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【保存版】節約メイク術! 美容ライターが教えるコスメ再生法大公開

パツワルド敬子

女性の必需品のひとつ、メイク。上手に節約できたらいいな、と思いませんか? そこで今回は、美容ライターが実践する、節約メイク術をご紹介します。

メイク道具は捨てる前に復活させて節約!

プチプラのコスメに変えれば、節約になるのは当然です。でもいつも愛用のコスメだって、最後の最後まで使えばコスパはぐっとよくなり、節約になるんです! 今回は手持ちのコスメのコスパをよくする方法をピックアップしてみました。

(1)割れたシャドウ類

一度割れてしまったシャドウ類は、持ち歩くとカバンの中が粉だらけに!
もう家でしか使えない、いや家でも粉が散って使えないかも……なんて思っていたみなさん、乳液を使って再生してしまいましょう。

割れてしまった箇所以外も、粉々にします。その後シャドウ型に粉を入れ、ほんの1滴の乳液を垂らし、ティッシュで押さえながら思い切りプレスしてください。

または粉状のまま使うことにして、小さなクリーム入れに入れにいれるのもオススメです。

(2)終わりかけのマスカラ

もう終わりだな、と思ったマスカラには、ややとろみ・粘度のある乳液クリームを入れると、また使えるようになります。

マスカラは黒い粉末で液体を黒くしていることが多いので、黒粉がなくなるまで使い倒すことができるのです。

ただし夏場には汗でマスカラが滲みやすくなることもあるので、冬に試すのがおすすめです。

(3)やや色が合わないファンデーション

いただきものやサンプルで、自分の肌色とちょっと合わないリキッドファンデーションがあった場合、CCクリームを混ぜることで薄い肌色に変えることができます。

サンプルに多いオークル色は、色白さんにはダークトーンすぎることが多いので、そんなときに試してみてください。

(4)シマーやチークは違う部位にも使える

アイシャドウやリップが切れかけていたら、手持ちのコスメを見直してみてください。シマーな輝きを与えるものや、チークはありませんか?

上まぶたに薄く乗せるようにすれば、アイシャドウとしても使用できます。特にクリームチークは顔のどこに使ってもしっくりくるので、試してみてください。

(5)透明グロスに色をプラス

透明のグロスや、グロスタイプのリップ美容液に、チークやシャドウの色をちょっと混ぜて、オリジナルのグロスを作ることができます。

銀紙の上にグロスを出し、粉ものの色味を足して、ようじでかき混ぜれば、一回分だけのグロス色を楽しめます。

買い足す必要がない上、色味を揃えた統一感のあるメイクに仕上がります。

まとめ

いかがでしたか? 使えないと思ったコスメは再度見直して再生させれば、すばらしい節約になります。そんな創意工夫をこらしていたら、メイク用品の多様性に気づきませんか? ぜひ、捨てる前のメイク道具をよみがえらせる術を駆使して、上手に節約してみてくださいね。


(パツワルド敬子)

※この記事は2015年12月22日に公開されたものです

パツワルド敬子

出版社編集勤務ののち、1年間の渡米留学を経てフリーランスの編集ライター兼翻訳家に。書籍・ムック・雑誌・ウェブなど、各媒体で主に美容とファッションページを担当。留学経験を生かした国内外比較情報を発信中のバイリンガル。ほんの少し“きちんと”するだけで時短できる、『道徳美容』の提唱者。コスメコンシェルジュ・ダイエットプロフェッショナルアドバイザーなど美容関連の資格多数取得。美容エージェンシー『ビューズ』所属。美容家としてモデル業務を請け負うことも。男性ファッション誌『Men'sJorker』(KKベストセラーズ)にて美的男子講座(メンズ美容)を連載中。読後感が良く、読者のためになる記事の執筆をめざし、日々是精進。さまざまな分野の最新情報を収集中。ブログ:http://monokaki.jp/

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