立ち会い出産を希望する男性は何%? それぞれの理由を聞いてみた
育児に協力的な男性のことを指す「イクメン」という言葉が流行り、数年が経ちますが、自分の子どもを妻と一緒に育てるのは当たり前のことですよね。今回は育児の前の段階である「出産」について、立ち会いたいと思うかどうかを男性のみなさんに聞いてみました。
Q.ご自身の子どもが産まれるとき、立ち会いたいですか?
立ち会いたい……65.7%
立ち会いたくない……34.3%
約7割の男性が「立ち会い出産をしたい」と回答しました。どうしてそう思うのか、詳しい理由を聞いてみましょう。
<「立ち会い出産をしたい」と回答した人の意見>
少しでも力になりたい!
・「何もできないけど一緒にいてあげたいから」(36歳/情報・IT/技術職)
・「大変な思いをして自分の子どもを産んでくれるわけなので、少しでも力になりたい」(32歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「自分の子どもと彼女の大切なときを共にしたい。力になりたい」(24歳/情報・IT/事務系専門職)
「立ち会い出産をしたい」と回答した人で多かったのは「少しでも力になりたい!」という意見でした。実際に産むのは女性ですが、産まれてくるのは2人の子どもなので「力になりたい」と思ってくれる男性がいるのは心強いですね。
自分の子どもが産まれる瞬間を見たい!
・「自分の子どもが生まれる瞬間を見たいから」(30歳/学校・教育関連/専門職)
・「自分の子どもが生まれる瞬間を見たいし、奥さんががんばっている姿を見て自分も何とかしてあげたいと思うから」(29歳/運輸・倉庫/その他)
・「間近でその瞬間に立ち会え、世に出てくる我が子に一番に会えるのは本当に涙もの」(37歳/機械・精密機器/技術職)
「自分の子どもが産まれる瞬間を見たい」という意見もありました。自分の子どもが産まれる瞬間は、立ち会い出産をしないとなかなか見られない貴重な機会ですよね。「我が子に一番に会えるのは本当に涙もの」という意見もありました。
<「立ち会い出産をしたくない」と回答した人の意見>
役に立たなさそうだから
・「どうせ何もできないから」(28歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「痛そうだし、そばにいても邪魔になる」(29歳/情報・IT/営業職)
・「自分がいても役に立たなそうだから」(35歳/建設・土木/技術職)
「立ち会い出産をしたくない」を選んだ人からは「どうせなにもできないから」など、やや投げやりな意見が多くありました。何もできなくても、出産間近に近くにいてもらえるだけで、女性としては気持ちが楽になるんですけどね……。
苦しんでいる姿を見たくない
・「つらそうなのを見たくない」(27歳/農林・水産/技術職)
・「苦しんでいる姿を見たくないから」(27歳/商社・卸/営業職)
・「神秘的な出来事だということは理解しているが、トラウマになってしまいそうで怖い。なるべくなら遠慮したい」(32歳/学校・教育関連/専門職)
「つらそうなのを見たくない」や「苦しんでいる姿を見たくない」という意見も。また「神秘的な出来事だとわかっているけどトラウマになりそうで怖い」など、出産する姿を「つらそう」「怖い」と思ってしまう男性もいるようです。
まとめ
男性のみなさんに「立ち会い出産をしたいかどうか」について聞いてみたら、やや「したい」という回答が上回る結果となりました。「力になりたい」「産まれる瞬間を見たい」という声がある一方で「何もできないし」「トラウマになりそうで怖い」という声もあり、自分の彼がどちらのタイプかを一度確かめておいたほうがよさそうですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2016年1月にWebアンケート。有効回答数132件。22歳~39歳の社会人男性)
※この記事は2016年02月27日に公開されたものです