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文字に残すのは危険!? 友だちとLINEで恋愛相談をしない理由3つ

ファナティック

現代のコミュニケーションツールとして、何かと話題に挙がるLINE。リアルタイムでのやり取りが可能な利便性はとても魅力的ですが、昨今では情報の漏えいも気になるところ。LINEを使って恋愛相談をした経験について社会人の女性に聞いてみました。

Q.あなたは、友だちにLINEで恋愛相談をしたことがありますか?

ある……15.7%
ない……84.3%

8割以上の女性が、LINEを使って恋愛相談をしたことはないと回答しました。それぞれの理由を見てみましょう。

<「ある」と回答した女性の意見>

■手軽で使いやすいから

・「手軽に送れるから、いろんな人に相談しやすいから」(27歳/生保・損保/事務系専門職)

・「簡単に相談できるし、会話みたいにすぐ返せるので。でも長くなるので話したほうが早かったなと思うことが多かった」(28歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

LINEの利便性はその手軽さにあります。相手からの反応もすぐに確認することができ、実際の会話に近いやり取りが可能です。その手軽さゆえ、ついやり取りが長くなってしまうことも。ある程度相談の内容をまとめてから送ったほうがいいかもしれませんね。

■相手の都合に合わせられるから

・「電話は悪いし、なかなか会えなかったりもするから」(34歳/医療・福祉/専門職)

・「相手の都合もあるので、とりあえずLINEでそのあと会って相談します」(28歳/商社・卸/事務系専門職)

直接会って話すには予定を合わせる必要があり、電話は相手の状況がわからないため躊躇するという人も。LINEなら都合のいいときに見てもらうことができるので、あまり神経質にならずに相談できそうですね。

<「ない」と回答した女性の意見>

■文字では伝わらないこともある

・「会って話すほうがニュアンスまで伝わるので」(29歳/生保・損保/専門職)

・「LINEじゃ語りきれないので会って話したいです」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

文章を簡潔にまとめようとすると、細かなニュアンスまでは表現できないこともありますよね。よりリアリティのある話をしたいのなら、やはり直接会って話したほうがいいのかもしれません。

■相談内容を文字にするのが手間だから

・「文字で説明するのは苦手だし、時間がかかるので、直接か電話で相談することが多いから」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「文字を打っているうちに面倒になってくるから」(27歳/建設・土木/事務系専門職)

文字を打つのは手間と時間がかかります。ということは返信する相手にもその手間を要求するということ。直接会うか電話したほうが早くて楽だと考える人もいるようです。

■文字に残すことの抵抗感

・「そのLINEをスクリーンショットされたりしかねないから怖い」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「LINEで相談するとログに残ってしまうので、あとあと恥ずかしい思いをする。相談などは口頭ベースが一番」(31歳/情報・IT/営業職)

口で話す言葉は形としては残りませんが、文字にすればそれがいつまでも残ってしまい、自分が予期せぬところで他人にも相談内容が漏れてしまう可能性もあります。後々のトラブルが心配なら文字に残さないほうがいいのかもしれませんね。

まとめ

LINEは思い立ったときにすぐに送れる手軽さがありますが、恋愛相談は数ある話題の中でも友人との機密事項にしておきたいもの。便利さにはリスクが伴うことも忘れてはいけませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年4月13日~4月20日
調査人数:140人(22歳~34歳の女性)

※この記事は2016年05月18日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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