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やっぱり最初は緊張! 義理の親のこと、いつから・どう呼んでる? 

結婚が決まったとき、悩みの種(?)のひとつとしてよく挙げられるのが、結婚相手の親を「お義父さん、お義母さん」と呼び始めるタイミング。突然「お義父さん、お義母さん」と呼ばれて戸惑わないかしら……、なんて悶々としそうですよね。そこでマイナビウエディング編集部では、「義理の親の呼び方」について既婚男女458名にアンケートを行いました。

メジャーなのは「お義父さん・お義母さん」

Q.義理の親を何と呼んでいますか?
・「お義父さん・お義母さん」(73.6%)
・「○○さんのお父さん・お母さん」(11.1%)
・義理の親の名前「○○さん」(10.7%)
・その他(4.6%)

大半が「お義父さん・お義母さん」と呼んでいました。一番ベーシックで自然な呼び方ですよね。また、残りの2つの呼び方も意外といるようですね。「お義父さん・お義母さん」と呼ぶようになった人に、いつからそう呼び始めたか聞きました。

呼び始めるタイミングは「入籍・挙式後」が多数

Q.いつから「お義父さん・お義母さんと呼び始めましたか?
・入籍・挙式してから(40.6%)
・付き合っているとき(35.9%)
・結婚してしばらく経ってから(21.7%)
・その他(1.8%)

人によってタイミングはさまざま。「親挨拶に行ったときから」(女性/29歳/医療・福祉)、「結婚式の挨拶が初めて」(女性/26歳/金融・証券)、「メールで初めて使い始めた」(女性/29歳/情報・IT)、「旦那の親とふたりでご飯に行ったときから」(女性/31歳/その他)、「孫ができてから」(女性/31歳/医薬品・化粧品)などの声が寄せられました。

初対面から違和感なく呼べる人と、何かを機に呼べるようになる人に分かれるようです。次に、初めて呼んだときのシーンやエピソード、感想や義理の親の反応について詳しく聞いてみました。

最初はなかなか呼べない人が大半

そもそも初めて呼ぶ直前は、「気恥ずかしくてなかなか呼べなかった」(女性/39歳/自動車関連)、「旦那に相談して呼び方を確認して、呼ぼうと思ってもなかなか口に出せなかった」(女性/27歳/運輸・倉庫)、「初めは呼びづらく、目を見てハッキリと言えなかった」(男性/27歳/警備・メンテナンス)など、上手くいかなかったケースも。第一声が出ると、その後は大丈夫だと思いますが……。

気恥ずかしさや照れくささを乗り越えて、なんとか呼べるようになった人からは、「緊張したが思いきって呼んだら意外と普通だった」(女性/31歳/自動車関連)、「緊張したがすんなり受け入れてもらえて安心した」(男性/25歳/団体・公益法人・官公庁)などの意見も。とにかく緊張した、と当時を振り返る人が目立ちました。

「主人の母が『お父さん、お母さん』と呼んでねといってくれたので言いやすかった」(女性/30歳/医薬品・化粧品)なんて言ってくれる、気遣いあふれる方も。こちらも呼びかけやすくなりますね。

義理の親の嬉しい反応、悲しい反応……

呼ばれた側の相手の反応も気になります。「娘がいないのでうれしそうだった」(女性/31歳/農林・水産)、「我が子のように接してくれた」(男性/32歳/機械・精密機器)、「初めて相手の両親と会ったとき、会話の中で自然とお義父さんと呼んでいた。相手も違和感なく話を続けてくれた」(男性/33歳/学校・教育関連)など、心温まるエピソードも。新たに娘や息子ができたような態度をとられると「認めてもらえたんだなぁ」と幸せな気持ちになりますよね。

一方、ややショックな反応も寄せられました。「お義母さんに初めて『お義母さん』と言ったら、笑いながら『あんたみたいな子を産んだ覚えないよ』と言われた」(男性/42歳/自動車関連)、「初めてだったか忘れたが、『あんたのお母さん違う』と言われてイラッとした記憶が」(女性/41歳/その他)「自分はお義父さんと呼んだが向こうはよそよそしかった」(男性/33歳/機械・精密機器)など、相手は冗談交じりかもしれませんが、こちらはちょっと悲しいかも……。

最初は慣れない呼び方にドギマギしたり、「スミマセン」「あのぉ」といった呼び方から卒業できなかったりすることもあるでしょう。まずはどう呼べばいいか気軽に尋ねてみると、お互いに打ち解けてスムーズに呼べるようになるかもしれませんよ。

※アンケート対象
調査時期:2014年12月15日~2014年12月26日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20~50代の既婚男女458名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2015年02月28日に公開されたものです

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