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【男性図鑑Vol.8】「リアオタ男子タイプ」の特徴と相性のいい女性のタイプとは?

小山暢子

深澤真紀

恋愛は男性のタイプを見極めたアプローチが重要。そこで、コラムニストの深澤真紀さんの監修のもと、イマドキの男性10タイプを解析。相性のいい女性や上手な好かれ方を、男性のタイプ別にチェックしてみましょう!

いいなと思う人はいるけれど、積極的にアプローチして嫌われたくない……と思っている女性も多いのでは!? そこで、「草食男子」「肉食女子」の名付け親でもあるコラムニストの深澤真紀さんの監修のもと、イマドキの男性10タイプについて解析! 今回は、「リアオタ男子タイプ」の恋愛傾向を紹介していきます。

「リアオタ男子タイプ」の特徴

「リアオタ男子タイプ」の特徴

【チェックリスト】「リアオタ男子タイプ」はこんな人

・オタクと公言できるほど好きなことがある
・興味のあること、ないことがはっきりしている
・自分に厳しい
・孤独を苦にしない
・あまり気の利くタイプではない
・コミュニケーション能力はある
・おひとり様も平気
・ファッションにはあまり興味なし

オタクという言葉に二の足を踏んでしまう女性もいるかもしれませんが、イマドキのオタク、つまりリアオタ男子タイプは、とても話しやすく、自立した男性です。

アニメや鉄道など自分の趣味や好きなことに没頭しますが、周囲ともちゃんとコミュニケーションが取れるため、趣味の部分を知らなければまわりからはオタクと気づかれないこともあるほど。その趣味や好きなことが仕事と合致すると、研究者やプログラマー、システムエンジニアなどの職種で大活躍することもあるでしょう。ノーベル賞をとるような人たちは、実は、このリアオタ男子タイプが多いのです。

好きなことをしていればひとりでも平気。おひとり様にも抵抗はありません。興味のあることとないことがはっきりしているため、お金の使い道もはっきりしており、とても自立した男性と言えるでしょう。

ただ、あまり女性に気を使うタイプでもないので、サプライズなどは期待しないほうが吉。

「リアオタ男子タイプ」と相性のいい女性

1.オタクな一面を持つ女性

オタクといっても、その対象は多種多様。女性の場合、コスメオタクやファッションオタクのほか、最近では廃墟オタクなども話題になっています。男性にオタクな一面があるので、女性にも同じような一面があると、お互いの気持ちを理解できるでしょう。ただし、ジャンルに要注意。AKBオタクとジャニーズオタクのように似て非なるものはうまくいかない傾向に。まったくちがうか、まったく同じジャンルのオタクのほうがうまくいくようです。

2.束縛しない女性

リアオタ男子タイプは、自分の世界をちゃんと持っています。その世界に対して口出しされたり、管理されたりするのは嫌なもの。コレクションを見て、「これ、同じようなもの持っているからいらないんじゃない?」と言う、彼の部屋を勝手に掃除して、コレクションを動かしたり片づけたり、挙句の果てには捨ててしまったりといった行動は、彼にとっては言語道断! 彼のオタクの部分を理解し、客観的に見守ってあげるくらいがちょうどいいのです。

3.インドア派の女性

アウトドアオタク、キャンプオタクといった人もいますが、そういった男性は、アウトドア男子タイプに入ります。今回のリアオタ男子タイプは、アニメ、アイドル、フィギュア、鉄道などインドアなオタク。インドア派の彼を友人の集まるキャンプやバーベキューに連れて行っても、彼は楽しめませんし、女性側は気疲れするだけでお互いにいいことはありません。女性も男性と同様にインドアを楽しめるタイプのほうが、2人の時間も充実します。

まとめ

自分の世界を持ったリアオタ男子タイプとは、お互いにいい距離感を保った大人の付き合い方をするのがオススメ。あまり干渉しすぎず、自立した関係を築くことがポイントです。

(監修/深澤真紀、取材・文/小山暢子)

⇒(次回5月22日更新)【男性図鑑vol.9】「アウトドア男子タイプ」の特徴と、好きな女性のタイプとは?

※この記事は2016年05月15日に公開されたものです

小山暢子

フリーライター/エディター。各種雑誌、書籍、web媒体、広告などでビューティ、健康、スポーツ、ファッションを中心にジャンルを問わず執筆。大阪生まれ、横浜育ちで、大学卒業後、オーストラリアに2年間滞在。趣味は旅行、ゴルフ、バスケットボールなど。時間があるときは国内外問わず、いろんなところへ旅しています。

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深澤真紀

コラムニスト、企画会社タクト・プランニング代表取締役社長、淑徳大学人文学部客員教授。1967年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、複数の出版社で編集者を務め、1998年、会社を設立。「草食男子」を名付けて2009年流行語大賞トップテンを受賞。コメンテーターとしても活躍中。主な著書に、『草食男子世代――平成男子図鑑』(光文社知恵の森文庫)、『女はオキテでできている――平成女図鑑』、『結婚問題』(共に春秋社)、『働くオンナの処世術――輝かない、がんばらない、話を聞かない』(日経WOMAN選書)、『女オンチ。 女なのに女の掟がわからない』 (祥伝社黄金文庫)など。

●タクト・プランニング
http://www.tact-planning.com

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