【東京土産】ほんのり塩味の赤えんどう豆をちりばめた餅生地が美味。銀座甘楽の看板商品「豆大福」

更新: 2016.01.07

日本人に昔から親しまれている大福は、シンプルな味だからこそ、味にちがいが出るもの。ここのならお子さんからお年寄りまで、どんな世代の方がいる家庭にも喜んでもらえそう、と自信を持って選べる和菓子店が、銀座甘楽。銀座6丁目に本店を構えるこちらは、“和菓子本来のおいしさを味わってもらいたい”と、素材に妥協がない。餅をつくところから店の工房で作り、朝いちばんの出来立ての和菓子が都内の各店舗へ届けられる。

一番人気の商品は「豆大福」（206円）。原料にもこだわり、餅生地をつくる餅米には、宮城県産「みやこがね」を使用。ほんのり塩味の赤えんどう豆をちりばめた柔らかな餅生地は、豆の香りがふんわりと伝わり、やさしい味わい。中には北海道契約農家の国産小豆をていねいに炊いた粒あんが。粒あんの豆の程よい硬さと、柔らかな餅生地の食感も心地よく、幸せ誘う逸品だ。