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痛い! しびれる! 本当にキツイ! 「腕枕」がつらい男性は35.9%

森川ほしの/OFFICE-SANGA

彼氏に腕枕をしてもらう。女性なら誰もが、一度は憧れるシチュエーションではないでしょうか。大好きな人の腕の中で眠るなんて、最高に幸せなひとときですよね。しかし、してあげる方の男性は、正直つらくないのでしょうか? 男性たちの本音を聞いてみました。

Q.腕枕は正直なところ、つらいと思いますか?

ちょっとだけなら問題ない……46人(43.4%)
つらいです……38人(35.9%)
つらくありません……22人(20.8%)

なんと、「つらくない」と回答した男性はわずか20.8%。じつは「つらい」と感じている男性の方が多いことがわかりました。もっとも多かった回答は「ちょっとだけなら問題ない」で43.4%。やはり、長時間はキツイようです。

それでは、詳しい回答理由を見てみましょう。まずは、「ちょっとだけなら問題ない」と回答した男性から。

■やっぱり長時間はキツイ!

・「ずっとしていると痺れてくるから。寝かけたときにしびれて目が覚めます」(30歳/運輸・倉庫/技術職)
・「しびれてきたらきつい。細腕なので長期間はきつい」(27歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「腕枕をしてあげたらいつの間にか寝てしまい、気づいたら腕が痺れていて大変なことになった」(35歳/運輸・倉庫)

うっかり眠ってしまったら最後、彼女の頭に圧迫された腕は、大変なことになるようですね……。

■腕枕自体は結構好きだけど……

・「ずっとだと痺れるが、少しぐらいなら大丈夫だから。終わったあとに、いい雰囲気で腕枕をすると気分がいい」(30歳/情報・IT/技術職)
・「本当にしっかり寝たいときは、寝返りをうてないので」(28歳/食品・飲料/営業職)
・「自分に甘えてくれるだけでもうれしいので。彼女を腕枕したときは、彼女も素直に自分の腕を枕がわりにしてくれたのでうれしかったです」(27歳/情報・IT/技術職)

しびれるのは大変だけど、腕枕は好きという男性も。彼氏が腕を伸ばしてくれたら、彼女は素直に甘えてよさそう。

腕がしびれる、安眠できないといった事情から、長時間は無理というのが本音のようです。女性は、ある程度腕枕を堪能したら、彼を開放してあげたほうがいいのかも?

それでは続いて、「つらいです」と回答した男性の意見を見てみましょう。

■しびれるどころか、痛い!

・「しびれるし痛いから。腕枕したまま自分も寝て、起きたらしびれてしばらく痛みが取れなかった」(25歳/農林・水産/技術職)
・「終わったあとの痺れが、本当にキツイんです」(34歳/金属・鉄鋼・化学)
・「翌日しびれて、仕事に支障が出る」(32歳/機械・精密機器/技術職)

中には、仕事に支障が出るほどの後遺症を経験した男性も。それでも、彼女にねだられたら断れないのでしょうか?

■そもそも、体勢に無理がある

・「体勢が自然ではないから。『何がいいかわからない』と言ったら、彼女に怒られた」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
・「かなり筋肉痛になるし、相手も気持ちよくないと思うからしない」(32歳/金融・証券/専門職)
・「普段うつぶせで寝ているので、体勢がきつい」(27歳/建設・土木/技術職)

「彼の腕に抱かれて眠る」なんて、それはマンガやドラマの中だけのお話!?

こうして見ると、男性にとって腕枕は、あまり歓迎できないもののようですが、中には「腕枕大歓迎」の男性も。何かコツでもあるのでしょうか?

■ポジションの問題

・「つらいと思ったことがないから。朝まででも大丈夫。腕枕をするとよろこぶ子が多いと思う」(31歳/小売店/事務系専門職)
・「やり方次第で全然つらくない。しかし、むしろ彼女はつらそうである」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)

朝まででもOKという男性がいるなら、やはり上手なやり方があるのでしょう。しかし、「彼女はつらそう」とのことなので、もしかすると2人にとってのベストポジションは存在しないの!?

■気持ちの問題!

・「好きな人だもの、つらいとは思わない。腕の痛さを心配して腕枕を遠慮されることは、個人的に悲しい」(38歳/運輸・倉庫)
・「してあげるほうも、結構心地いい気分になる」(29歳/機械・精密機器/技術職)

彼氏がこんなタイプなら遠慮は無用。思いきり甘えましょう!

彼氏と過ごす甘い夜。できれば腕枕で眠りにつきたいですが、男性にとってはちょっとつらい面も……。「キツくなってきた」と言い出せない男性も多いことでしょう。少しだけ腕枕を味わったら、彼女のほうからそっと頭を浮かせて、彼の腕を開放してあげるのが思いやりかもしれませんね。

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)

※『マイナビウーマン』にて2014年11月にWebアンケート。有効回答数106件(22〜39歳の社会人男性)
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2014年12月15日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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