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女性に聞いた! 結婚したら年収は夫婦合わせていくらほしい?

フォルサ

結婚してもそのまま働き続けて、夫婦共働きが普通になりました。子どもが出来ても、社会復帰していく女性も多くなっています。夫婦で家計をやりくりしてゆくのに、理想の年収はいくらなんでしょうか?働くアラサー女性に聞きました。

Q.結婚したら、夫婦あわせて手取り年収は最低いくらほしいですか?

1位「500万円以上600万円未満」……24%
2位「400万円以上500万円未満」……16.65%
3位「600万円以上700万円未満」……15.15%
4位「700万円以上800万円未満」……12.25%
5位「300万円以上400万円未満」……11.25%
6位「800万円以上900万円未満」」……7.8%
(※7位以下省略)

1位は「500万円以上600万円未満」で全体の約4分の1で24%、2位は「400万円以上500万円未満」、3位が「600万円以上700万円未満」で、400万円から700万円が全体の約半数を超える(55.8%)という結果でした。一番少ない金額「300万円未満」は3.4%、「1000万円以上」は約6.4%でしたが、「900万円以上1000万円未満」は2.9%で最下位でした。

1位:「500万円以上600万円未満」

・「500万円あれば切羽詰まらずある程度の生活ができそうだなら」(25歳/医療・福祉/専門職)

・「どちらも働くならこれくらいは欲しい。余裕のある生活がしたいから。」(29歳/情報・IT/事務系専門職)
・「自分より稼いで欲しいと思うから」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「自分の手取りが300万弱なので、単純に約2倍」(29歳/その他/技術職)

普通に生活できて少し余裕があればという金額が500万円以上600万円未満と考えているようです。また、女性は自分の年収を基準にして、その2倍かそれ以上ならOKという具体的な数字を出しています。

2位:「400万円以上500万円未満」

・「相手が、私と同じかそれ以上稼いでいて欲しいので」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「今の生活水準を維持しようと思うとそれくらい必要だと思うから。」(28歳/医療・福祉/専門職)

・「安定した生活をしていくための最低限」(27歳/人材派遣・人材紹介/その他)

・「ある程度貯金もしたいし、旅行や趣味にも使いたい」(29歳/医療・福祉/専門職)

1位と理由はほぼ一緒でした。やはり、自分の年収よりは夫に稼いでもらいたい具体的な数字のようです。

3位:「600万円以上700万円未満」

・「貯蓄だけでなく、生活を楽しめるから」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「不自由がないくらいの額だと思うから」(25歳/金融・証券/営業職)

・「自分と同等の額の年収くらいはほしい」(29歳/自動車関連/事務系専門職)

・「日々の生活のストレス発散するため、旅行とかたくさんしたいから」(29歳/建設・土木/事務系専門職)

貯蓄だけでなく趣味や旅行にもお金を使える余裕がある金額が600万円以上700万円未満というところのようです。

まとめ

どの金額帯でも見られて特徴的だったのは、理想の世帯年収の基準は自分の年収の倍で、夫に同じかそれ以上稼いでもらいたいという声が多くありました。女性は現実に近い理想の金額を出しています。金銭感覚はそれぞれなので、生活していくのにどのくらい必要かは差があるようですが、どの金額帯でも、ぎりぎりではなく生活に少し余裕のある年収金額を望んでいるようです。


マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年5月27日~5月29日
調査人数:204人(25歳~34歳の女性)
※画像はイメージです

(フォルサ/岩崎弘美)

※この記事は2016年06月12日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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