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結婚したら、給料は奥さんに渡す?⇒なんと63%の男性が「渡したくない」

フォルサ

結婚が決まって、新しい2人の生活が始まります。甘い新婚生活を楽しみたいですが、現実は甘くありません。家賃や光熱費そして食費など、生活していくには毎日お金がかかります。今までは自分のお給料はそれぞれ自分が管理していましたが、夫婦で生活していくときには、どちらが管理するのでしょう。独身男性は、結婚生活するためのお金の管理についてどう思っているのか聞いてみました。

Q. 結婚したら、給料をすべて奥さんに渡そうと思いますか?

・渡す……37%
・渡さない……63%

約60%の独身男性は、お給料は全額渡さないと回答しています。それぞれの理由はどうなのでしょうか。

給料全額奥さんに渡す

●面倒だから

・「家計のやりくりが面倒なので、小遣いだけもらってあとは任せたい。信用できないような人なら結婚しない」(36歳/学校・教育関連/専門職)

・「面倒だからすべて任せるのがいい」(28歳/その他/その他)

・「奥さんに管理して貰った方が楽だから」(38歳/機械・精密機器/販売職・サービス系)

本音かもしれませんが、2人で生活していくのに「面倒くさいから、妻任せ」というのも、ちょっと無責任では?

●無駄使いしそう

・「自分はお金遣いが荒いから渡します」(31歳/自動車関連/その他)

・「自分だとあるだけ使ってしまうので預ける」(33歳/機械・精密機器/技術職)

・「小遣い制にしたほうが無駄遣いしなくて済みそうだから」(37歳/小売店/販売職・サービス系)

正直な声でしょうね。女性の側からも出そうな意見です。お財布の紐が固い奥さんを見つけたいですね。

●そのほうが夫婦円満

・「夫婦円満のカギだと思うし、奥さんに管理してもらいたいから」(33歳/商社・卸/事務系専門職)

・「家庭を守ってもらうので当然だと思います」(31歳/情報・IT/技術職)

・「管理できる人なら奥さんに任せた方がうまくいくような気がする」(38歳/自動車関連/事務系専門職)

妻のほうが管理するのかが得意そうという声も多かったです。女性のほうが金銭感覚がしっかりしていると思われているのかもしれませんね。

給料全額は、奥さんに渡さない

●自分のほうが管理できる

・「自分の方が簿記2級なので家計管理はうまいと思う」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「自分の方がお金の管理スキルが高いから」(23歳/小売店/営業職)

・「それは旦那をだめにする嫁です」(36歳/学校・教育関連/その他)

妻を信用していないわけではなくて、自分のほうが管理が得意だという意見です。相当の生活費を渡してくれるのから、奥さんは楽なのかもしれませんが、少ない金額でやりくりしろと言われたら大変ですね。

●好きに使いたたい

・「自己管理して自由に使いたいから」(37歳/医療・福祉/専門職)

・「全部渡せば自由に使える額が減るから」(24歳/医薬品・化粧品/営業職)

・「自分が管理したいし、おこづかい制にされたくないから」(33歳/運輸・倉庫/その他)

独身をそのまま続けてください。

●夫婦は別財布で

・「最初は共働きになると思うから、家の家賃などかかるものは全部払う」(30歳/機械・精密機器/営業職)

・「お互いの資産はお互いで管理するようにしたい」(23歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「共働きで財布を分けていたいと思うから」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「必要な生活費を渡して、欲しいものがあるときはその都度渡す」(35歳/建設・土木/技術職)

自分のお給料全額は渡さない理由に、お金をお互いに管理したほうはいいと意見が、多く見られました。共働き家庭が多い現状を考えれば、当然といえる結果なのかもしれません。

まとめ

半数以上は、夫のお給料は妻に全額渡さないという結果でしたが、男性が管理したいからというよりは、夫婦共稼ぎだからお互いに生活を支えていきたいという意見が多くみられました。今どき夫は稼いで、妻は家庭を守るという考え方は少数のようです。自分が不得意だから管理して欲しいというならともかく、面倒なんでやって欲しいという男性は、家事は手伝ってくれるのでしょうか? 怪しいところです。女性だからお金の管理が得意という人ばかりでは無いですから、夫婦それぞれのやり方を考えて円満に家庭生活を送って欲しいです。

(フォルサ/岩崎弘美)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』調べ2016年6月にWebアンケート。有効回答数104件(22~39歳未婚の社会人男性)

※この記事は2016年06月27日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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