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【LINE教室7】カレの気持ちが知りたいっ……! 彼女がいるかどうかを探るLINE

桐谷ヨウ

カタチは変われど、古(いにしえ)から“手紙”というものは男女が互いの気持ちを探り合ったり、伝えたりするための重要なツールでした。意中の男性にどんなメッセージをどんなタイミングで送ろうか日々あれこれ頭を悩ませている女性も多いのでは? というわけで、気鋭の“天才”恋愛コラムニスト・桐谷ヨウさんが悩めるアラサー読者にLINEテクをご教授! 男性の心理を知り尽くした桐谷さんによるワンポイントレッスンは要復習です!

パターン2:「デート」というワードで決める!(24歳・こけこのさん)

 

エピソード

その心は……「デートに乗ってくるのであれば彼女はいないと思われる」
送る相手:友だちの友だちで彼女がいるかどうかはわからない。友人の域を出ない。
彼女がいるかどうかわからない理由:恋愛の話をしないから。

先生からのコメント

いいんじゃないですかね! この言葉で乗ってこないのであれば脈なし(or 彼女いる)だろうから、最初の一手としてはOK

問題は「友人の域を出ない」「恋愛の話をしない」です。異性を意識させる方法はやはり恋愛トーク、特に恋愛における価値観のトークをすることです。

そこで自然と過去の恋愛遍歴やいま恋人がいるかの話になるでしょうから、そこはがんばって自分から切り出してみてください。

例えば、共通の知り合い、もしくはあなたの友だちの恋愛ネタから「⚪︎⚪︎君はどう思う?」「⚪︎⚪︎君ならどうする?」的な流れで、話を振る。恋愛ネタ自体はガセでよいので、自分が聞きたいテーマをあらかじめ考えときましょう!(笑)

断じて「デートと称したただの異性の友だちとの遊び」にならないようにしてください。

パターン3:誕生日をお祝い♪(31歳・けいこさん)

 

エピソード

その心は…「相手の誕生日を一緒に祝えるのであれば、彼女がいないと思われる!」
送る相手:気になる同じ会社の年下君。3つ年下。仲良く飲みに行くけど、なかなか一人の女性としてみてもらえない。
彼女がいるかどうか分からない理由:恋愛の話をしても冗談ではぐらかされるから。いつも笑いながら「彼女いないっす」というが、本当かは謎。

先生からのコメント

明日というのは例文だからだよね? ホントはもっと前から日程は抑えるよね?(笑)

えっと、ひとつの方向性としては正しいです。たしかに一緒に祝えれば、彼女がいない可能性は高いです。

とはいえ、実際に会えるかは競合……友だちからのお祝いとか、昔ながらの仲間とか、立て込んだ仕事とか……次第になりますので、ダメだったとしても、そこはけいこさんとの関係性とは別問題かと思われます。

それよりも彼のテンションが謎ですね。笑って「彼女いないっす」自体は、はぐらかしというよりは、期待を持てる発言だと思いますが………。

それ以外の恋愛の話もはぐらかされるとしたら……おそらく彼は「職場で恋愛しない」と決めているか、「自分の恋愛話が周囲に漏れるのが嫌」だと思っているんでしょうね。

打開策は正面切って、けいこさんから告白することのみです。この手のタイプは「確実に成功しそう」という手ごたえがない限り、おそらく自分から動きません。

今週のワンポイントレッスン

今回のテーマは「相手に彼女(好きな女性)がいるかどうかを探る」という趣旨でしたが、こればっかりはLINEでも、実際に会っても、詰めきれない疑念が残ってしまいます。

これは「恋人に浮気されているのでは?」を考えたときと近しいものであります。

そして問題を切り分けてほしいのですが、「相手に意中の人がいる」ことと、「あなたが女として見られている」かは別問題です。

女として見られていない、気に入ってもらえていないのであれば、相手に意中の人がいようがいまいが、関係性は発展しえません。競合を考える前に、自分と相手の関係性を強めてください。

どうしたって恋愛は「早い者勝ち」の法則が働いてしまいます。スピード感で他の女性に負けないようにしてください。

直接的な解決策ではないように聞こえるかもしれませんが、あなたの恋愛を成功に導くためには王道かつ現実的な考えになります。競合がいようがいまいが、とにもかくにも、真っ先に彼を仕留めてください。応援しています。

次回のレッスンは5月25日(水)開講です。お楽しみに! 

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※この記事は2016年05月18日に公開されたものです

桐谷ヨウ

ブロガー・コラムニスト。国内大手メーカーグループ~外資コンサル系企業在籍中に、自身の豊富な恋愛経験をもとにファーレンハイト名義でブログ『My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only』を開設。上から目線で語られる“恋愛・モテ”の記事は開始早々月間20万PVを獲得し、一躍人気ブロガーに。初の著書『仕事ができて、小金もある。でも、恋愛だけは土俵にすら上がれてないんだ、私は。』(ワニブックス)が好評発売中。

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Twitter:https://twitter.com/yohkiritani

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