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「友達以上恋人未満」を解消する秘策とは?

「付き合って数年経つのに、なかなか結婚の話をしてくれない」「いっしょに遊びに行っていい雰囲気になるのに、どうしても友達以上恋人未満から先に進まない」など、彼氏や男友達との関係で、そんな風に悩んだことがある女性は多いのではないでしょうか?

このようなギャップが生まれる原因のひとつは、男女の恋愛観と結婚観の違いです。
女性は「この人との結婚はない!」と感じたら別れるという意見が多く、どちらかというと「恋人=結婚したい相手」であるのに対し、男性は「恋人にしたい相手と結婚したい相手は違う」と答える人が約半数います。

ですが、大好きな彼なら結婚したいと思うのが女心ですよね。そこでここでは、「友達」や「彼女」の状態を脱し、次の段階にステップアップするために役立つヒントを紹介していきます。

 

もしかしたら都合のいい女になってない?

彼の態度が冷たい、なかなかデートの時間を作ってもらえないなど、不満があるのになかなか口に出せないような場合は、「都合のいい女」になっていないかどうか一度振り返ってみましょう。次のような行動に思い当たる節があったら、要注意です。

 

・常に彼の都合を優先し、急な呼び出しにも応じてしまう
好きな相手の予定に合わせたいと思うのは普通のことですが、仕事やほかの約束より優先というのは行き過ぎです。相手に嫌われたくないばかりに何でもOKしていると、「この子は何でもしてくれる」と思われて、要求がどんどんエスカレートしてしまいます。

・自己主張ができない/しない
もっと「こうしてほしい」「ああしてほしい」ということを言わないと、結果的に相手の要求にばかり合わせてしまうことになります。嫌なことはきっぱり嫌ということも必要です。

・何かと世話を焼かずにはいられない
ご飯や掃除、洗濯など、何でもしてあげていると、知らないあいだにお母さんポジションになってしまっている場合があります。

・衝突を避けてしまう
「ほかに本命の彼女がいる」「もっと大切にしてほしい」など、大事な問題でも衝突するのが嫌で避けてしまうと、都合のいい女になりやすいといえます。

・デートで支払いを求められれば払ってしまう
男性は本命の彼女にはお金をかけても、都合のいい女にはお金をかけません。デートの支払いをすべて行っているようなら、都合のいい女として扱われている可能性は高いです。

最初は対等な恋人同士だったのに、愛情から彼の都合を優先させてあげた結果、いつの間にか都合のいい女になってしまっていたということもあります。都合のいい女は、男性にとってはいつでも自分の都合に合わせてくれる、手のかからないリスクのない相手。このままでは、いつまで経っても本命としては見てくれません。

都合のいい女を卒業するには、何でも彼の都合に合わせるのではなく、自分で決めて自分で行動することです。「もしかして都合のいい女になっているかも!」という人は、相手の都合に合わせてしまうまえに、一呼吸置いて自分はどうしたいのかを考え、自分の意見をはっきり言うことから始めてみてください。

「彼女止まり」の女の特徴

彼女には「いっしょにいて楽しい、美人、自立している」などいっしょにいるだけで楽しい人を求めても、結婚相手には「いっしょにいて安心できる、つらいときに寄り添ってくれる、金銭感覚が合う、子供好き」などいっしょに家庭を築いていけそうな女性を求めるという男性は多いものです。そこを見誤ってしまうと、なかなか結婚まで辿り着けません。
彼女止まりになりがちな女性には、以下のような点で「何か違う」と思われてしまっていることが多くなっています。

 

・いっしょにいて安心できるか
長くいっしょに暮らすことになる結婚相手に求められるのは、一時的な楽しさより安らげる相手であることです。いっしょにいることでリラックスでき、自分のよき理解者として、辛いことも協力して乗り越えられる人を伴侶に望む男性は多いです。

