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【紹介婚】“地元あるある”で意気投合! 行くはずのなかった食事会での出会いとは?

ヤマダケイコ/六識

社会人になるとなかなか男性との出会いがなく、悩んでいる女性は多いのではないでしょうか? そこで今回は、社会人になってから結婚相手を見つけた先輩夫婦の出会いから結婚までのラブストーリーを紹介します。1組目は、知人の紹介がきっかけの「紹介婚」をしたサヤカさん(33歳)とナオユキさん(32歳)にお話を聞きました。

行くはずのなかった食事会で……

2010年5月、友人同士の食事会で知り合ったというナオユキさんとサヤカさん。その“出会い”にはちょっとしたハプニングがありました。

「高校の同級生から、予定していた友人が食事会に来れなくなったから、かわりに来てくれないかと突然誘われたんです。『少人数の会なので人数が減って困ってる』と言われ……」(サヤカさん)

食事会の開催場所は、千葉駅近くのレストラン。サヤカさんの自宅からも職場からも遠かったため、迷ったそうですが、友人からの頼みを断わりきれず、参加することにしたそうです。そこで正面の席に座っていたのが、ナオユキさんでした。

「当時、僕は会社の寮がある千葉に住んでいたんですが、実は彼女と同じ区の育ちで。彼女とは、小学校の修学旅行が日光だったとか“地元あるある”で話が盛り上がって、楽しかったんです」(ナオユキさん)

告白は3回目のデート、江ノ島ドライブで……

食事会全体も和気あいあいと進み、皆で連絡先を交換。その後、ナオユキさんが誘って2度ほど食事をした後、3回目に江ノ島へドライブへ。

「このドライブデートがうまくいったら、交際を申し込もうと決めていました。初めて1日一緒にいたんですが、無理せず楽しく過ごせました。僕のマニアックなスポーツカーに、ひいちゃうこともなかったし。それで、デートの最後に『付き合ってほしい』と言いました」(ナオユキさん)

「私は今までの食事デートで、話も合うし楽しいな、と思ってはいたんです。でも彼が自分のことをどう思っているかははかりかねていて。1歳だけですが私のほうが年上であることも気にしていました。でも、きちんと交際を申し込んでくれたので、自分を思ってくれるんだなと。それで(交際を申し込まれたときは)『よろしくお願いします』と答えました」(サヤカさん)

交際をはじめてからは、週末に1度は会うようにしていたという2人。

「デートは特に計画せず、どちらかが行きたい場所があったら、もう片方が付き合う、という感じです。たとえば、彼女が『猫が多い猫カフェに行きたい』と言って千葉の富津まで行ったこともありました。自分は興味がなくても、付き合って行ってみれば楽しいかもしれない。お互いそういうスタンスです」(ナオユキさん)

「お互いの価値観は、尊重してますね。私は海外にひとり旅に行くのが好きなんですが、それもとやかく言われたりしません」(サヤカさん)

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