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えっ、なめられてる!? アラサー独女が「後輩のタメ口」に思うこと

恋も仕事も人間関係も……それなりにいろいろな経験を積んできたけれど、おひとり様ってちょっと複雑!? 未婚のアラサー女子ならではの心境をセキララにつづります!

日々の人間関係って本当に気を使うし疲れるもの。特に人の面倒を見ることが増えると、「後輩」の言動にはよく気をもみますよね。そこで特に悩まされやすい、「タメ口の後輩」についてどう思うか、アラサー独女に聞いてみました。

Q.あなたは、タメ口でしゃべる後輩のことをどう思いますか?

「あり」……38.9%
「なし」……61.1%

今回のアンケートでは、タメ口の後輩は「なし」派が約6割という結果に。いろいろな人の耳に入ることを考えたら、後輩のタメ口は正直心配ですよね。ただし「あり」派も約4割と一定数いるよう。それぞれどうしてそう思うのか聞いてみましょう。

<「あり」派>

仕事ができる後輩なら許せる

・「その後輩が仕事ができれば、あり。そうでなければ、なーーーし!」(29歳/自動車関連/事務系専門職)

・「ちゃんと仕事していればいいです。お客さんにそれでは困りますが、うちうちでは構いません」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

仕事をしっかりしていて、息抜きで先輩にタメ口で話しかけてくるようなケースならあまり問題ないと考える女性もいました。後輩のタメ口が問題視されるのは、対クライアント、対上司の部分が大きいようです。

むしろ仲よくなれてうれしい

・「ある程度、仲よくなってからとか、場面をわきまえてさえいれば距離が近くなっていいと思う」(27歳/情報・IT/技術職)

・「場合によると思うが、仲よくなれる感じがする」(31歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)

アラサー独女は会社で人の面倒を見る上の立場になってくると、自然と職場で距離を置かれることも増えてくるもの。そのため「上司」や「先輩」として近づきがたい存在に思われるよりも、タメ口で近づいてきてくれる後輩のほうが仲よくなれてうれしい! という声もありました。ただし、仕事上差し支えのない範囲内での話です。

<「なし」派>

上下関係はわきまえてほしい

・「まず、年齢が下の時点でタメ口はあり得ない。社会的地位が自分よりも上だったり、友だちなら話は別だが、上下関係は絶対に必要だと思う」(26歳/学校・教育関連/保育系)

・「最初からタメ口で話す子がいるが、やはり社会人になったときにはどんなに自分のほうが能力があるとか優位だと思っても、持ち上げなければならない。それが日本の社会だから」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)

自由な働き方の会社が増えてきているとはいえ、上下関係を無視した後輩の言動は、社会人として問題という意見もありました。職場での会話はいろいろな人が耳にするもの。それが誰であれ、基本の言葉遣いはやっぱりきちんとしてほしいですよね。

先輩としてなめられている気がする

・「付き合いが長くなってきたらある程度は許すけど、なめられてるのかなと思う」(30歳/その他旅行/事務系専門職)

・「何だかバカにされている? と思う」(31歳/不動産/専門職)

後輩からのタメ口により、先輩としての自分の立場がないように感じるという意見も。親しみを込めてタメ口を使っているのか、それとも先輩をなめて「タメ口でいいや」と考えているのか……。真実はわかりませんが、やっぱりカチンと来ることもありますよね。

後輩のタメ口には寛容な女性もいますが、不快に感じるという女性のほうが多数派でした。ひとまずタメ口を使っていいかどうか悩んだら、まずは「控える」選択をするのが無難かもしれません。後輩のみなさんは、くれぐれもご注意を。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年1月にWebアンケート。有効回答数175件(26歳~34歳、未婚の働く女性)

※この記事は2015年01月16日に公開されたものです

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