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【婚活女子の実態】結婚はしたいけど……! 独身女性が「スピード結婚」にはあこがれない2つの理由

森もり子

ファナティック

そろそろ本気で結婚したい! と真剣に考えて出会いを求めている「婚活女子」。アラサー女子の中には、こんな気持ちに共感してしまう女子は多いはず。あるあると頷いてしまう「婚活女子」の実態を、マイナビウーマンの連載「追い込み女子の実態」を描いてくれた大人気LINEスタンプ作者・森もり子さんのイラストにのせて紹介します!

付き合っている男性との結婚を決意するのはそう簡単なことではありません。相応の時間がかかるものですよね。でも、中には付き合いだしてからそう期間を置かず、すぐに結婚をするカップルもいますよね。今回はそんな「スピード結婚」について、独身女性のみなさんはどう思っているのか、アンケートを行いました。

Q.あなたは、スピード結婚にあこがれますか?

あこがれる……25.9%
あこがれない……74.1%

ということで、「あこがれない」派が多数を占める結果に。スピード結婚にいい印象を持っている人は少ないようです。では、それぞれの詳しい内容を見ていきましょう。

<「あこがれる」と回答した女性の意見>

■ダラダラ付き合っても

・「楽だから。うだうだ付き合ってダメだったら時間のムダになる。半年以内が理想」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「いろんな人と付き合ったけど、結婚する前にダラダラ付き合うことが結婚を遠のかせている気がするので」(34歳/金融・証券/専門職)

・「ダラダラ付き合うと迷いが生じるから。いい人なら勢いがあったほうがうまくいくと思うから」(27歳/建設・土木/事務系専門職)

ときには勢いも大事!? ダラダラと惰性で付き合い続けていたら、結婚適齢期を過ぎてしまった上に、相手から別れを告げられた……。そんな、女としては最低最悪の事態、なんとしても避けたいですよね。

■早く結婚したい・うらやましいなど

・「決断力がなく飽きっぽい性格なので、半年くらい付き合って結婚できればいい」(36歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

・「昔は、早まって後悔しそうとか思ってた。今となっては、逆にそんなに早く結婚を決断したくなる相手と出会えたことが心からうらやましい」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「好きになったら好きなうちに結婚したい」(30歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

互いが好き合っていないと、スピード結婚に踏み切らないでしょうから、そういう関係はうらやましいですね。相手も乗り気でないと成立しないだけに、はたから見たら、かなり幸せそうに見えるかも!?

<「あこがれない」と回答した女性の意見>

■じっくり考えたい・相手のことを知りたい

・「スピード婚だと、お互いに知らない部分があるまま生活することになるかもしれないから。時間をかけて、お互いをしっかり知ってから、結婚したい」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「よっぽど直感的に何かを感じなければ、少なくとも1年は付き合って相手を知りたい」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「1年ぐらいは付き合って結婚したい。結婚願望はあるが、すごく強く・すぐにというわけではないし結婚に不安もあるので、1年くらいかけてゆっくり考えたい」(26歳/医薬品・化粧品/技術職)

お付き合いだけならともかく、結婚となるとそう簡単に決められませんから、期間を置いて見極めたいと考えるのも妥当。少なく見積もっても1年はないと、相手の性格を知ることはできません。

■スピード結婚は離婚しそう

・「早いからいいって訳じゃないと思うから」(27歳/医療・福祉/専門職)

・「相手のことを理解できないまま結婚するのは離婚の確率が高いと思う」(26歳/建設・土木/事務系専門職)

・「スピード婚した友人がスピード離婚したから」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

勢い「だけ」で物事を決断すると、崩壊するのも早いです。ご存知の通り、結婚は「好き」だけではやっていけないとよく言いますから、気持ち以外の決定打がなければ続かないでしょう。

<まとめ>

勢いでスピード結婚を決めたとしても、その男性との将来を自分の中で想像できなければおそらく先は短いでしょう。かといってダラダラしすぎていても、タイミングを逃してしまいます。ひとつ言えることは、今、お付き合いしている相手と「結婚したいな」と考えていたとしても、相手の気持ちも考えて、決して急かさずにじっくりと答えを出したいですね。

(ファナティック)

※イラスト:森もり子、書き下ろし

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年5月27日~6月3日
調査人数:147人(22歳~39歳の未婚女性)

※この記事は2016年07月16日に公開されたものです

森もり子

1988年生まれ。福岡出身。性別不詳の元OL。LINEクリエーターズマーケットから発売した「もっと私にかまってよ!」(返事をくれない彼氏を追い込むLINEスタンプ)で話題を集める。2014年11月22日(土)にマイナビより11月22日(土)に恋愛かまってちゃんあるある『もっと私にかまってよ!』が、KADOKAWAメディアファクトリーよりコミックエッセイ『返事をくれない彼氏を追い込んでます。』も11月7日(金)に発売!

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ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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