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女性には任せられない!? 男性が、結婚したらサイフを「握りたい」理由3つ

ファナティック

結婚してともに生活をするようになれば、サイフをひとつにするカップルも多いことと思います。ここで問題になるのが、「いったいどちらが家計管理を担うのか」、つまり「サイフを握るのはどちらなのか」という点です。一般的には女性が握っていることが多いように思いますが……男性的にはどう考えているのでしょうか。ずばりアンケートで聞いてみました。

Q.結婚したら、サイフは握りたいですか? 握られたいですか?

「握りたい」……68.8%
「握られたい」……31.2%

「握りたい」と答えた男性が、7割近くという結果になりました。それぞれの理由もチェックしてみましょう。

<結婚したらサイフは「握りたい」と考える男性の意見>

■お小遣い制断固拒否!

・「お小遣い制だと耐えられないから」(35歳/その他/事務系専門職)

・「自分で稼いだ金を他人に握られたくない」(38歳/電機/技術職)

こんな意見が目立ちました。自分で稼いだお金が、急に「お小遣い」になってしまうなんて……。男性の反応が鈍る気持ちもわかります。しかし、「稼いだお金全部自由!」なんて思われるのも……結婚後は困りものですよね。

■不安です

・「現在のパートナーがムダ遣いの傾向があるから」(33歳/機械・精密機器/技術職)

・「贅沢なランチには行かせない」(34歳/商社・卸/営業職)

結婚相手の金銭管理能力に、不安を抱く意見も目立ちました。夫婦と言っても、最初は他人同士です。相手の能力を見極められないうちは、こんな風に思うのも仕方がないことなのかもしれません。

■積極的に家計に関与!

・「家計を把握しておきたいので」(39歳/医療・福祉/その他)

・「握りたいというよりは、各自稼いだ収入から収入割合に合わせて、必要経費、貯蓄を集めて、残りを投資、小遣いとしたいので」(32歳/電機/技術職)

お金のやりくりは「主婦の仕事」と考える方も多いかと思いますが、実は「自分だって積極的に家計管理に参加したい!」と思う男性も少なくないようです。夫婦そろって管理できれば、お互いのムダ遣いもきちんとチェックできそうですね。

では次に、少数派意見を紹介します。

<結婚したらサイフは「握られたい」と考える男性意見>

■気楽さ重視!

・「家計をやりくりするのが面倒だから」(35歳/金属・鉄鋼・化学/その他)

・「どんぶり勘定で生活していて貯金できないから」(25歳/機械・精密機器/事務系専門職)

日常生活のこまごまとしたお金のやりとりをきちんと把握し、毎月の収支を合わせることは、決して楽な仕事ではありません! サイフを握ることよりも、楽に生活できることを重視する意見が目立ちました。

■ムダ遣い防止

・「自分で管理したら使ってしまうから」(32歳/その他/事務系専門職)

・「自分でお金を管理してると、不必要な物まで買ってしまうので、財布は握られていたほうがいい」(38歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)

将来のことを考えても、やはりお金は必要なものです。自分で持っていたら、歯止めが利かなくなってしまうケースもアリ!? 奥さんの能力を信頼できている証拠だとも言えそうです。

<まとめ>

どちらが握るにしても、大切なのは夫婦で協力体制を築くことです。お互いに不満を抱かずにやりくりしていけるよう、まずは話し合いからはじめてみるのがオススメですよ。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年5月18日~5月19日
調査人数:401人(22歳~39歳の独身男性)

※この記事は2016年06月05日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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