○○ならアリ!? 男性はデートでウェディングフェアに連れて行かれるのは「アリ」or「ナシ」?
ウェディングフェアは、式場でどんな結婚式や披露宴ができるのか、模擬体験ができる場です。結婚を決めたカップルが、式場選びの際に利用することが多いでしょう。しかし、デートで参加してもいいのが、ウェディングフェアのいいところでもあります。そこで今回は、「デートでウェディングフェアに行くこと」について、男性の率直な意見を聞いてみました。女性はウキウキで参加するかもしれませんが、男性はどう思っているのでしょうか。
Q.デートで、ウェディングフェアに連れて行かれるのはあり?
「あり」……50.5%
「なし」……49.5%
デートでウェディングフェアに行くことについては、肯定的な意見と否定的な意見がほぼ半々となっているようです。しかしそこにはさまざまな思いが含まれているようで、「○○ならあり」という条件付きの意見も見られました。それぞれの思いを詳しく聞いてみましょう。
<「あり」派の意見>
■結婚の意識がある女性のほうがいい
・「そろそろ結婚したいという意思表示だと思うから」(30歳/学校・教育関連/専門職)
・「将来について考えられるから、相手に対し真剣になれる」(26歳/学校・教育関連/その他)
結婚について考えていない相手とは、ふつうウェディングフェアに行きませんよね。そのため、ウェディングフェアに誘われた男性としては、「彼女は俺との結婚について肯定的である」と受け止めることができるようです。「結婚したい」と考えている男性にとっては、今の彼女がウェディングフェアに誘ってくれることは喜ばしいことのようですね。
■ウェディングフェア自体はおもしろいよね
・「実際に行ったことがあるし、意外におもしろいから」(33歳/電機/技術職)
・「単純に興味があって、楽しいと思うから」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
ウェディングフェア自体が、ある種のアミューズメント、アトラクション、デートスポットとして見たときに、「おもしろい」、「楽しい」と思える男性も少なからずいるようです。確かに、結婚式に招待されなければ、そんなに数多くのウェディングを見ることはできないですよね。その上、ウェディングフェアでは無料で料理を楽しめる場合もあるので、男性が純粋にデートとして楽しめる要素があるようです。
<「なし」派の意見>
■まだ結婚の意識もしていないのに!
・「結婚へのプレッシャーを感じるから嫌」(33歳/商社・卸/事務系専門職)
・「結婚を前提としていないので行きたくありません」(34歳/その他/販売職・サービス系)
彼女がウェディングフェアに誘ってきたら、「きた! 結婚のプレッシャー」と感じてしまう男性も多いようです。まだ結婚を考えたくない、仕事をがんばりたい、今の彼女との結婚は考えられないなど、さまざまな理由で結婚を避けている時期なら、ただのデートでウェディングフェアに行くことは拒否したいようです。女性にとっては、彼氏に結婚を意識させるチャンスでもあるウェディングフェア。しかし当の彼氏がまだ乗り気でなかったら、逆効果になってしまうのかもしれません。
■結婚はもっと順序を追って
・「そういうところはデートではなく、しっかりと計画をして行くところだと思うから」(28歳/その他/技術職)
・「デートと結婚式場の下見は分けてほしい。結婚することが決まってからならフェアでもなんでもOK」(32歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
結婚自体に否定的でない男性でも、結婚という人生の区切りを重く見て、「軽いデートで行くもんじゃない」と思うこともあるようです。「ウェディングフェアはただ楽しくておもしろいよ」と言われたところで、こうした価値観は変わりづらいもの。彼氏が結婚に対して持っている意識がまだわからないなら、「とにかく行ってみよう」と強引に誘うのは変なしこりを残してしまうかもしれません。
まとめ
ウェディングフェアに対して、男性が感じる意見はいろいろあるようですね。彼氏がどんな風にとらえているのか、ウェディングフェアに誘う時点で探ってみるのがいいかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年5月にWebアンケート。有効回答数107件(22~38歳の働く男性)
※この記事は2016年06月01日に公開されたものです