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半数以上は「NO」!? 在宅勤務ができるとしてもしたくない女性たちの本音

ファナティック

仕事と私生活、両方を充実させるための考え方が「ワークライフバランス」。わかってはいるけどなかなか難しいですよね。では「ワークライフバランス」を保つために、在宅で仕事をしたいと思う人はどれくらいいるのでしょうか? 早速聞いてみました!

Q.ワークライフバランスのために在宅勤務ができるのであればしたいと思いますか?
はい……48.9%
いいえ……51.0%

若干「いいえ」と回答した人が多いものの、割合としてはほぼ互角ですね。どうしてそう思うのか、それぞれを選んだ理由を聞いてみましょう。

「はい」と回答した人の意見

■家事と仕事を両立したい!

・「家事も育児も両立したいから」(33歳/情報・IT/技術職)

・「家で家事をしながら働けたら両立が楽そうだから」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「在宅でできる仕事であれば、子供ができたときにもしやすい仕事だと思うから」(28歳/商社・卸/事務系専門職)

「在宅勤務をしたいと思う」と回答した人で多かったのは「仕事と家事を両立したい」という意見でした。在宅で仕事ができれば、小さなお子さんがいても安心だし、合間に家事もできるので理想的ですよね。

■通勤時間が大きな負担!

・「通勤往復に時間がかかるから」(31歳/情報・IT/技術職)

・「勤務時間もばかにならないし、通勤のストレスが緩和されるならしてみたいから」(29歳/ソフトウェア/技術職)

・「通勤時間だけで、往復三時間以上かかっており、負担だから」(32歳/金融・証券/事務系専門職)

他には「通勤に時間がかかる」や「通勤のストレスが緩和されるならやってみたい」という声もありました。会社勤めだとどうしても通勤時間がかかってしまいますが、在宅なら通勤がないので精神的にも楽になりそうです。

「いいえ」と回答した人の意見

■サボってしまいそう!

・「結局だらだらしてしまいそう」(24歳/医療・福祉/専門職)

・「恐らく、サボりがちになると思うから」(32歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「家でだとサボる可能性が高くなるから」(32歳/自動車関連/技術職)

「在宅勤務をしたいと思わない」と回答した人からは「だらだらしてしまいそう」や「サボりがちになると思う」という意見がありました。在宅勤務だと仕事をする気にならなかったり、布団の誘惑に勝つのも大変そうですよね。

■気持ちにメリハリをつけたい!

・「毎日、外出して気持ちにメリハリを付けたいです」(32歳/ソフトウェア/事務系専門職)

・「家で仕事をするのは、メリハリがつかずに大変そう」(32歳/情報・IT/事務系専門職)

・「在宅勤務だとついついだらけてしまいそうで、メリハリをつけられず家事も仕事も中途半端にしてしまいそう」(34歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

他には「外出して気持ちにメリハリをつけたい」や「家で仕事をするのはメリハリがつかずに大変そう」という声も。「朝早く起きて、支度をして会社に向かう」という一連の流れがないと、仕事スイッチが入らずにだらだらしてしまう可能性もありそうです。

まとめ

ワークライフバランスのために「在宅勤務をしたいかどうか」について「思う」派と「思わない」派の意見が出そろいました。在宅勤務だと拘束時間が減るのは魅力的ですが、メリハリがない生活になりそう、という心配もありますよね。在宅勤務をするなら、自分で決めた仕事の予定をストイックにこなす精神力が必要になりそうです。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2016年2月にWebアンケート。有効回答数134件(22~34歳の働く女性)
※画像はイメージです

※この記事は2016年02月29日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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