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【マリアージュレッスン】モテなくても心配なし! たったひとりの人と恋愛するための4つのルール

斎藤芳乃

30歳前後から、途端に現実味を帯びてくる「結婚」の話。「婚活しなきゃ!」と思っていても、何からはじめたらいいのかわからなかったり、結婚相手にふさわしい男性に出会えるのか不安になったりしてしまうもの。これまで多くの女性たちの恋愛・結婚の問題を解決してきた、マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃先生に、婚活の悩みを解決してもらいましょう。

■今回のお悩み

まったくモテないことが悩みです。家族の形成の前に、恋愛しないとダメですか?(26歳/情報・IT/技術職)

「モテる女性」と「モテない女性」のちがいは?

男性から声をかけられて、楽しい関係を築きたい。女性なら誰しも、こうした状況にあこがれる気持ちがありますよね。しかし、モテない方のお悩みを紐解いていくと、根本的な原因は「自分に魅力がない」ということではありません。原因の多くは、「男性との距離感がわからない」「遊びで付き合うことに抵抗がある」というように、個人の魅力とは別にあります。

そもそもモテる女性は、「男性とライトに接することができる」「もともと家族に兄弟が多く、男性との距離感が近い」「気軽に恋愛やセックスを楽しむことができる」などの特徴を持っています。つまり「モテる女性」と「モテない女性」のちがいは、「親密感と距離の取り方」なのです。

幸せな結婚をするためには、不特定多数の男性に声をかけられる「モテ」は必要ありません。しかし、「意中の男性と気軽に付き合い、心をひらいて距離感を縮め、親密さを深めていく」ということが必要になります。なぜなら、「結婚=愛を育むこと」であり、「表面的に生活を一緒にしていくこと」が到達地点ではないからです。つまり、結婚を視野に入れている人は、モテる能力ではなく、「たったひとりの人と恋愛する能力」が必要になります。

たったひとりの人と恋愛するための4つのルール

ではさっそく、モテないと感じている女性に知っておいてほしい「たったひとりの人と恋愛するための4つのルール」を紹介します。

(1)必要以上に大勢の人にモテようとしない

まず大切なことは、大勢の人に気に入られようとするのではなく、本当に合う人とだけ、親密さを深める練習をするということ。たとえば社交的に誰とでもかかわれたとしても、それは「ちょっと接して楽しい」だけであり、「この女性とずっと一緒にいたい」という深い愛にはなりません。表面的なチヤホヤを追いかけるよりも、「自分と感性や話が合う人とだけ、深くかかわってみよう」という姿勢を持ちましょう。

(2)男性に対する偏見を捨てる

次に、男性に対する偏見を捨てましょう。オープンに人とかかわれる女性というのは、言うなれば「偏見が少なく、誰のことも受け入れられる女性」ということ。もちろん、自分を傷つける人や怖い人に対してまで心をひらく必要はありません。しかし、最初からよく知らない人のことを「どうせ男なんてみんな美人が好きなんだろうな」などと決めつけてしまえば、それだけで交流のチャンスが失われてしまいます。「目の前の男性をよく知ってみよう」と意識し、まずは相手の話をよく聞くことからはじめてみましょう。

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