犬がトイレの前でクルクル回るのは、安全点検しているから。その場所が敵に襲われる心配のない場所か、しっかりチェックしているのだそう。室内飼いの場合はとくに「いつもの場所なのだから何もそこまで……」と言いたくなりますが、これほど慎重になるのは本能だから。野生動物にとって、トイレタイムはすぐには動けない無防備な状態。現代においても、トイレ中の犬を見つめるときまり悪そうにするのは、たとえ飼い主であっても不安になってしまうからなのです。
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(OFFICE-SANGA 山下まちか)
※この記事は2014年12月06日に公開されたものです