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53.4%の男性がYES! 「育った環境」が結婚を躊躇させる要因になる理由とは?

ファナティック

好きな相手ができて、お互いに将来を考えるようになったら……「結婚」という未来が一気に近づいてきます! しかし結婚は恋愛とはちがい、そう簡単に清算できる関係ではありません。決断前に、アレコレと気になることだってありますよね。親や親せき、育った環境など……彼女にはなんの問題はなくても、環境で結婚を躊躇することってあると思う? 男性の本音を聞いてみました。

Q.あなたは、結婚相手の育った環境は結婚を躊躇させる要因になると思いますか?

「思う」……53.4%
「思わない」……46.6%

やはり現実は厳しい!? 「思わない」派を「思う」派が上回る結果となりました。早速それぞれの理由をチェックしてみましょう。

<「思う」派の男性の意見>

■価値観

・「環境がちがいすぎる人とは価値観がちがうことが多いから」(38歳/その他/秘書・アシスタント職)

・「あまりにお金持ち家系だと引いてしまう。金銭感覚がちがうから」(32歳/その他/事務系専門職)

彼女が悪いわけではないと頭ではわかっていても……現実には、価値観の相違が生まれてしまうケースもアリ。「これから先ずっと」と考えると、気持ちだけで乗り越えられるとは、簡単には言えなさそうです。

■家同士の結びつき

・「相手の家庭とも付き合うことになるから」(28歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)

・「身内になるのだから当然気になる」(26歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

どれだけ「古い」と言われても、結婚すればお互いの家族とも無縁ではいられません。振り回される未来が容易に想像できてしまうと……二の足を踏むのも無理はないと言えるでしょう。

■実際に経験がある!

・「経験上あるから。育った土地の習慣や気風を感じた」(25歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

実際に、環境で結婚を躊躇してしまった経験がある方も。実際に相手とのギャップを肌で実感してしまうと、溝を埋めるのは難しいのかもしれませんね。

<「思わない」派の男性の意見>

■大事なのは彼女自身!

・「その子自身がいい子ならいい」(36歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「環境は関係なく、その人自身の性格や人格などが大切なことだと思われます」(26歳/その他/営業職)

結婚生活を営んでいく相手は彼女自身です。その愛情さえしっかりとしていれば、結婚を躊躇する理由なんてないのかもしれません。こんな愛情を伝えられたら、グッとくる女性も多いのでは?

■未来を見て

・「育った環境という過去のことより、これからのことを大切にしたいから」(33歳/その他/その他)

・「今の日々が大事で、育った環境や、過去の出来事は乗り越えられると思う」(39歳/自動車関連/その他)

大切なのは、過去よりも未来! これから始まる結婚生活は、二人にとって「初めて」の連続なのですから、環境のせいにするのではなく、二人で協力して乗り越えていけたらいいですね。

<まとめ>

二人の気持ちが大切なのはもちろんですが、現実には「これまでの環境」を意識する男性も多いことがわかりました。とはいえ、許せるもの許せないものの判断は、人によって異なるもの。まずは目の前にいる相手のことを、よーく知ることが大切だと言えそうですね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年5月18日~5月19日
調査人数:406人(22歳~39歳の独身男性)

※この記事は2016年06月05日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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