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コツコツ作戦で給料アップ! 女性が給料アップのために努力していること4つ

ファナティック

収入は何かしたからといって簡単には増えないものですが、それでもあきらめたらそこでおしまい。コツコツ努力して、可能性があるなら給料アップを狙いたいですよね。働く女性は給料アップのために、どんな努力をしているのでしょうか?

Q.女性に質問です。給料アップのために努力していることはありますか?

Yes……31.9%

No……68.05%

給料アップのために努力している女性は約3割。多くの女性は特にアクションを起こさず、運や流れに身を任せている人が多いようです。現状から脱却するため具体的にはどんなことをすべきなのか、また給料アップをあきらめている理由など詳しく聞いてみましょう。

給料アップが見込める会社じゃない

・「年功序列の風土がまだあること、またスキルアップのための時間がなかなか取れず、十分にできていない」(30歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

・「会社が火の車なので、どんなに頑張っても給料が上がらないから」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「残業するほど仕事量もないし、仕事内容も特に変わりないので」(30歳/不動産/事務系専門職)

エスカレーター式で給料が上がっていく年功序列の風潮は、少なくなりつつあるとはいえやっぱり根強い習慣。また会社の経済状況が悪かったり、給料アップが見込める仕事量がなかったりして、自然と「あきらめモード」になってしまう女性が多いよう。

給料があがると面倒なことも増える

・「給料が上がるということは、ノルマも上がるから」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「全く昇給しないし、したとしてもすずめの涙だから、日々をこなすだけにしておかないとろくな目に遭わない」(30歳/金融・証券/営業職)

・「何となく疲れ気味だし……と逃げている部分もあるが何もしていないから」(33歳/不動産/専門職)

また給料があがることや、肩書が増えることで「責任や仕事量が増える」ことに抵抗を感じている人も。コスパを考えると給料アップは割に合わなさすぎるときが……。「少し上がる位なら現状維持でいい」と考える人も最近は増えているようです。

給料アップのコツは「わかりやすく実績を残すこと」

・「評価アップのアピールポイントとして、特許などのわかりやすい成果を積極的に残すようにしている」(32歳/自動車関連/技術職)

・「実績を数量的に目に見える形で報告するようにしている」(29歳/機械・精密機器/技術職)

一方、頑張って給料アップを狙っているという人もいました。評価アップのコツとしては「わかりやすく、目に見える形で実績を残しておく」のが有効なのだそう。あきらめているだけでは先は見えてこないですよね。やれることがあるならやらなきゃ損!?

手当を着実に増やしていく方法も

・「無理のない範囲で残業や休日出勤に協力してる。また、仕事で分からない事は放置しないようにしてる」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「資格の取得。手当てが出るので勉強している」(28歳/建設・土木/技術職)

残業や休日出勤手当、資格取得手当などもらえるものはもらい、コツコツ給料を増やす作戦を実行している人も。特に資格はいざというときの下支えになってくれそうな、目に見える成果。プラスして手当がもらえるなら、取るに越したことはないのかもしれません。

まとめ

全体的に「給料アップはあきらめている」という女性が多かったものの、望みを捨てずに頑張っている女性たちも。あきらめてしまえば、何でもそこまでですよね。ぜひ働く意欲を維持し続けるために「給料アップのためにできること」を少しずつ増やしてみてくださいね!

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数140件(22歳~35歳の働く女性)

※この記事は2016年08月01日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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