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生涯賃金2億円なんて全然足りない!? 働く女性に聞く、あなたはいくら稼ぎたい?

ファナティック

自分の一生にどのくらいのお金がかかるのか、計算してみたことはありますか? 住む地域や年金受給額によっても変わってきますが、いくらあってもありすぎることはないというのがお金です。生涯資金について思うことを、社会人の女性に聞いてみました。

Q.大卒の日本人女性の生涯賃金は約2億円だといわれています。あなたは生涯でいくら稼ぎたいのかを教えてください。
1位 2億円~3億円 42.5%
2位 2億円以下 34.4%
3位 5億円以上 16.1%
4位 3億円~5億円 7.0%

2億円~3億円は稼ぎたいと考えている人が多い結果となりました。それぞれの理由を見てみましょう。

2億円以下

・「健康で幸せに暮らせるだけのお金があればいいです」(30歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)

・「私の実力を考えたらあまり稼げないと思う」(23歳/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)

・「家庭を大事にしたいので。家族旅行」(28歳/不動産/営業職)

地方在住であったり、生涯にわたってそれほど大きな買い物をする予定がない、専業主婦になりたいという希望がある人は2億円以下でもいいと考えているようです。つつましやかに暮らすために不足ない金額を稼ぎ、プライベートも大切するのも一つの生き方ですね。

2億円~3億円

・「子育て関係にほぼ消えそう……。だけど、多すぎるお金は身を滅ぼすから、平均よりちょい上がいい」(30歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「働くママになりたいから。家と子どもの教育」(28歳/運輸・倉庫/専門職)

・「貯金して、あとは好きなものや趣味に使いたい」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)

スキルアップや転職を経て給与がアップしたり、正規雇用で定年まで働いて得られる金額だと予測されます。女性としてもっとも気になるのは子供の教育費用。理想的な教育を受けさせるためにはある程度のお金が必要だと考えている人も多いようです。

3億円~5億円

・「完全に願望ですが(笑)。派手に生活するわけではないが、家を持って普通に生活したい」(30歳/学校・教育関連/専門職)

・「老後はお金の心配しないで生きていきたい」(24歳/生保・損保/事務系専門職)

ワンランク上の優雅な暮らしを望む人が理想とする金額です。このくらいあれば老後もいい環境の中で生活できそうですね。よほどな賭けにでなければ、お金のことで悩むことはまずないでしょう。

5億円以上

・「働くことと贅沢することが好きだから」(29歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

・「人以上の仕事はしている。家を建てたり、寄付したい」(32歳/学校・教育関連/技術職)

・「たくさん稼げる人間になって認められたい」(32歳/その他/事務系専門職)

会社経営や資産運用などで得られるレベルの金額です。このくらいの金額になってくると、お金に関する知識も必要になってきます。しっかりと資産を管理できれば、生涯に亘り裕福な暮らしができるでしょう。

まとめ

どれだけ稼いでもお金は減っていくもの。がんばって貯金したお金も、時々発生する大きな出費によってすぐになくなってしまうのが現実です。もしかしたら、お金を稼ぎ続けるのは貯金することよりも重要なのかもしれません。仕事は健康な体があってこそ。無理のない範囲で稼いでいきましょう。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数186件(22歳~34歳の働く女性)
※画像はイメージです

※この記事は2015年12月11日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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