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転職するなら「同業種」or「異業種」? 女性の転職経験者が語るメリットデメリット

フォルサ

同じ職場でずっと働き続ける人から職を転々とする人まで、働き方はさまざまですが、女性の中には転職をしたことがある人はどれぐらいいるのでしょうか? そして、どのような転職の仕方をしたのでしょうか? 働く女性に聞いてみました。

Q.今までに何回転職したことがありますか?

・0回……58.9%

・1回……18.6%

・2回……9.3%

・3回……3.85%

・4回……3.1%

・5回……2.3%

・6回……1.55%
 
・7回以上……1.55%

同業種へ転職した女性の意見

●同業種がいいと思った理由

・1回……「興味がある業界は変わらないから」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)

・1回……「そちらの方がスキルも活かせるしステップアップした転職ができるから」(32歳/自動車関連/技術職)

・2回……「資格が必要なものだから」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)

・3回……「結局は、似たような仕事が取り組みやすい」(31歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)


同業種の仕事がいいと思った理由として挙がったのは、やりたい仕事であることには変わりないという声や、経験のある仕事の方が取り組みやすいという声。取得した資格をそのまま無駄にするのも勿体ないから同業種を選んだという意見もありました。

●転職した理由

・1回……「より待遇の良いところにしました」(34歳/医療・福祉/専門職)

・1回……「場所が嫌だったので、転職した」(26歳/医療・福祉/背門職)

・5回……「よりよい環境を求めた」(34歳/医療・福祉/専門職)

同業種へ転職した理由については、職場の環境が不服だったという声がほとんど。環境というのは、職場の待遇や勤務地など。転職しても同業種を選ぶということは、やはり仕事そのものが嫌になったというわけではないのですね。

異業種へ転職した女性の意見

●異業種へ転職した理由

・1回……「異業種にしよう!と決めていたわけではなくて、転職しようと思って面接受けて受かった会社がたまたま異業種だった」(27歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

・1回……「前職がブラックすぎたので違う業種で新たな気持ちでやりたかったから」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

・2回……「ガラリと変えたかったから」(33歳/その他/事務系専門職)

異業種へ転職を決めた理由については、結果的に異業種に移ることになったという人から、あえて異業種にしたという人までさまざま。仕事自体が嫌だったわけではないけれど、職場の嫌な思い出を清算するために違う業種を選んだというエピソードも見られました。

●転職先に選んだ業種

・1回……「販売職から事務職に転職した。カレンダー通りの休みと、規則的な勤務時間になりたかったから」(27歳/情報・IT/事務系専門職)

・1回……「家電販売の仕事は、ノルマとサービス出勤とクレーム処理の毎日で、心身ともに疲れ果てたので、ノルマのない事務職へと転職しました」(30歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

・2回……「1回は異業種。結婚を機に激務だったIT系から事務職に変えた」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

異業種への転職を決意するのは、転職前の仕事内容になんらかの不満点があったからこそ。やはり、このように自分の理想とする条件やスタイルに合った業種を選ぶ女性が多いようです。

●実際転職してみた結果

・2回……「最初は異業種だった。しかしながら合わず、最初の業種へ戻ってしまった」(33歳/不動産/専門職)

・3回……「転職先はずっと同じ業種だったが新たにチャレンジしたいと思い最終的に異業種に転職」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

異業種に転職したけれども結局合わないことに気付き、もとの業種に戻ったという人もいれば、同業種への転職を繰り返した結果、異業種への転職を決めたという人も。うまくいくかいかないかは、人によって違うようです。

まとめ


転職を決める理由は人によってさまざまで、どのような業種に行くかもその人の状況によります。満足いく職場環境の中でやりがいのある仕事ができることが一番のようですね。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数128件(22歳~35歳の働く女性)

(フォルサ/池亀日名子)

※この記事は2016年08月13日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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