・友人や両親に紹介できるか
恋愛は2人だけで楽しむものですが、結婚となると相手の家族や友人関係も関わってきます。そのため、両親と良好な関係を築いてくれそうな女性を男性は望むものです。社会人として、きちんとしたマナーが身についていることも重視されます。

・安心して家庭を任せられるか
「男性は外、女性は家」という時代ではないとはいえ、特にこれから子育てを考えている場合は、家庭をしっかり守ってくれそうな女性を求める男性が多いのは仕方ありません。そんな人にとっては、女性が「家事が苦手」「子どもが嫌い」だと、大きなマイナスポイントになってしまいます。

・金銭的にしっかりしているか
結婚後は財布がいっしょになるので、彼女のときには気にならなかった金銭感覚の違いが気になるという人も多いです。常に服やアクセサリーにお金をかけてビシッときめていたり、高価なプレゼントをねだったりしていると、「金のかかる女」と思われてしまう可能性もあります。

言い換えれば、彼女と結婚相手の違いは「2人で築く家庭の未来図が描けるかどうか」だとも言えます。遠回りなようですが、相手のことを思いやる気持ちを忘れず、生活スキルや社会常識を磨くことが彼女止まりにならない一番の近道だと言えるでしょう。

「友達」から「彼女」に昇格するきっかけは?

友達以上恋人未満の状態は、「よく2人でいっしょに出掛けるし、連絡も毎日のように取る。お互いの誕生日には2人でお祝いをするし、いっしょにいないと違和感がある」など、カップルと共通している部分があります。でも、「ほかの男友達(女友達)とも自由に遊べるし、連絡しなければいけないという束縛もない」という自由な関係で、男女ともに居心地のいいものです。 しかし、あまり長く続くと「どういうつもりで私といるのかな?」とか「私たちの関係って何だろう?」と考えてしまいますよね。

友達以上恋人未満の状態そのものに満足している人もいますが、お互いきっかけがないまま告白できずに時間だけが過ぎてしまったり、今の心地良い関係が崩れるのが嫌でなんとなく言い出せないままになっていたりすることも少なくありません。

あなたに、彼と恋人になりたい気持ちがあるなら、会話の中でさりげなく「彼女ほしい?」と質問してみましょう。「ほしい」との返事が返ってくるようならチャンス到来! あなたを意識してないはずはありませんから、その時点でかなり脈アリといえます。あとは最後の一押しになるきっかけを作るだけ。それには次のような工夫が効果的です。

 

・2人きりで会う回数を増やす
人はいっしょに過ごす時間が長い人に好意を抱きやすい生き物です。心理学用語で「単純接触効果」といわれるものですが、その際、たとえ1回の時間は短くても、接触する機会が多ければそれだけ好意を持たれやすくなるといわれています。そこで、たとえ10分でも毎日会うことを続けてみてください。どうしても会えないときは、メールやLINEで連絡を取り合うだけでもかまいません。

・女性として意識させる
すでにいっしょにいることが当たり前になっている場合、女として見られていない可能性が高いです。ファッションと言葉遣いに注意して、「女性」であるあなたの魅力をアピールしましょう。


少々刺激的な方法ですが、今まで毎日のように連絡を取ったり2人で会ったりしていたところを、急に2人で会うのをやめたり、ほかの男性と親しく話をする姿を見せるのも効果的です。
男性の頭の中は、最初は「なんで? 俺何かしたかな?」でいっぱいになりますが、徐々に不安に、さらに「ほかの人に取られたくない!」という嫉妬に変わり、恋愛に発展する可能性が高くなります。そのきっかけを作ってあげるためにも、2週間を目処につれない態度を取るのをすっぱりとやめ、男性が行動を起こしやすくしてあげてください。

【まとめ】

恋愛は対等な2人が行うものです。どちらかが一方的に我慢している状態では長続きしませんし、健全な関係ともいえません。「自分はどうなりたいのか?」を忘れずに、2人にとってベストな関係を見つけてください。

※この記事は2016年08月26日に公開されたものです

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