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せめてコレだけはやって!「結婚したら彼女にこなしてほしい家事ナンバー1」はコレだっ!

兼業主婦か、専業主婦かによって期待値は異なると思いますが、いずれにしても男性が結婚後に奥さんに求める家事は共通だと思います。では、男性たちは一体どんなことを奥さんに求めているのでしょうか?

Q.彼女と将来結婚したときに、主婦としてこれだけはきちんとやってほしいと思うことは何ですか?

第1位 料理…50.5%
第2位 育児…16.5%
第3位 家計の管理・貯金…13.8%
第4位 洗濯…7.3%
第5位 掃除…6.4%
第6位 その他…2.8%
第7位 買い物…1.8%
第5位 親戚づきあい…0.9%

過半数が「料理」に期待しているという結果が出ました。そこで、既婚男性でお子さんがいらっしゃるトモさん、カズさん(仮名:30代会社員)に実際のところをうかがいながら、「男性が奥さんに期待する家事」を紐解いていきましょう。

トモさん「うちは妻がパートで働いているので、いろいろフレキシブルにやっています。」

なるほど。どのように折り合いをつけているのか、気になるところです。

■カラダづくりの基本⇒「料理」

・「仕事で帰る時間が遅くなったときでも、家に帰ると温かい手料理があるとうれしいです。健康面のことを考慮すると料理は必須だなと思います。」(31歳/通信/技術職)
・「料理だけではなく、家事はひと通りできてほしい。」(26歳/生保・損保/事務系専門職)
・「料理できなきゃ、結婚した意味がない。」(36歳/機械・精密機器/販売職・サービス系)
・「自分の子どもにも、大切なことだから。」(38歳/不動産/営業職)
・「料理を疎かにしてしまうと、栄養が偏ったりして万全の体調を維持できないので、料理だけはしっかりしてほしい。」(27歳/情報・IT/営業職)

ダントツのナンバー1でした。 食育が注目されている昨今、将来の子育ても見据えて「料理」をこなしてほしいという回答がありました。

カズさん「うちの妻はそんなに料理が得意ではないけれど、野菜たっぷりのメニューにしてくれているので、ありがたいです。土日は外食やお惣菜を取り入れて、妻の負担を軽くするようにしています。」

男性は、ご飯や麺類などの炭水化物や揚げ物中心のガッツリした食事になりがちですよね。女性目線の野菜をたくさんさん取り入れたメニューで、栄養バランスがうまくとれそうです。

■よきお母さんであってほしい⇒「育児」

・「最近のニュースでネグレクトを平然とする親の話を見聞きするので、これだけはしっかりとしてもらいたいです。」(22歳/食品・飲料/技術職)
・「母親は、子どもといる時間が一番多いから」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「育児は大変だけど、奥さんに任せることになるのはしょうがないですね。」(30歳/運輸・倉庫/技術職)
・「自分の仕事中は、子育ては奥さんにしかできないので。」(32歳/機械・精密機器/技術職)
・「ほかのことは自分でも手伝えるけど、育児は2人でやりたい」(28歳/食品・飲料/営業職)

イクメンブームも手伝って「一緒にやっていきたい」という声も見受けられました。「親と同居」が普通だった親世代とちがって、核家族で両親が遠方なので、日中は子どもと母親が2人きりという家庭も増えているようです。男性の仕事の長時間化で、さらに孤独な育児が増えているという現状も……。

トモさん「まだまだ手がかかる年齢なので、土日のどちらかは僕が子どもを連れだして、妻には家事や自分の仕事、リフレッシュする時間を作っています。僕も子どもとしっかりすごせるので、子どももすごくなついていていますね。」

仕事が忙しくて、なかなか平日は育児に参加できないパパさんは、休日を利用するとよさそうですね。

■節約、貯金を任せたい⇒「家計の管理・貯金」

・「生活費を使い込んだりは、勘弁してほしい。」(32歳/機械・精密機器/技術職)
・「お金を任せるのであれば、しっかり管理してほしいから。できないなら自分がやる。」(32歳/小売店/事務系専門職)
・「自分が苦手なので」(26歳/医療・福祉/専門職)
・「お金は大事なことなので、浪費はしないでほしい。」(28歳/自動車関連/事務系専門職)
・「浪費とか勘弁してほしいから」(27歳/建設・土木/技術職)

夫ががんばって稼いだ大切なお金。それを無駄づかいするのは絶対NGのようです。家族のお金ではあるけれど、自分の稼いだお金ではないというところで、際限なくつかってしまうという話も耳にします。

カズさん「うちは小遣い制ではなく、独立採算制にしています。僕がお金の管理をしていて、妻の口座に引き落とし分が足りないときは、貸すこともあります。ただ、自分のお金であっても1万円以上のものを買うときは、相談し合うようにしています。」

節約や貯金が得意な女性ならぜひ任せたいところですが、最近は男性が管理するパターンも増えているようで、得意なほうが管理するのがよさそうです。

■できればこちらも⇒「掃除・洗濯」など

・「掃除。部屋が汚いことに耐えられないので。」(35歳/機械・精密機器/営業職)
・「洗濯。自分ができないため」(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「専業主婦にならないでほしい。結婚後も立場は対等だと思うので、お互い働いて、きつい状況であれば、家事の分担もできると思うので。」(32歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)

そのほかの家事も、快適な毎日をすごすためにやってほしいようです。「専業主婦なら、ひと通りやって当然」というコメントもありました。

トモさん「気がついたところをちょこちょこですが、僕が主に掃除をしています。手間がかかりそうなところは『よし、やるぞ!』と声をかけて2人で。洗濯や皿洗いはほとんど妻で、彼女が忙しそう、疲れていそうなときは僕がやります。」

専業主婦希望ならオールマイティにこなし、苦手な家事があるなら、夫にお願いしたり、妻も働いて比重を軽くするなどの工夫が必要かもしれません。長い長い結婚生活。お互いに「重視している家事・担当してほしい家事」を話しあうことが、ストレスなく仲良くすごすために大切ですね。

(Spinof Design)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2014年12月にWebアンケート。有効回答数114件(22歳~39歳の社会人男性)。

※この記事は2015年01月14日に公開されたものです

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