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今からでもギリ間に合う!? 男性が考える転職できる年齢の限界

フォルサ

一生懸命仕事をやっているのに、失敗が多くて上司にも怒られてばかり。なんとかなじもうと努力しているのに、職場の人間関係についていけない。など、自分はこの仕事に向いていないのかもしれないと思ったり、どうしようもなくなってしまったときは誰でも転職を考えるものです。でも、今から転職できる年齢なのか? と悩むこともありますよね。実際のところ、転職できる年齢はいくつくらいだと男性は考えているのでしょうか? アンケートを取ってみました。

45歳~50歳

・「45歳くらいだと思う。それ以上はどんどん能力が低下するので」(38歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「45歳が限界だと思いますが、能力のある人は50歳でも全然OK」(39歳/通信/技術職(設計・エンジニア)

・「業種にもよると思う。医療・福祉系は50を超えても大丈夫だと思う」(36歳/医療・福祉/専門職)

意見が出た中で一番高かった年齢が50歳でした。50歳なら体力的にまだ大丈夫、定年まで10年あるからという理由です。職種が医療、福祉、教育関連の人たちからの意見です。

40歳~45歳

・「40歳くらいだと思う。それ以上だと転職してもなじめないと思う」(26歳/その他/その他)

・「40歳。ただし役職が付いていなければ無理だと思う」(36歳/小売店/営業職)

・「40代だと思う。40代くらいまでなら、キャリアや経験を活かせると思うが、50代となると、体力的な面など不安要素が多くなるので」(31歳/情報・IT/技術職)

・「40歳でそれ以上はよほどのマッチングがない限りは難しいと思う」(34歳/医療・福祉/専門職)

条件つきなら40代での転職も可能という意見が多くあがりました。主に体力、能力があるという条件がついていて、役職がついていないと無理ではという声もありました。本当は経験や才能でもっと年齢が上でもできるのに、日本の制度や習慣が悪いせいで40歳が限界になっているという意見もありました。

35歳~39歳

・「求人情報から見ると35までと思う」(27歳/不動産/営業職)

・「30歳後半、人間的に一番脂がのっているといわれる時期がから」(26歳/情報・IT/営業職)

・「35歳。新しい職場に適応するのにはある程度の若さが必要だと思うから」(34歳/機械・精密機器/技術職)

・「35歳の壁は厚かった。38歳で会社が倒産して初めてその現実が分かった」(38歳/建設・土木/営業職)

一番多かった答えが35歳でした。求人情報。転職サイトの上限がこの位ということです。でも、実際に求人はあるものの内情としてはそれ以上は採用していないことが多いという人事担当からの声もありました。また、35歳以上では給料体系から無理、家庭を持ってからの転職はきつい、という理由もあるようです。

30歳まで

・「30才まで。転職に制限はないが」(33歳/商社・卸/営業職)

・「30歳。人事として働いているけど、それ以上の人はなぜか長続きしないから」(28歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「30歳。技術系社員は管理職になる前」(38歳/機械・精密機器/技術職)

少数ですが、若い年齢の限界は30歳でした。これからスキルを覚えていくなら年齢は若いほうがいいという理由のようです。

年齢の限界はない

・「能力があれば転職できる限界はないと思う」(37歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「何より経験豊富な事が年齢の若い社員よりずっとメリットでもあるのだから、年齢的な限界は一切ないと思う」(29歳/電機/技術職)

・「限界はないと思います。もちろん体力的な部分はありますけど」(38歳/その他 事務系/専門職)

・「必要とされる技術を持っていれば年齢は関係ない」「34歳/その他/その他)

35歳説と同じくらい多かったのが、年齢の限界はないという意見でした。職種にもよりますが、健康で体力があれば、何歳でも大丈夫という意見です。

まとめ

体力や経験、スキルなど条件つきで40代ならば転職は可能だけれど、実際は自由に転職できそうなのは35歳くらいでは、ということのようです。でも実際は、やる気があって健康に問題がないのであれば、いくつになっても転職は可能だと思いたいが本音のようですね。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数198件(22歳~39歳の働く女性)

(フォルサ/岩崎弘美)

※この記事は2016年08月25日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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