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新人のころは想像できなかった……! 私が「アラサー」になって変わった仕事に対する考え方

ファナティック

社会人としての経験も積み、仕事に対する考え方も確立しつつあるアラサー世代。新人の頃を思い出し、ずいぶん自分も変わったなぁと感傷的になる人も多いのではないでしょうか。アラサーになって変わった仕事に対する考え方とはいったいどういうものなのでしょう。社会人の女性に聞いてみました。

責任感が強くなった

・「後輩が多くできてきたので、チームワークやサブリーダーとしての責任のとりかたについて考えるようになりました」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「お金を頂くからには、きちんと。あらためて思いました。人に喜んでもらうプロになりたいな、とも。良くも悪くもプライドが出てきたかも」(26歳/小売店/販売職・サービス系)

若い頃は、会社にいればお金をもらえると考えていた人もいるのでは? お金をもらっている以上はプロの仕事をする必要があると気づくと、おのずと仕事に対する責任感も強くなっていくのかもしれませんね。

自分の仕事を客観的に見るようになった

・「自分の仕事の代わりはいるということ。仕事を抱え込まなくなった」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「昔は、ひとつの仕事を長く続けるのが良いこと、と思っていたけど、経験を積むにつれてそうでもないなと思ってきた」(32歳/生保・損保/営業職)

仕事に熱心な人ほど、同期には負けたくない、先輩も追い越したい、そう意気込んでいた時期もあったのではないでしょうか。ですが組織に属して働く以上、自分の仕事を成し遂げるためには周囲の協力が必要不可欠です。複数の職場や職種を経験してきた人の視野の広さに刺激を受けることもありそうですよね。

適度に力を抜くことを覚えた

・「いかに力を抜いて楽するか、柔軟な考えが大事」(29歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「ただただ仕事をするだけじゃなくて、いかに要領よく収入をアップさせる手段を身に着けるかを考えるようになった」(32歳/不動産/専門職)

残業をたくさんする人は偉いという考え方が根強い日本でも、昨今ではより結果を重視する企業も増えてきています。楽することは決して悪いことではありません。空回りせずに結果を出せる方法を考えることにもつながります。

仕事だけが人生じゃない

・「仕事も大事だけど、プライベートもおろそかにしてはいけない」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「仕事第一だったが、結婚していったん落ち着いた。家庭と仕事、どちらも大切になった」(35歳/その他/クリエイティブ職)

仕事のおもしろさに目覚めると、つい毎日が仕事ばかりになってしまうという人もいるようですね。ですがそれは自分の生活の幅を狭めることにもなってしまいます。仕事のみならず、さまざまなことを楽しめる人生を送りたいですね。

まとめ

仕事について考えることは、結局のところ、自分の幸せについて考えることにもつながります。目の前の目標に向かってがむしゃらにがんばっていた新人の頃とは違う、一歩引いて客観的に働いている自分を見つめてみると、おのずと仕事に対する考え方も変わってくるでしょう。女性の節目とも言われるアラサー、仕事もプライベートもますます充実させていきたいものですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年4月にWebアンケート。有効回答数174件(22~34歳の働く女性)

※この記事は2016年06月07日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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