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本気で言ってるの? 参考にならない上司のクソバイス10

ファナティック

上司の全然役に立たないアドバイスのことを、最近では「クソバイス」なんて言うのだとか。実際、仕事の現場ではどんなクソバイスが飛び交っている!? 働く女性に、全然役に立たなかった上司からのクソバイスについて聞いてみました。

人手不足は根性論でなんとかなる

・「仕事が回らないのは根本的な人手不足が原因なのに、根性論でどうにかなると思っている。自分の若い頃は徹夜して泊まり込んででも頑張った……など」(33歳/その他/秘書・アシスタント職)

・「人員が足りなくて家に持って帰る日が続き、人を増やしてほしいときに、アリの巣の話をされて、働きアリでもアリが増えれば増えるほど最初働いてたアリでもサボるアリが出てくるんだよと言われた」(32歳/その他/その他)

・「『根性が足りないから駄目なんだ』『これだから甘やかされたお前らは駄目なんだ』『気合いだ! 気合い』とよく言われる。これでも体育学部で、殴る蹴るのスパルタのところでやってきた。ほかの会社から見れば厳しい職場だと言われる。ゆとり世代でもない。ゆとり世代たちを、あれだけ甘やかした社内教育しておいて……。ゆとり世代を叱ればすぐに辞めるから少し上の世代に当たり散らす上司に嫌気が差す」(32歳/医療・福祉/技術職)

「昔はもっと大変だった」、「今のやつらは根性が足りん!」、「ヤル気になりゃ人間なんでもできる」なんて、根性論で人材不足を補おうとするのはやめてほしい!? 特に中堅は辞めないと思われているのか、クソバイスの被害に遭いやすいとか……。

全然役に立たないオシャレ指南

・「オシャレじゃない上司からのファッションアドバイス」(29歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「口元の印象が大切だから、風邪をひいてもマスクはつけず、口紅をつけろと言っている人がいた。周りに風邪をうつしてしまうことの方が問題だと思うけど……」(31歳/学校・教育関連/その他)

・「服装は華やかで、ピアスやネックレスをたくさんしてと言われたが、ピアノ講師は腕の方が大事だと思った」(28歳/学校・教育関連/その他)

女性の上司から、変なアドバイスを受けやすいのがオシャレの指南。確かに身だしなみは大切ですが、アドバイス通りにしたら本業がおろそかになりそうな気がしますよね。単にオシャレ自慢したいだけなのに、理由をつけて人に押し付けるのはやめてほしいですね。

安易すぎるクソバイス

・「とにかく値段を下げればいいみたいなことを言われたとき。やればやるほど赤字が大きくなるので士気が下がっていった」(30歳/その他/営業職)

・「仕事で質問したら、『わからないことあったらググれ』とネットで検索するように言われた」(26歳/その他/クリエイティブ職)

あまりに安易すぎて「この人についていっていいんだろうか……」と不安になるのが、こんなクソバイス。一人前のいい大人が安易すぎる指示に従うのはやっぱり難しい!

いいことを言っていても、なぜかクソバイスに聞こえる

・「仕事の大事な連絡の最中に小ネタを挟んでくるので、すべてのことがクソバイスになる」(34歳/その他/販売職・サービス系)

・「オヤジギャグの混じったつまらない話」(30歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

中年男性のギャグを挟みつつのアドバイスは、どんなにいいことを言っていても、最終的にはクソバイスに聞こえる不思議。あれは「全部うのみにするなよ」という意味なのでしょうか。それとも単にオヤジギャグが言いたいだけ?

上司からの指示があまりにもクソバイスすぎると「やってられるか!」なんて思ってしまいますよね。たまには誠心誠意でアドバイスしてほしい……と思いつつも、たとえ上司とは言え、完璧な人間などいないので、部下や後輩にとってあまり参考にならないことを言うことはあるもの。クソバイスもいいアドバイスも、代々受け継がれていくものなのかもしれません。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年6月にWebアンケート。有効回答数202件(25歳~34歳の働く女性)

※この記事は2016年08月01日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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