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約200万人が利用! 東京駅から成田空港へお得に行ける高速バス「東京シャトル」に乗ってみた

平野智美/OFFICE-SANGA

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最近では国内線でもお得なLCCが増えていて、出張や旅行で成田空港を活用する機会が増えてきました。旅先ではグルメやお土産などでお金を使うのですから、都内からの交通費は節約しておきたいところ。そこで、累計約200万人も利用し、お得と話題の「東京シャトル」に注目し、実際に乗車してきました!

京成バス「東京シャトル」

早朝便や深夜便も充実

東京から成田空港へ行くにはさまざまな方法がありますが、京成バスの東京シャトルはなんと片道たったの1,000円で行けちゃうのです。事前予約なら900円でさらに100円お得に。回数券利用なら1回乗車あたり857円でOK。自宅から東京駅までの電車賃を足しても、随分と割安ですね。しかも1日113便、日中ならば15~20分間隔で運行するというとても便利な交通機関なのです。

また、LCC早朝便に間に合う深夜・早朝にも運行があるのもうれしいところ(深夜・早朝便は未予約2,000円、事前決済900円)。例えば東京駅発1:30、1:50、2:10発の便ならば終電で東京駅に到着後にバスに乗り込み、成田空港第2ターミナル北に3:30頃に到着できるのでちょうどいいのではないでしょうか。

東京シャトルの切符(左)、大きな荷物はトランクルームに預けられる(右)

眠っているうちに到着!

東京シャトルの利用方法はいたって簡単。成田空港からの乗車はあらかじめチケットを手に入れておけば、予定の時間までにバス停まで行きポーターさんに荷物を預け、荷物の引換券を受け取るだけ。大きな荷物をトランクルームに預けられるので、自分で重いスーツケースを車内に持ち込む必要がありません(預けられるのはスーツケース1人1個程度まで)。後はバスの運転手さんにチケットを見せて、空いている席に乗り込むだけ。

大型バスなのでシートはゆったり。清潔感もありシートのクッションもほどよく快適なので、音楽を聞きながらつい寝てしまいました。でも、直行便だからうっかり寝過ごしてしまう心配もありません。

時間帯によっては渋滞もなく、約1時間であっという間にバスは到着。降車の際にはチケットを運転手さんに提出後、自分の荷物をピックアップすればOKです。

東京駅のバス停は八重洲北口に。ここからは東京メトロの日本橋駅や三越前駅までも歩いてすぐなので、地下鉄各線からも利用しやすい! さらに、銀座駅、東雲車庫、東京大江戸温泉に発着する便もあるそう。

東京シャトルの予約は電話、インターネット(発車オーライネット、楽天トラベル)、コンビニで可能。空席があれば当日でも乗車可能です。

早朝や深夜便を利用するときはもちろん、帰りは疲れているので、乗り換えなしで東京駅まで行ける東京シャトルは本当に便利でした。成田空港へ行くときには、お得&快適に利用できる交通機関を選んで賢く旅を楽しみましょう!

●京成バス・東京シャトル
http://www.keiseibus.co.jp/kousoku/tokyo.html

(平野智美/OFFICE-SANGA)

※この記事は2015年03月30日に公開されたものです

平野智美/OFFICE-SANGA

埼玉県出身。『TVぴあ』の記者を皮切りにライター・編集稼業スタート。旅行雑誌『エイビーロード』に関わったあたりから旅行記事へとシフト。数々の雑誌、MOOK、ガイドブック、旅行パンフレット、インターネットのサイトで旅行記事、グルメ記事、エンターテインメント記事を手掛ける。旅行記事で得意なのはアジア、ハワイ、アメリカ(主に南部)など。城めぐりやフラダンスが趣味。地元・埼玉をこよなく愛する。

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