード払いでポイント還元をねらったり、ネットショッピングでサイト経由でポイントの倍付を考えて買い物をするようになったてんが、独身時代よりうまくなったなと思う」(31歳/主婦)

・「買い物をするときは、絶対にポイントの付くお店で、しかもポイント倍増デーの時にしか買い物をしなくなった」(27歳/その他/その他)

“同じ買い物をするなら、ポイントがより多く付くときに!”ポイントがいっぱい付いたり貯まったりしたら、その分満足度もグッとアップ。それが家族の笑顔につながれば言うことなしです。

外食から自炊になり、食費を上手に倹約

・「昔はすぐに外食をしていたが、自分で作れるようになったので外食が減り、その分お金も倹約できます」(34歳/主婦)

・「食費の節約が上手になりました。以前はすぐに外食したり、食べたいものを高くても買っていましたが、今は、広告のおつとめ品などをうまく利用して料理を作っています」(28歳/主婦)

・「外食をやめて食費の節約。ポイントがたくさん付く日にまとめ買いしたり、どこのスーパーで何が安いかも把握するようになった。自炊も買い物も楽しい」(34歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

外食はおいしくて楽チンですが、たしかに出費がかさみます。だからこそ、上手に家計をやりくりする第一歩は自炊なのかも。いかにお得に買い物をして料理を作るか。少々手間ヒマがかかっても、家族が笑顔でおいしいと言ってくれれば、苦にもなりませんね。

家計管理でお金の使い方は計画的に

・「家計の管理をすべて任されるようになった責任から、貯蓄優先で無駄使いはしなくなった」(40歳/その他/事務系専門職)

・「貯蓄を意識するようになったことと、うまく貯めれるようになった。クレカの管理などこまめにしている。あと、積立投信を始めた」(34歳/主婦)

・「節約がうまくなったので、お金の使い方に計画性を持てるようになった」(33歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

家計簿をつけてお金の使い方を管理。ムダをなくして、少しでも貯蓄できるようにと計画的になったという意見も。どのようにお金を使っているのか、きちんと把握することが、貯蓄への第一歩のようです。

倹約のポイントは子ども

・「子供を第一優先に考えるので、自分の衝動買いがなくなった」(32歳/情報・IT/事務系専門職)

・「子供中心に考えるようになったので、自分には必要最低限しか使わなくなった」(34歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職

・「独身時代は何も考えず、使いたい分を借金してまで使っていましたが、今はできるだけ子供のために使うようにしています」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

“自分へのご褒美を買わなくなった”…その理由は、「この先子どもにお金がかかるから、今は節約する」という意見が多数。でも、子どものことを思ったら、自分は後回しでも大丈夫ということのようです。

まとめ

今回のアンケート結果で感じたのが、「お金の使い方が上手になる」=「節約上手」ととらえる方が多いようです。たしかに、衝動買いで後悔した経験は、誰でも一度や二度ならずあるのかも。旅行やマイホームなどの目標があれば、家族と一緒に節約も楽しみながらできそうですよね。

(フォルサ/はらだやすこ)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数207件(25歳~35歳の働く女性)

※この記事は2016年08月26日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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