お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

うちのダンナ、超デキる! 自分よりも奥さんの収入が多い場合、家事負担が大きくてもいい? 

結婚して専業主婦となる女性のほうがめずらしくなった昨今、共働き夫婦が当たり前になりました。2人とも仕事をしているとどうしても出てくるのが家事負担の問題。今回は、奥さんのほうが収入が多かった場合について、男性に緊急調査しました!

Q.結婚後、が自分の収入より奥さんの収入のほうが多くなった場合、家事の分担の負担が多くなっても仕方ないと思いますか?


「思う」……71.0%
「思わない」……29.0%

共働き夫婦で自分より妻の収入のほうが多くなった場合、自分の負担が多くなっても仕方ないと「思う」と回答した人が71.0%、「思わない」と回答した人が29.0%と大きな差がついた結果となりました。多くの男性が、奥さんのほうが稼ぎがいい場合は、自分の家事負担が増えても仕方ないと考えているようです。では、それぞれの回答を選んだ理由を具体的に見てみましょう。

<「思う」派の意見>

■時間があるほうがやるべき

・「忙しくないほうが多く分担するのは普通だと思うから」(33歳/電機/技術職)
・「家事の分担は男だからとかは関係ない。できるほうがやればいい」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「双方仕事する時間があると思うので、早く帰れるほうがすればいい」(37歳/機械・精密機器/営業職)

自分の家事負担が増えても仕方ないと思う男性たちは、収入が多い場合はだいたい忙しいだろうし、稼ぎが少ないほうが時間があるだろうという考えのようです。そのため、自分のほうが時間があるだろうから、家事負担が増えるのは当たり前だと思っているようですね。

■バランスを取るために必要

・「稼いでくれているのだからその分こちらの負担が増えるのは仕方ない」(29歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「平等さを調整するために、家事の負担も収入の度合いで変わってきても不思議ではない」(31歳/機械・精密機器/技術職)
・「奥さんのほうがたくさん稼いでいるのなら、自分は家事の面で貢献するべきだと思うから」(27歳/情報・IT/技術職)

妻が稼いでくれている分、自分の稼ぎが足りないところは家事の面で貢献するべき、という考えも。夫婦間のバランスを取るために、収入と家事負担とで調整をしているようです。あくまでも夫婦間の負担を平等にしたいという考えを持っているようですね。

<「思わない」派の意見>

■収入には関係なく、時間があるほうがやるべき

・「分担は収入で決めるべきではないと思う。得意なほうや時間に余裕のあるほうがやればいい」(38歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「収入の多寡ではなく、仕事量の多寡で家事を分担するべきだと思う。収入と仕事量は必ずしも相関しないから」(32歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「家事は時間のあるほうがやればいいことだと思うから、収入は関係ない」(36歳/情報・IT/技術職)

”時間があるほうがやるべき”と思う派のひとつ目の意見と同じことを言っているのですが、こちらは稼いだ額で分担を決める必要はないという考えです。収入が多いから家事をやらなくていいということではなく、手が空いているほうがやればいいと思っているようですね。

■半々でやるべき

・「いくら給料が多くてもある程度やってもらいたい」(37歳/医療・福祉/専門職)
・「家事は半々ぐらいでやってほしいから」(24歳/運輸・倉庫/その他)
・「収入にかかわらず、家事は2人で分け合ってやるべきだと思う」(37歳/小売店/販売職・サービス系)

こちらも似たような回答で、収入が多かろうが少なかろうが、家事負担は平等にするべきという意見です。忙しくてもなんでも、共働きならお互いにバランスを取って、家事は分け合ってするべきだと考えているようですね。現代の男性っぽい考え方ですね。

まとめ

男性の多くは、妻の収入が自分よりも高かったらその分の家事負担は自分がするのは仕方ないと考えているようです。お仕事をしながら家のことをやるのは男女どちらも大変です。とはいえ、夫婦間で納得したバランスで協力し合えるのが一番ですね。

(エンドウリョウコ)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年6月にWebアンケート。有効回答数100件(22歳~39歳の社会人男性)。

※この記事は2016年07月08日に公開されたものです

SHARE