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【ハーブセラピー】飲みすぎて気持ち悪い……。つらい二日酔いをリフレッシュするコツは?

中澤小百合

毎日忙しく働いている女性なら、ストレスがたまってしまったり、体調が悪くなってしまうことってありますよね。健康でいるために、体にやさしい方法で不調を整えていきたいと思いませんか? そんな女性たちの気になる不調別に、ハーバルセラピスト・中澤小百合さんがオススメの「メディカルハーブ」を紹介してくれます。日々の生活に取り入れてみて♪

二日酔いにオススメのハーブの利用法

・ハーブティーで

ハーブティーとして飲むことで体内のアルコールの代謝を促しましょう。飲みすぎて「気持ち悪い……」という朝はまずはペパーミントで気分をリフレッシュ。同じく胃腸の調子をととのえる作用のあるジャーマンカモミールとのブレンドも相性がいいです。さらにローズヒップ、ハイビスカス、ダンデリオンなどもブレンドすれば、相乗効果が期待できます。「ちょっと飲みすぎたかな?」と思ったら、夜のうちにこれらのハーブティーを飲んでおけば、二日酔いの予防も期待できるでしょう。

最後に

仕事をしていると、二日酔いでぐったり目覚めたとしてしても、どうにか自分をしゃきっとさせて会社に向かわないといけないですよね。私も経験があります(笑)。飲みすぎずに適量を楽しむのがいいのはもちろんなのですが、「お酒大好き~!」という方は、いざというときのために、お助けハーブを常備しておくと安心かもしれません!

※ハーブのなかには子宮を収縮させる作用などにより流産や早産につながる恐れがあるものがあります。妊娠中のハーブの使用には注意し、必ず事前に医師に相談のうえ、ご使用ください。

※ハーブによっては薬の効果に影響を及ぼすものがあります。治療中の病気がある方、薬を服用中の方は、必ず事前に医師に相談のうえ、ご使用ください。

※ハーブは薬ではありません。病気の予防や軽い不調を和らげるためのサポートとして利用しましょう。

(文:中澤小百合、イラスト:奈良恵)

●参考文献

『メディカルハーブ ハーバルセラピストコース・テキスト』(日本メディカルハーブ協会)
『ハーブティー事典』佐々木薫著(池田書店)
『専門医が教える体にやさしいハーブ生活』橋口玲子著(幻冬舎)
『ニールズヤード式 女性のための症状別ナチュラルケアBOOK』ニールズヤード レメディーズ監修(河出書房新社)

※この記事は2016年05月04日に公開されたものです

中澤小百合

日本メディカルハーブ協会認定ハーバルセラピスト。
出版社勤務を経て、フリーランスのライターに。会社員時代に酷使してしまった心と体を癒すべく暮らしに取り入れた自然療法の魅力にはまり、現在はアロマ、ハーブ、フラワーエッセンスなどの植物による療法や各種セラピーに関する記事を主に執筆。カラーセラピスト、フラワーエッセンスアドバイザーとしても活動中。

ブログ:「Sayuriのカラー&ボタニカル・エッセンス」
http://ameblo.jp/waterviolet-therapy/

ホームページ:「植物と色の癒し Waterviolet-Therapy」
http://waterviolet-therapy.jimdo.com/

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